Baliさん備忘録

メンテやカスタム、ツーリングなどの備忘録です。

Ninja400R ブレンボキャリパー装着(走行距離4,330km)

2015-01-24 16:43:15 | カスタム
以前から400RのFブレーキのタッチが気になっていた。
まずはマスターシリンダーをラジアルに替えてみようかなと考えてみたが、ハンドルを切ったときにスクリーンに当たってしまいそうなのと、400Rのスロットルケーブルの取り回しだとバンジョーと干渉してしまうかもしれない、そうすると社外ハイスロ導入が必要、と案外簡単にいかない可能性がある。

また、バイク屋さんの「片押しキャリパーそのままだと改善には限界あるんじゃないですかね」という言葉に背中を押されたこともあり、キャリパーを交換することにした。

自分で作業するかちょっと悩んだが、色々相談に乗ってくれたバイク屋さんにお願いすることにした。

■交換パーツ
◇ブレンボキャスティング 40mmピッチ
 65mmピッチだと値段が若干上がってしまうことと、パッドがブレンボ純正品しかないとのことで40mmをチョイス。



◇AGRASキャリパーサポート
 Ninja400R用の40mmピッチのサポートはこの製品位しかないようだ。


締付トルク:キャリパー-サポート:2.5kgf、 サポート-フォーク:3.5kgf

◇SWEGE-LINEブレーキホース
 採寸してオーダー。フィッティングはアルミの黒赤、バンジョーは黒、バンジョーボルトは赤を選択。
 取り回しはノーマル同様のバイピース。
 ステンのフィッティングは、強度は高いが値段が高い、アルミパーツとの固着の問題、色が選べない、という点から今回は選ばす。



バイクを預けた翌日、バイク屋さんから連絡あり。
「仮組したところ、右キャリパーのセンターが微妙に出ていない。問題になるほどではないが少し内側に入ってしまっている。AGRUSに相談したところ、サポートを少し削ってくれるとのことなのでそうしてよいか」とのことで、そのようにしてもらう。

が、商品を返送したところ「製品自体に問題ないのでどうしても削るなら有償」と話が変わってしまった。
仕方ないのでそのまま送り返してもらうことに。

センターを出すのにどうするか、バイク屋さんでも色々検討してくれたのだが、最終的にはローター内側に入っているシム(ガスケット)を取り外して少しローターを内側に追い込むことで解決。

どうせもう使わないのでシムをカットして外す。外したのは右ローター側の1枚のみ。

(写真左は他車種新品)

見た目も良くなったし、ブレーキタッチも随分と変わった。
バネ下重量は、若干増えたか。



しばらくはこのまま乗って、また気が向いたらマスター交換も考えよう。
キャリパーのセンター出しの事を考えると、バイク屋さんにお願いして正解だった。

ところでローターについてるシムって、なんのためにあるのでしょうか?
ローターとホイールを密着させるためですかね。