goo blog サービス終了のお知らせ 

Baliさん備忘録

メンテやカスタム、ツーリングなどの備忘録です。

KX250X スプロケ&チェーン交換、リヤ周りグリスアップ

2025-08-11 20:20:00 | KX250SEメンテ
オフロード合宿が雨で流れたため、空いた時間でメンテする。

まずはフロントスプロケット外し。
Fスプロケカバー、チェーンガイドを外しチェーンとリヤスプロケの間に角材を噛ます。
効果の程は不明だがCRC556を吹きかけて40分程放置。
ナットの回り止めで曲げていたワッシャーを叩いて延ばす。

結束バンドでRブレーキペダルを下に引っ張りギヤは2速に入れる。

9.5seq.のブレーカーバーをパイプで延長して回す。が、アウトプットシャフトが共回りしてナットが回らない。
ブレーカーバーもしなってしまいガツンとパワーを伝えることができないので道具を変える。

12.7seq.、60cmのブレーカーバーでガツンガツンと衝撃を与えるように回して何度目かでなんとか回すことができた。

もうちょっと使えそうではある。


次にリヤスプロケナットを緩めておく。(ホイールを外してからだと力を加えにくい)


で、チェーンを切る。というか「かし丸君(KM500R)」でカシメ部のピンを抜く。
進行方向側のピンにかし丸君の「カット&かしめピン」を当てて27mmのメガネレンチ✕19mmのソケットでネジネジしてチェーンのピンを押し出す。
きちんとピンとピンのセンターを合わせて慎重に回していけば問題はない。





チェーンを外したらFスプロケを取り付ける。フロントは純正を選択。
締め付けトルクは80Nm。
1速に入れた状態ではシャフトが回ってしまい締められなかったが、3速に入れることでトルクレンチがカチッと鳴るまで締め付けられた。
プライヤーでワッシャーを曲げる。



リヤホイールを外しRスプロケを交換する。
この歯は丁度交換時期であろう。

今回は耐久性重視でスチール製にした。
鉄にしては軽いらしいX.A.Mタフライトスチール。

スプロケナットは新品にする。ボルトは再使用。締め付けトルクは35Nm、締め付け順はサービスマニュアル参照。


ホイールを外したところでロッカーアーム、タイロッド、スイングアームを外して清掃、グリスアップする。グリスはいつものAZ CKG-002。
いつもどおりベアリングは外さず古いグリスを拭い取って新しいグリスを塗る。


元通り組み直してホイールを取り付ける。チェーンアジャスターはできるだけ前にしておく。

チェーンを取り付ける。
D.I.D 520ERVT、軽圧入クリップタイプ。




①継手リンクのピンにシールリングを入れて付属のグリスを塗布する
②チェーンを車体に通して継手リンクを装着する
③グリスを塗布したシールリング、継手プレートを飛び出している継手ピンにはめる
④かし丸君のプレートホルダーは溝の深い「FJ-50」の打刻のある方をチェーンに当てる
⑤ピンを抜いた時と同様にレンチで回して継手リンクを圧入する。
(写真は、間違えて溝の浅いZJ-50側で作業してしまっています。溝の浅い方はカシメジョイント用なので、クリップ式はFJ-50側をチェーンに当てないとクリップ溝が出てくるまで押せません)
⑥クリップを取り付ける。HOZANの専用ツールがあるのでチョロい。



外したチェーンの長さを確認したところ無荷重で319〜320mm/20リンク。まぁ良いタイミングであろう。
(本当は車両に装着した状態で、10kgの重りでチェーンにテンションをかけて測ることになっている。使用限界は323mm/20リンク)


ちなみにRスプロケ重量を測ってみたところ、
Renthal は325g、タフライトスチールは723gだった。




KX250X オイル交換、洗車など

2025-08-03 15:00:00 | KX250SEメンテ
最近購入したケルヒャーで洗車してみる。

ドライでの走行後ならまぁ使える感じ。
マディ走行後だとパワー不足。ま、分かっていたことだし、値段と手軽さを考えるとありだ。

細かいところに詰まったウッドチップ混じりの泥を完全に綺麗にできていないが大体のところでヨシとする。

チェーンの泥も落とし切れていないのでクリーナーを噴いてブラシで擦りルブを噴いておく。

Rスプロケ、だいぶ擦り減っている。随分前にパーツ購入済みなのだが面倒くさがってまだ交換していない。

次、オイル交換。
今回もCastrol Power1 Ultimate 5w-40。
スキッドガードをズラし、2分程暖気してオイルを抜く。フィルターは変えないのでオイルは750mL入れる。
あと1回で使い切るかな。

せっかくダスト掻き出しツールを買ったので使ってみる。

Fフォークガードを外し、ダストシールを下げてオイルシールに突っ込んでグルッと回す。

ダストシールも綺麗にしてシリコングリスを少し塗って元に戻す。

エアフィルターも洗う。

オフ練(小林スクール@MXV)

2025-07-12 19:09:00 | バイクの練習
7:30出発、川越のファミマでお昼ご飯を買い8:45到着。ギリギリだ。暑い中足踏みポンプを使うのはイヤだなと昨日のうちにタイヤにエアを入れておいて良かった。前後とも0.75に調整。

受付を済ませ9:15、スクール開始。本日の生徒は4名。

本日のお題はジャンプということで、まず飛び出し時の姿勢と身体の使い方を確認した後にBコースへ。Bコースは全体的にマディで、ジャンプ以前に加速やコーナーリングがままならない。

先生から「グリップするラインを見つけるのも大事」と言われる。
しばらく走った後、休憩を挟みモフビ側へ移動。

マディで柔らかい轍を走る時は後輪荷重でスロットルをワイドに開ける。
フロントに荷重がかかるとハンドルを取られるのでフロントは浮かせる勢いで行く。

のだが、久しぶりのマディは全然走れない。

ストレート手前の轍コーナーを1速で回っていたため、立ち上がりでリヤが流れてアクセルを開けられず、速度も乗らないので一層フラつく、でスタンディングでリヤ荷重の姿勢を作ることもできない、という悪循環。

スロットルの開け具合での違いを体感してみよう、ということで先生の後ろについて直線を最初はゆっくり、2周目3周目と徐々にペースを上げる、とやってみるとスローペースではマトモに走れたものではない。
「マディのコツは?⇒リヤに荷重全振りでカチ開け」を体感。

直線手前のコーナーを2速で回るようにしてからなんとか安定してきた。コーナー立ち上がりでできるだけ早く腰を引く。



ジャンプの身体の使い方の確認。
スタンドに片足を置いてバイクに跨り、身体を大きく動かしステップを踏んでサスを縮ませる・伸びるの感覚を掴む。



Bコースに戻る。
緩めの左下りコーナーから加速しての登りの箇所とタイトめの左コーナー後の2連をお題とする。

下り左コーナーはアウト・アウト・インで加速区間を長く取る。サスを効かせて跳ぶ。






2連、傍から見るとさして大きくもないのだが、手前の加速区間が短くてマディなのと、凸と凸の間が荒れていてショートして刺さると危険、コースの端に着地するとそのままコース外に滑り落ちる可能性あり。
ま、フロントを下げないように着地すればショートしても転ばずイケる。


サスを使うことで助走が短くても跳び切れることが確認できた。

14:20からの中級枠で10分ちょっとAコースを走る。ツルツルしたコーナーが多くタイムは出なかった・・・。

再びBコースでジャンプ練習し15:30で終了。

今日はずっと課題だったスロットルカチ開けについてとても良いアドバイスをもらった。
【スロットルを握り直すタイミングはいつか】

また、カチ開けの握りのままではアクセル全閉にはできないのでこれをどう戻すか。
ジャンプ手前の加速で深く握っている場合は、ジャンプ中に右手の力を抜いてバネの力でスロットルを戻す。こっちは練習できておらずまだピンとこない。

本日は何回も転んだが、マディ、ジャンプ共に良いイメージで終えることができて何よりだった。

バイクを洗って(もらい)16:50撤収。いつもの洗車場でクルマを洗って帰宅。

オフ練習@OFV

2025-07-05 19:00:00 | バイクの練習
首都高を使って8:45オフビ着。
受付けを済ませたところでT君も到着。

Bコースは10時から20分づつのクラス分け。

支度をして9:45から走行開始する。
タイヤの空気圧は前後とも0.9にする。

まずはEコースで慣熟走行。スタンディング、ワンハンドも行いフォームを確認する。
しばらく走っているとナンバー付き&ファンバイクの方達が来たので休憩にする。

暑くて連続走行はせいぜい10分くらいだ。

T君の工場扇に感謝だ。


その後、一応Bコースも走っておくかと初級枠に行く。が、そもそもコースレイアウトを覚えていないので飛んでいい凸なのかナメるべきなのか分からず漫然と走るだけになる。

休憩を挟みAコースに行く。


今日はAコースの4連を練習することにする。

以前より凸がマイルドになっているようだ。
フロントを下げなければ飛距離が足りなくても大丈夫だろう。


潰されないように膝の位置とニーグリップを意識する。

今日も今いちアクセルを開けきれてないな、と思いつつ15:00、走行終了。
16:00撤収。

DUCATI Scrambler オイル交換

2025-06-27 21:00:00 | DUCATI Scrambler
余りに暑くて自分でやる気力がない。
ディーラーに行くのも遠いので2りんかんにお願いする。なんとなく和光2りんかんのピットは信用している。
前日にネットで予約。

オイル+エレメント交換工賃が1,980円、オイル会員料金と同じということなのでオイル会員になる。

量り売りのオイルは10w-40がメインなのでDUCATI指定のShell Advanceにする。
安い方の4T AX7 15w-50。税込2,750円✕3L。

フィルターはK&N製。
1時間程で作業終了。

帰りに給油してタイヤにエアを入れる。
F:2.5、R:2.85




KX250X Fフォークトップブリーダー S タイプ

2025-06-24 22:23:06 | KX250SEメンテ
先日コースに到着後、おしゃべりしながら支度をしていて、Fフォークのブリーダースクリューを回そうとして、うっかり右の圧側減衰を回してしまった。
感触が違うので回した瞬間気づくのだが、何クリック回したかよく分からなくて左右合わせ直すのに手間取ったりするので、抜本対策としてプッシュリリースのブリーダーに交換する。

ZETA フォークトップブリーダーF6970 ZE91-1326

・取り付け時Oリングにシリコングリスを塗布すること。
・締め付けトルク:1Nm
 (構造上、摘んでギュッと締めることしかできないけど)
・プッシュボタンは回さないでください

クルマに積む時などでFサスを縮ませる時もオイルシールのダメージ軽減のために使うと良いそうだ。



オフ練@MXV(小林スクール)

2025-06-21 20:00:00 | バイクの練習
下道で1時間10分、8:30モトビ到着。

タイヤは前後共0.92にする。
リヤサスの伸側を3クリック締めてみる。
おしゃべりしながらフロントサスのプレッシャーリリースをするつもりが・・・、うっかり右の圧側アジャスターを回してしまう。適当に戻す。

まずは座学で加速・減速時の姿勢確認。
Bコースを走行。できるだけ速度が乗るライン取り。
10:30位から、クラス分け前のAコースで1人2周づつラップタイム計測。たっぷり散水されていて滑る。

再びBコースで練習。コーナースピードを高める試みとしてノーブレーキで走る。




道路脇の小さな2連、手前の左コーナーをアウト・イン・アウトで速度を乗せることで十分ダブルでイケそうで、跳ぼうか迷ったが何人か刺さって転んでる人を見たのでフロントを上げてセーフティに着地することにする。


轍コースも走る。結構深い轍でトライするのは楽しいがヨチヨチだ。
ま、前なら恐怖心しかなかったのだから一歩前進か。

しかし暑い。10分も連続して走れない。



午後もBコースで練習し、14:20からの中級枠で再びタイム計測。ベスコンに近いコンディションになっていたので午前のタイムと直接比べることはできないが、午前よりイイ感じで走れた。

計測後Bコースで締めの練習、各自自分でテーマを決めて走る。

コーナーで腰をイン側に入れてトラクションをかけてみる。
が、なんだか上手くいかないまま15:15で終了。

昨年の感覚はまだ戻っていない。特にジャンプ。去年スクールで掴んだイメージがリセットされている。

リヤサスの減衰変更、やっぱコースで乗り比べてみないと変化を感じられないかな。悪い感じはしなかったけど。

スロットル開度が甘い。グリップの握り方と肘の位置を気をつけてみよう。

久しぶりにバイクを高圧洗浄してチェーンやフットペグ、スタンド等の可動部にルブを噴いて16:30撤収。
いつもの洗車場でクルマも洗って帰る。






KX250X ステムベアリンググリスアップ

2025-06-20 21:45:00 | KX250SEメンテ
前輪が少し斜めを向いてしまったのでFフォーククランプボルトとFアクスルシャフトを緩めてグイッとしてみるが直らず。
仕方ないのでハンドルバーを外しステアリングヘッドナットを緩める。
と、ここまでしたのでステムベアリングのグリスアップもする。

Fフォークをクランプから引き抜くのだが妙に固い。左はまだ良かったが右は全然抜けない。
グリグリ回しながら強引に引き抜いたところクランプの角でガッツリ深い傷が入ってしまった。

ベアリングはパーツクリーナーで古いグリスを落とし、いつものAZ CKG-002を塗り込む。



ステムナットを55Nmで締め込み動きを確認。ちょっとグリグリする。一旦緩めて5Nmで締める。ステムヘッドナットは99Nmで締める。規定は100Nmだがなんとなく。誤差範囲だがまぁ気分で。

動きは問題なさそうなのでFフォークを取り付ける。右はクランプ上下共に楔を打ってなんとか入った。
しかしなんでこんなに固いんだろう。転倒でクランプかアウターチューブかが歪んだのか・・・?

前輪のグリスシールリップ部にもCKG-002を塗布し組み付ける。



オフ練@NPK(小林スクール)

2025-06-07 21:39:00 | バイクの練習
いつものコンビニで走行券を買い求めて8:30にNPK到着。

本日は3名の参加。
まず座学で加速・減速の姿勢を確認する。
ステップの踏み方は今まであまり意識を払っていなかった。やはりこういうのも繰り返し教えてもらう必要があるな。

オーバルの内周を使って短い間隔で加速減速を繰り返す。忙しいが大きく身体を動かすことを意識する。
頭の高さは変えずに前後に体重移動。





近くではなく先の方を見る練習として、同じく内周を周りながらコーンキャッチ(講師が差し出すコーンを受け取り片手走行し、また手を差し出されたらコーンを返す)。

次にスラローム、



コーン跨ぎ千鳥走行(前輪はコーンのアウト側、後輪はイン側を通す)。


コーン跨ぎは全然できなくて、
・跨ぐための正しいライン設定ができていない
・速度コントールができていない
ということでラインを教えてもらって少し改善。リヤブレーキの微妙なコントールの練習も必要だ。

少しコースも走る。
いつも思うのだがNPKの凸は尖っている。

小さい広場でブレーキターン、慣れてきたら狙った場所でターンできるように後輪でコーンを飛ばす練習。

スタンディングでオーバル走行。以前より恐怖心はなくなってきたが、まだフロントの接地感が心許ない。

最後に少しフリーで気持ちよく走って、15:15、走行終了。

自分のできていないことを知ることができた良い練習だった。

途中いつもの洗車場でクルマを洗う。

オフ練@MXV(小林スクール)

2025-05-24 20:00:00 | バイクの練習
半年ぶりにスクール参加。

7:15出発、8:30モトビ到着。
本日の参加者は6名、お題は基礎。

Bコースモフビオーバルで加減速。短い間隔で加速と減速、加速では前へ、減速時は腰を引きしっかり姿勢を意識して行う。




オーバルの旋回。ブレーキングからコーナーに入る際のシッティングのタイミングが早過ぎ、もっと奥で、と言われ試してみると俄然バイクが曲がる。これは前にも教わったことだったが腰を浮かしたままコーナーに入ることに若干恐怖心もあり、これからも反復練習して身につけていくしかない。





コーンを置いてスラロームもやる。スタンディングで頭の高さと上半身の向きは変えずに下半身でバイクの向きをコントロールする意識でやる。

お昼にはコーナーで足は高く上げた方が良いのか、姿勢とキャスター角等についてこうしろう選手の意見を伺う。

午後はモフビ轍でスタンディング、ワンハンド。

途中からコーナー途中に障害物(コーン)が置かれる。轍コーナーは特に目線が近くになってしまうが、先のコーナーのどこかに障害物があるとなれば、必然的に先のコーナーを見ることになる。

仕上げに縛り無しで走る。



コーナー間が短い間隔のところでも立ち上がりでスタンディングで加速姿勢、腰を引きブレーキング、クリッピング付近でシッティングと同時に足を出す、と行きたいところだが忙し過ぎて疲れてしまった。

15:30、スクール終了。その後5分だけAコースを走る。

雑談後、16:50撤収。