地震

早朝、大きな地震がありました。
わたしはトイレに入っていました
揺れのさなか、何とか寝室に戻ると、家族1が、バリちゃんを両腕で囲い込むようにして、布団の上に座っていました
バリちゃんは騒がず、きょとんとした顔で戸口を見ていました。わたしが戻るのを気にしていてくれたのだと思います

しっかりと守られているバリちゃんを見た時、緊急事態にもかかわらず、幸せを感じました。
バリちゃんが家族1に愛されていることがとても嬉しかったです
バリちゃんが家族1に守られて安心していることがとてもとても嬉しかったです

この先に待っていることも、バリちゃんの心は傷つかない、怖がらずに迎えられる。家族1がいてくれたら、バリちゃんは大丈夫なんだと思いました

カッケ～

昨日、バリちゃんは朝食を吐きました。
夜も食欲がなく、半分に減らしたご飯を時間をかけて食べ、後はデザートも拒否して、リビングで家族1に抱かれて、眠っていたそうです。

出掛けの姿と家族1からの↑のメールを読んで、覚悟を決める時期かと思いました。
ベソをかきながら仕事をし、帰路につきました

帰宅して、バリを抱いている家族1から、水も飲まず、うんちもしないと聞かされました。
きたか？！
と思いながら、バリに挨拶をしました。
すると、バリはよろめきながらも、いつものように歓迎をしてくれました。
そして、そのあとはいつものように、
「おやつちょうだい」
と、せがんできました。
その間も家族1は
「食欲のないバリなんて初めてみた。バリが食べないなんて・・・」
と嘆き、
「バリが悪いんじゃないよ。病院が悪いんだよ。栄養があるから、アボカドお食べ」
わたしはおやつ用にと、アボカドとブロッコリーをとりわけておいたお皿から、アボカドをバリにあげました。バリちゃん、パクリ
「バリ、食べられるのかい」
「バリ、ブロッコリーも欲しい」
驚き、喜ぶ二人の前で、一口大のブロッコリーを完食しました。もう、お腹を壊すといけないから、おしまいと言うと、わざわざオシッコに行き
「ご褒美にブロッコリーをください！」
と要求されました。
そんなこんなで、二口目のブロッコリーも完食。あげるものがなくなってしまいました。しかし、バリは
「あのね。バリ、食欲がでてきたのだけどな」
「半分、残したご飯、ちょっとやってみるか？」
家族1に言われて、ご飯をやると、完食
その上「おかわり！」までしてくれるじゃないですか。

結局、予定のご飯を全て完食し、いつも以上におやつを食べました

その後は、晩ご飯を食べるわたしに抱っこをせがみ、さんざん甘えん坊をしました
抱っこに満足した後は、呆れて先に寝室に行った家族に腕枕ネンネをしてもらいに行きました。
寝室に行く前にはシートで、小さいけれどいいうんちもしていました

足の調子がおかしいようですが、今日は朝から落ち着いていますやはり食べたものが身につくと元気です

バリちゃん、その復活ぶり、カッケ～


これからは消化しやすいように、ご飯を分けてやってみようと思います
バリちゃんがそれで過ごしやすくなりますように

お休み

今日は一日バリちゃんと過ごしました。
ふざけあいながら起き、早めの朝食をあげ、食後はたくさん甘やかせてやりました。
はしゃぎすぎてバリちゃんの呼吸が苦しくならないように注意しました。
ご飯の前後は吐き気がしないか見守り、祈りました。
その後は、お昼寝をするバリちゃんの寝息を聞いていました。
そのうちにわたしもうとうととしました。
お昼寝の後、大学病院から電話があったので、話をしました。
丁寧に長く話してもらいましたが、いくつか矛盾点があり、不信感を覚えました。
それでも、心は揺れます。バリちゃんにとって一番いいことはなんなのか。
考えるほどにわからなくなってきます。
・・・・・ここは直感に従うのがベストか。
バリちゃんは震えがきたり、よろめいたり、食欲が落ちてきています。
しかし、ご飯は完食です　さらりといたずらもします
そして、わたしが泣きそうになっていると、なぜだか気付いて、慰めにきてくれます

一生懸命病気と闘っている子に心配をかけちゃいけませんね
バリちゃん、優しすぎ

ついになのか

バリちゃん、昨夜は生涯4回目の下痢をしました。
家族1が在宅中だったので、すぐに汚してしまった各部屋を清潔にしてもらい、お尻も汚れの酷い毛はカットしてもらい、お尻シャンプーもしてもらえました
今日は家族1がお休みでわたしも昼からの出社だったので、二人で絨毯を外して、カーペットに替えました。
病状が進むと、下痢をするようになると聞いています。
絨毯を汚して、家族にため息をつかれるなら、汚してもいいカーペットにして、
「かわいそうなバリ、辛いね。バリが悪いんじゃないんだよ。かわいい、かわいそうな大事な子。」と、優しく同情される方がいいと思ったから絨毯ははずしました。バリちゃんがすごく気に入っている絨毯なら考えたけど、絨毯に執着はなさそうでしたしね。

介護はきれいごとじゃないと言われています。
きれいごとではなくても、愛情は込めてしてやりたいと思います。
助からない命に、義務感で事務的に機械的に介護をする必要はないと思っています。
そんな介護よりも、死の方がよほど慈悲深いと思うから。
今、わたしが考えるべきことは、
どうすればバリが少しでも楽に過ごせるかを考え、実行すること
家族が自然にバリを愛し続けられる方法を探し、実行すること

バリちゃんに優しくするために気晴らしが必要なら、飲みに行くことも、遊びに行くことも自分に勧めようと思います。


まっすぐな気持ちでバリを守り支え続けられるように、毎日、祈っています

ふかふか

わたしの奥歯が欠けてしまいました(-。-;
なぜ、このタイミング？
バリちゃんと一緒にいたいのに、仕事が忙しくて涙目の今、歯医者ですか⁈
美容室にも行かずに頑張っているというのに

歯医者で、
「歯の治療をしてもらう時間が無いので、放っておこうと思いましたが、リンパがはれてきたので来ました。当分、通院はできません‼」
と、言うと、仮処置をしてくれました。言ってみるものですね。

それにしても、歯を食いしばり過ぎなのか、わたし





バリちゃんにとって、毎日が優しいものでありますように。

君は勇者だ

昨日、久し振りにバリちゃんを腕枕で寝かせました。浅い呼吸をせわしなくしながら、バリちゃんは眠っていました。
肺に腫瘍が転移するというのは、こういうことなのかと実感しました。

２４時間、呼吸をするたことさえもが、戦いになるのだと(ノд<。)゜。

バリちゃん、君は勇者だ！
そんな時間を生きながら、おしっぼを振り、家族ににこにこ笑顔を見せてくれているんだね。


昨夜は弱虫の自分が恥ずかしくなりました。

おくつろぎ

冬物のファブリックをお洗濯のために出した上で、バリちゃんがおくつろぎ(*^_^*)

角度がいいのか呼吸も楽そうです♪

またまたそういう診断

血液検査の結果、白血球数が増え、炎症反応が強くなっていました
腫瘍の勢力が増してきたということです
腎機能の保護のために、タンパク質摂取量を減らしていたのですが、腫瘍に負けないようにするために、タンパク質摂取量を戻すことになりました。

「バリのご飯、卵復活！ヤッホー」

攻撃力最大級

今日は半休を取って、バリちゃんを大学病院に連れて行きました。

さすがに日本でも五本の指にはいるであろう医療機関です。
攻撃力は半端がないです。
ただ、惜しむらくは、攻撃の方向が病気ではなく、わたしの精神に向いていることですね

物凄く消耗しましたわ。働くのが辛い

また、そういう診断

前回、大学病院で水分補給の点滴を受けた後、バリちゃんは数回、吐いてしまいました
・・・・・・点滴は体質に合わないって紹介状にも書いてもらい、ちゃんと先生にも言ったのに

吐いたことを病院で話すと、
　×　点滴は必要なときが来るまで、できるだけ避ける
　　　　　わひょッ
　
　×　もともと胃液が多いタイプのようなので、空腹を避ける。
　　　　→　空腹時におやつなどをあげる
　　　　　超ラッキー

いいのか、それで
今回もものすごいバリちゃんに都合のいい診断がくだされました


わーい一口おやつ、用意してねぇ