最近読んだ記事の中で、興味のあったコラムを紹介しよう。
語っているのは、大金持ちで、投資ファンド、ロジャーズ・ホールディングスの会長、ジム・ロジャース氏だ。
日本では、“大体は分かっているが、先の話で、誰かが解決してくれるさ”と、誰もが、特に、当事者となる若者が、素通りしている日本の財政状態の将来についてのコメントだ。
金持ちなら、海外に移住しろとまで言っている。若くない僕には、今や、その自信はない。
ちょっと長いが、一読をお勧めする。(下記タイトルから、リンクがはってあります)
タイトル:ジム・ロジャーズ 「30年後の日本大変なことに」
(2019年2月21日 東洋経済オンライン)
http://news.livedoor.com/article/detail/16051357/
<引用>
国内の財政をのぞいてみると、腰を抜かすほどの赤字になっている。日本が抱える長期債務残高は、2017年末の時点で地方を除いた国だけでも約898兆円。しかも、その額は年々増える一方だ。これだけの借金を返すために公債を発行し、その借金を返済するためにまた公債を発行──と、どうしようもない悪循環に陥っている。借金の返済には、若者や子どもたちの世代が将来大人になったときの税収などが充てられる。将来世代へと負担を押しつけ続けていることになるのだ。
<引用終わり>