「2017.10.22」という日
恐らく、この日は、今後の日本史上で、大きなターニングポイントとして、記憶されるだろう。
「10.22」:台風21号とともに行われた、衆議院議員選挙の結果が出た。
結果は最悪。自民と公明を合わせて、憲法改正の発議ができる3分の2を、国民は与えてしまった。
これで、「戦前回帰の動き」が活発に、大胆になるだろう。ポピュリズムに乗っかった、国民が与えた大きな転換点だ。
戦後70数年の平和な、民主主義、自由主義の世界が終わるだろう。おそらく、言論統制が、最初に明確になってくると思う。
投票の内訳を見てさらに唖然とした。18~19歳の投票の40%が自民へ向かったとか。今回の圧勝が、自分の将来を一変させる方向に向かっているのを、考えた投票だったのだろうか。
糾弾されるべきは、民進党を希望の党に売り渡した、前原氏だ。
そして、次に小池さんだろう。
最大の罪は、この二人の動きが、野党共闘をひっくり返したことだ。
まあ、どのような変化が投票した国民の前に、広がってくるのかを見つめていくしかなさそうだ。もう、だれも止められない。