クワババの日記

いろいろな事に興味深々

”希望”から人間に

2005年05月25日 | Weblog
ヤンキー先生こと義家弘介さんが週刊誌の記事で、「子供は"希望"そのものだ!」と言っています。(女性自身5月31日号)
人は人として生まれてこない。人は希望として、この世に誕生するんです。
その希望が言葉を覚え、躾けられ、友情を知り、愛情を知り、ずるさも知り、絶望を噛みしめながらやがて人間になっていく。
人間になっていくプロセスこそが教育という営みです。
美容院で目にしたこの記事をゆっくり読みたいと思って、後日この週刊誌を求めました。
目の前の子供たちはみんな不安で「助けて」「助けて」と言いながら道を踏み出せないで震えている。
義家先生は、命が尽きるまで一人の教師として全力で向き合っていきたいと思っているそうです。

幼児・児童虐待のニュースに接する度に、「どうして?」と切ない思いです。
それと、最近では老人虐待も増え深刻な状況だそうです。介護のご苦労は察するに余りあるものですが、弱い立場の者が安心して生きて行けるような、そんな世の中になって欲しいと願うのです。
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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本当に (Kyo)
2005-05-26 20:52:34
本当にそう思いますね。

母の口癖が

子供を産んだだけでは親にはなれない、子供を育てながら、自分も親になるよう育てられている。



義家先生も学校で色々あってやめられたそうですが、新しい活躍の場を得てよかったですよね。

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Unknown (ba-ba)
2005-05-26 22:44:12
Kyoさま 

昔は読み書き算盤ぐらいで、今のような高学歴でない母親でも愛情豊に子育てしていました。理屈ぬきに愛しいと抱きしめて育ててくれました。「ママコいじめ」と言う言葉は聞きましたが、現代のように我が子を虐待するようなことは聞いていません。

「わが身を抓って人の痛さを知れ」と言ったものですが・・・。
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正義の味方 (funakata)
2005-05-26 23:03:09
「弱きを助け強きをくじく」のが正義の味方のはずなのに、最近ではみんながよってたかって弱い者をたたくという風潮があります。悲しい事ですね。



あ、リンクはらせて頂きましたのでよろしくお願いいたします
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児童委員 (ロードスター)
2005-05-27 20:55:18
児童委員としてどんな貢献が出来るか考えています。少しでも何かをと・・・



そうでした、ルンバというのもありましたね。

忘れていましたよ。遠い昔のことで。
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危惧 (ba-ba)
2005-05-28 01:11:13
4年ほど前ですが、幼児虐待の通報があってどのように対応したらいいのか心痛めました。

プライバシーの問題もあり、兎に角見回りしました。我が孫をベビーカーに乗せて散歩の振りして泣き声はしてないか?と何日も見回りました。しかし異状がないようなので、通報者に再度気付いたことが有ったら即連絡を依頼しました。

その後も特に異状は無いようなので・・・、時々気になって様子を見ています。
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逆行を許してるのは誰? (hitorihitori)
2005-05-30 15:34:57
”弱い立場のものが安心して生きていけるようなそんな世の中”

この文句を前にして考えました。

これは一体どのような世の中なんだろうと。



何日間か考えました。

世の中、つまり社会として弱いものを安心させるには、、、、、、、、、。         結局、国の

予算を弱い立場のもののためにどれだけ多く使うかと言うことなん

だと結論ずけました.
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Unknown (Unknown)
2005-05-31 01:05:58
国の予算で施設を充実させるのですか?

予算をどんな風に使えば弱い立場の者は安心して生きられるのか?

お金も大事だが、優しい心を持つことは如何でしょう。理想かなー、
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Unknown (hitorihitori)
2005-05-31 22:42:02
優しい気持ちがあってもお金がなければしてあげられない

お金があっても気持ちがなければしてあげない

こんな個々人の条件に任せることなく

社会の制度として、確立したい。



、”弱者”が親切な方の親切心,hodokosiにおすがりするのではなく安心して生きられる保証、それを予算として裏ずける。

優しさの行き着くさきとして、考えてみました。



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hodokosi (Unknown)
2005-05-31 23:19:34
hodokosiにおすがりするのは辛いですね・・・・。

優しい社会の制度が早く実現することを願っています。

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