お役所仕事

年末を控え書類の整理をし、不要な書類をシュレッターに掛けていました。
一応確認しながら遣っていましたら、区役所の保険福祉課介護保険係りからの封書が出てきました。
「３ヵ月後に保険料還付します」と言う主旨の通知書です。（昨年亡くなった主人の介護保険料が納め過ぎのため）昨年８月１７日付けです。

すっかり忘れていましたが、思い出しました。口座に入金が確認されたら処分しようと思って残していた書類でした。銀行通帳を調べたのですがそれにあたる金額がありません。

そこで区役所へ電話をしました、暫く待たされ「担当者に確認してから改めて電話をします」と言い、10分ほどしてから架かってきた電話の内容は、「還付漏れしているので、１月に振り込むように手配済みです」「今日私の電話で漏れているのが判明したのでしょう」と言うと「いいえ違います、その以前に漏れている事が分かっていました」と言う。
判っていてなぜ今日まで１年半近く処理しなかったのでしょう。（これがお役所仕事と言うのでしょうか）
私が気付かずに、この通知書をシュレッターに掛けていたら…きっと還付金は支払われないでしょう。

ミスをミスと認めず自分の都合の良いことばかり言って…「私は納得していません」と言ったが、これが公務員の仕事ぶりなのかと思いました。（真面目な公務員さんも居るでしょうが）こんな事、民間では通りませんよ。　

年金の行方不明が話題になっていますが、すご～く納得できました。

秋はシャンソン

この曲を聴くと遠い遠い昔を思い出します