2010年 杉田成道監督
出演 役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみ、
安田成美、伊武雅刀、笈田ヨシ、山本耕史 他
『赤穂浪士の討ち入り後、大石内蔵助の命を受けて、
生き残った2人の浪士。
互いの存在を知らずに偶然出会った京の町で、
2人はあらためて大石の大きさを知ることになる。』
新評価 5.0
これは映画館で見なくてよかった。
今回は家のテレビで見ていたので、
雰囲気にどっぷり浸かることなく見たのですが、
これは映画館で見ていたら完泣きでしたね。
まず映画を覆う美しい京都の町外れを舞台に、
世間を忍んで生きる姫様と家臣の、
父と娘のような、男と女でもあるような儚さ。
桜庭ななみの京都弁ですでに少し涙ぐみます。
そして大事に育てた娘を嫁に出すような心境の男。
この家に嫁いでも大丈夫だろうか。
嫁がすことで自分の使命を終える男と、
父のような男との別れを惜しむ姫様の悲しさ。
最後の花嫁行列のくだりはもうねぇ・・・。
大石内蔵助ゆかりの赤穂浪士が次々に集まり、
最初は1人だった付き添いが最後は百人単位に。
「大石はんは武家の鏡」の言葉がよう分かります。
そして赤穂浪士にとってのハッピーエンド。
そうなるとは途中から分かっていても、
止める気にはならない武家の美学。
映画の題名の意味が最後に分かりました。
まわりが騒がしくて助かった・・・。
出演 役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみ、
安田成美、伊武雅刀、笈田ヨシ、山本耕史 他
『赤穂浪士の討ち入り後、大石内蔵助の命を受けて、
生き残った2人の浪士。
互いの存在を知らずに偶然出会った京の町で、
2人はあらためて大石の大きさを知ることになる。』
新評価 5.0
これは映画館で見なくてよかった。
今回は家のテレビで見ていたので、
雰囲気にどっぷり浸かることなく見たのですが、
これは映画館で見ていたら完泣きでしたね。
まず映画を覆う美しい京都の町外れを舞台に、
世間を忍んで生きる姫様と家臣の、
父と娘のような、男と女でもあるような儚さ。
桜庭ななみの京都弁ですでに少し涙ぐみます。
そして大事に育てた娘を嫁に出すような心境の男。
この家に嫁いでも大丈夫だろうか。
嫁がすことで自分の使命を終える男と、
父のような男との別れを惜しむ姫様の悲しさ。
最後の花嫁行列のくだりはもうねぇ・・・。
大石内蔵助ゆかりの赤穂浪士が次々に集まり、
最初は1人だった付き添いが最後は百人単位に。
「大石はんは武家の鏡」の言葉がよう分かります。
そして赤穂浪士にとってのハッピーエンド。
そうなるとは途中から分かっていても、
止める気にはならない武家の美学。
映画の題名の意味が最後に分かりました。
まわりが騒がしくて助かった・・・。