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B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

戦火の中へ

2012年07月11日 | 海外映画 評価3
2010年 イ・ジェハン監督
    出演 クォン・サンウ、チャ・スンウォン、
    キム・スンウ、チャ・スンウォン 他
『朝鮮戦争中の実話をもとにした映画。
 北朝鮮軍の猛攻撃のなか撤退続きの韓国軍は、
 全兵力を1点に集中させるため、
 ある攻撃の薄い拠点に学徒兵のみを配置したが、
 北朝鮮軍にそこを攻められてしまい・・・。』

新評価 3.0

韓国映画は好きじゃないのですよ。
どうせ、みんな死んじゃう物語なんでしょう。
国民性なんだろうけど暗いんだよ。
と思いつつも話題になった作なので鑑賞。

攻められない筈のところに弱兵を置いたのに、
そこを逆に強襲されて慌てふためく。
ところが“窮鼠猫をかむ”的に相手を翻弄する、
学徒兵の活躍を描く映画。

迫力ある戦闘シーンや大爆発の連続。
真面目と不良の対立なんてお約束をいれつつ、
急に学徒兵の戦闘練度が上がったり、
敵もすぐには攻めずに話を盛り上げていきます。

そうそう朝鮮人民軍の少佐さんがイケメン。
にっくき敵の筈なのにどうなってんだろ?
党の政治局員を罵倒して射殺までして、
激戦中もすたすた歩いて弾にも当たらず。

とまぁ、つまりは予想の範囲を超えない、
出来過ぎ映画な訳なんですよ。
案の定、学徒兵は援軍も間に合わず全滅。
やっぱりみんな死んじゃうんだ。

セラフィム・フォールズ

2012年07月09日 | 海外映画 評価3
2006年 デヴィッド・フォン・アンケン監督
    出演 リーアム・ニーソン、ピアース・ブロスナン、
    マイケル・ウィンコット 他
『雪山で1人の男が焚火に当たっていると、
 物音がして突然ひだり腕に銃弾を浴びてしまう。
 命からがら、その場から逃げだす男を、
 追いかける4人の謎の男たち。』

新評価 3.0

キャストで見ることにした作品。
追う男 リーアム・ニーソン、
逃げる男 ピアース・ブロスナン。
最初はこれしか情報がなく。

やがて時代は南北戦争後くらい。
追跡劇が戦争中の事件が元なのが分かるが、
追う男が正義なのか不明のまま。
逃げる男も只者ではない雰囲気。

こういう展開は好きなのですが、
追跡劇の全容が見えたあたりから、
何故かテリー・ギリアム調に変調。
マダム・ルイーズやインディアンは??

結局は復讐劇なのですが、
正義はどちらにあるのかはっきりせず。
戦争のむなしさが響いてくる物語で、
爽快感には欠けています。

西部の大自然での大追跡。
名優2人の演技を堪能できました。

アンダーワールド:ビギンズ

2012年07月08日 | 海外映画 評価3
2009年 パトリック・タトポロス監督
    出演 マイケル・シーン、ビル・ナイ、
    ローナ・ミトラ 他
『“アンダーワールド”シリーズの前章となる物語。
 昔、吸血鬼は狼男であるライカンを奴隷としていたが、
 吸血鬼の議長の娘がライカンの男と恋に落ちた。
 男は娘に一族を裏切り城から出るように促すが・・・。』

新評価 3.0

近くの劇場で公開されていた筈ですが、
何故だかどうしてか見逃していた作品。
ケイト・ベッキンセイルが居なかったからか、
監督が変わったせいか理由は忘れました。

もともとゴシック調だったこの映画の世界でしたが、
今回はまさに舞台を中世に巻き戻しての展開。
吸血鬼の偉い人はこの頃からビル・ナイだったのか。
おっと娘に似た処刑人とはこのことなのか。

ライカンと吸血鬼が戦う理由とか、
色々分からせてくれるシリーズの基本版。
フムフムと見てはいたのですが、
戦いのシーンはもう見飽きてしまった感が・・・。

とは言え“アンダーワールド”世界が好きなら、
見なくちゃいけない1作でしたね。

宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」

2012年07月03日 | 日本映画 評価4
公開中 出渕裕監督

新評価 4.0

近くの劇場では上映していないので、
またなんばパークスまで遠征。
平日の昼間に見に行ったのですが、
そこそこの人のいりでしたね。

すいぃ臭いの人sがいたけど勘弁して。

料金が前回より上がっていて1500円。
!と思いましたが別に財布は大丈夫。
あとで分かったのですが、
今回は4話分だったんですね。

前回は2話分で1000円でした。

今回のおさらいはヤマトの初ワープから、
初波動砲、そして冥王星の激闘。
太陽系での名シーンを漏らすことなく、
一気に見ることが出来ました。

ワープ・シーンのお楽しみも再現です。(笑)

くわえて謎解きがいろいろと有りました。
シュルツやガンツが青い皮膚でない理由や、
反射衛星砲の存在理由だったり。
そうそう新デスラー総統も初登場です。

ビジュアル的にはGacktみたいだった。

ガミラス帝国軍人の矜持だったり、
新しい女性キャラだったり、
そんなこんなでそれなりに楽しめたので、
きっと第3章も見に行くことでしょう。