B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

SUPER 8/スーパーエイト

2011年07月02日 | 海外映画 評価5
公開中 J・J・エイブラムス監督
    出演 ジョエル・コートニー、エル・ファニング、
    カイル・チャンドラー 他

新評価 5.0

私が映画を見る際に参考にしている映画評があって、
そこの点数が3.5を切ると危険、3.0を切ると絶望と判断。
で、この映画は公開早々に3.5を切っていて、
暇じゃないし、鑑賞を躊躇していました。
今日現在は3.26。

でも気になる映画だったので千円で見てきました。
そりゃ一般の評価が低いはず。
ストライクゾーンが狭すぎですよ。
対象は中学生以下と、それ位の子供を持つ40代くらいかな。
ちょっと映画好きな大人には厳しいでしょうね。

でも、ひとの映画評を読んでみると、
E.T.とくらべてとか、スピルバーグならとか、
何かと比較して優劣を決めるのは好きじゃないなぁ。
29年も前の映画を見たこともない人はいっぱいいて、
そんな人が「この映画面白くない」と言うのは納得ですが。

ものさしで図って「この映画、あれより1センチ短い」と言うなら、
確かにこの映画3センチくらいはもの足りませんわ。
しかも「何かと何かを足して割ったような映画」とか、
その比較対象の映画は何年前に見たのかと?
例えば私がE.T.を見たのは半年前かな・・・。

ファッションの様にトレンドが一巡したところで、
出るべくして出た定番の内容の映画です。
わたしは自分の子供と同じくらいの歳の主人公が、
好きな女の子を助けるために頑張るのですから、
単純に応援したくなって見ていました。

この映画の監督・脚本はJ・J・エイブラムスですが、
製作のスティーヴン・スピルバーグの関わりって、
どの程度なんでしょうね?
結構“スピルバーグ製作”に拘っている人もいますが、
番宣のための名前貸しの気がしますけど?

なので、もし今からこの映画を見に行く人は、
スピルバーグの製作なんてのは忘れて、
「最高傑作のよび声」のコピーは聞かなかったことにして、
E.T.とは違う映画だと理解して、
LOSTのJ・J・エイブラムス監督作品と思いながら見れば・・・。

少なくとも普通以上には楽しめる映画ですよ。
コメント
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