B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

最終兵器彼女

2008年06月26日 | 見た映画 NG
2006年 須賀大観監督
    出演 前田亜季、窪塚俊介、
    木村了、貫地谷しほり
『近未来、日本はある超兵器を開発したため、
 世界中と戦争をする事態に陥った。
 その兵器こそが彼女“ちせ”だった。』

新評価 1.0

貫地谷しほりが出演しているので見ましたが、
だとしても見るのは時間の無駄。
他の若い役者は・・・

核サイロや、戦略爆撃機や、ミサイル潜水艦から
発射されるのが戦術核ミサイルというも?だが、
目標を追尾して進路を変更するのも・・・

いや、おっさんが見る映画じゃない<反省。
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図鑑に載ってない虫

2008年06月25日 | 日本映画 評価4
2007年 三木聡監督 伊勢谷友介主演
    出演 松尾スズキ、菊地凛子
『ある日、ルポライターの“俺”は、
 編集長から臨死体験ができるという、
 謎の“死にモドキ”を探し、
 死後の世界を取材するよう依頼された・・・』

新評価 4.0

三木監督作品は大体見ていて、
最初の頃は拒否感が有ったのですが・・・。

あ~脇はいつも人(岩松&ふせ)だ~とか、
端役に大物が居るな~とか、
ギャグが下品で子供だな~とか、
この世界に慣れてくると許せてきますが、
そんな人は多くないはず。

とりあえず潔癖症な人は見てはダメ。
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ローズ・イン・タイドランド

2008年06月25日 | 海外映画 評価3
2005年 テリー・ギリアム監督
    ジョデル・フェルランド主演
『10歳の少女ローズは母親が薬物で死んだので、
 父親とテキサスにあるお祖母さんの家に行くが、
 お祖母さんも既に亡くなっており、
 ほどなく父親も死に一人ぼっちになってしまう。』

新評価 3.0

バンデットQみたいなファンタジーかと思っていたとか、
タイドランドではなくタイランドと思っていたとか、
勘違いがあったのですが・・・、

一人になった少女は、隣人を見つけるのですが、
この隣人(姉弟)がかなりの奇人で、
死んだ少女の父親を剥製にしたり、
自分の母親をミイラにしたり・・・などなど、

全然分からない。というか気持ち悪くて、
分かりたくないと言うのが感想。
今まで見たギリアム監督作品の中で、
一番シュールです。
コメント (2)
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ポイント45

2008年06月21日 | 見た映画 評価2
2006年 ゲイリー・レノン監督
    ミラ・ジョヴォヴィッチ主演
    出演 アンガス・マクファーデン
『ニューヨークでくらすキャットはアルの愛人であり、
 アルの拳銃と盗品の売りあげで暮らしていた。
 ある日、キャットはアルに内緒で銃取引を行うが、
 アルの怒りを買い激しく殴られてしまう。』

新評価 2.0

映画紹介では「DV被害者の復讐劇」とされていて、
その視点からのレビューが多いですが、
それ違ってませんか?

キャットはアルの庇護の下、自身も拳銃ビジネスに意欲満々。
ところがアルとは事業方針の違いから次第に邪魔になり、
あえてアルが怒る事をして家庭内暴力に仕向けて、
周囲の同情をひき支援者の手によって、
自分の手を汚さずにアルを排除する話では??

序盤のキャットの紹介で囮捜査に捕まりそうになったり、
中盤のアルが忌み嫌う人種への拳銃売却などから、
全てが巧妙に仕組まれた罠、そんな気がしますが???

揉めごとの種を自分で蒔いて、相手に先に手を上げさし、
被害者面で同情と仲間を集める話。有りますよね~。
私もそんな話を“とてもよく”知っています。
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ゆれる

2008年06月19日 | 日本映画 評価3
2006年 西川美和監督
    出演 オダギリジョー、香川照之、
    真木よう子、伊武雅刀
『東京でカメラマンとして働く猛は母の一周忌で帰省する。
 翌日、実家を継いだ独身の兄の稔や、
 幼なじみの智恵子と3人で近くの渓谷に行くが、
 猛がひとりで写真を撮っている間に、
 渓谷の吊り橋から智恵子が転落し、そこには稔がいた。』

新評価 3.0

世間の評判は高いようですが、ちっとも私の心は揺れず終い。
結局、兄は人殺しなのか?弟の証言は間違いなのか?
真実は見ている人任せ。

物語は人物の心理描写で紡がれるのですが、
あそこまで人をうらやむ習性も、東京への憧れも、
単調な仕事が疎ましくもない私には、
正直、空気が読めません。

映画としての構成、画面の巧みさは分かりますが、
あの吊り橋じゃ人は落ちないよね。と内心思うし。
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鬼が来た!

2008年06月18日 | 海外映画 評価3
2000年 チアン・ウェン監督
    出演 チアン・ウェン、香川照之、
    チアン・ホンポー
『1945年の旧正月直前。中国・華北のある村に、
 私と名乗る男が現れ、袋に入った日本兵と通訳の中国人を
 無理やり預け、彼らを殺せば村を滅ぼすと去っていった。
 しかし村には日本軍の陣地があり隠すのは困難。
 村の長老たちは相談するが・・・。』

新評価 3.0

軍艦マーチを奏でながら占領した中国の村を、
“なぜか”丸腰でパトロールする日本軍部隊。
部隊長は音楽と子供が好きなようだが、大人にはきびしい。
そんな何だか胡散臭い導入部分でしたが、
中盤からの仕掛けの深さは中々。

早く殺せとわめく日本兵は、この戦線での捕虜の扱いを
知っていれば自明のこと。死ぬのが恐いのです。
村にそんな日本兵を押し付けた「私」という存在も、
劇中でこそ国民党軍ですが、映画の結末まで見れば、
日本兵の生死を問わず、村の運命は同じだったと分かり、
意図するところは明らかになります。

題名の「鬼」とは決して日本兵のことだけではなく、
それゆえ未だに中国国内では上映禁止なのです。
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初雪の恋 ヴァージン・スノー

2008年06月18日 | 日本映画 評価3
2006年 ハン・サンヒ監督
    出演 宮崎あおい、イ・ジュンギ
『陶芸家の父と共に京都の高校へ転校して来た韓国人の青年と、
 同じ高校の日本人の女子高生とのラブストーリー。』

新評価 3.0

いかにも韓国映画らしい荒唐無稽さと、
外国人の京都と京おんなに対する妄想が詰まった作品。
古臭いというか、懐かしさを憶えるようなストーリーは、
最後が明るくハッピーエンドなのが救い。

映画ならではご都合主義には賛成なんですが、
物語の大事なところを偶然や奇跡に頼りすぎでは?
でも2人の間が引き裂かれる理由が差別なんて言う、
お決まりのパターンにハマらなかったのは○です。
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吉祥天女

2008年06月15日 | 日本映画 評価3
2006年 及川中監督、鈴木杏主演
    出演 本仮屋ユイカ、勝地涼
『謎の美少女に運命をもてあそばれる
 人々の姿を描いた異色のサスペンス。』

新評価 3.0

上記の粗筋は某番組ガイド誌よりの抜き出しで、
これと原作の少女コミックなども知らずに、
出演者から想像して見はじめてビックリ。
こりゃ、なんともワイルドな復讐劇なんですね。

鈴木杏が妖艶な女子高生(!?)を
頑張って演じていまして、
一応“さま”にはなっていますが、
なにかが根本的に違う・・・。

かろうじて2時間サスペンスになっていないので、
なんとか及第点かな。
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マリアナのシャーマン

2008年06月08日 | galleries
画像アップします。
車輌設定はマリアナ諸島に上陸した、
数台のシャーマン戦車の特徴を合わせていますが、
海兵隊第4戦車大隊のM4A2シャーマン戦車です。



ジオラマ設定は上陸海岸で、
日本軍の水際陣地からの反撃を受け、
苦戦中の海兵隊と、支援に来た戦車としました。
右側の兵士は電話で戦車と会話中のつもり。



上陸作戦なのでDeep Wading Kitを、
戦場写真からサイズを計算して自作しました。
ドラゴンのエッチングのものとは形も違います。
エンジン・ルーム上の円筒形のものは水タンクです。
これも自作です。



この戦域のシャーマン戦車は緑単色なのですが、
一部車輌には砲塔に対空識別用の白色に、
塗られた車輌がいます。



この戦域には中期型車体もいるのですが、
後期型車体が作りたくてキットを3個1で作っています。
椰子の木は艦砲射撃で吹き飛ばされた様な、
雰囲気を出したかったのですが、どうでしょう?



フィギィアはミリキャストの海兵隊フィギィア2名を使用。
若干、海兵隊とは被服の色が違いますけど、
緑色の戦車との違いを出したかったので創作です。

M4A2 SHERMAN, 4th Marine Tank Battalion
in Saipan island, 1944.
Kit is Dragon tank and Milcast figures.
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シューテム・アップ

2008年06月07日 | 海外映画 評価3
公開中 マイケル・デイヴィス監督
    クライヴ・オーウェン主演
    出演 ポール・ジアマッティ、
    モニカ・ベルッチ

新評価 3.0

面白そうな出演陣(特にジアマッティ)に、
予告で過激そうに見えたガン・ファイトに、
期待して見たのですが、
都合よすぎる銃の命中率の差にクールダウン。

頭を使うような映画でないのは承知ですが、
説明台詞の多さがツマラなさをUP。
謎解きも・・・ど~でもいい様な設定。
結局、予告ほど良くなかったと言うことで。
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