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B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

Escape from East.

2009年05月16日 | galleries
酢蛸コンの参加作品アップします。
コンと言っても2人ですが・・・。
お題のハーフトラックには武装親衛隊の擲弾兵が乗車です。
(ヴァッヘンSSですよ。アルゲマイネSSでなく。)



全ては小林源文さんの劇画から始まりました。
ある構図が格好良かったので再現してみようと。
ただ兵隊がほとんどが迷彩服だったのが厄介でした。
車輌の迷彩も劇画中で有りがちな紋様としました。
どの作品か分かってもらえたら嬉しいですね。



こちらが作品タイトルに起因する構図。
車輌の移動妨害のため地面に刺された鉄骨と、
野戦憲兵の誘導のもと西へ避難する市民たち。
(けっして民族浄化のシーンではありません。)  
海軍歩兵で“ラスカン”的な雰囲気を高めようかと。



ベースの8センチ四方に押し込めた車輌。
乗車歩兵は7名で、うち6名が迷彩服。
これを塗るのも大変でしたが、
意外と民間人6名の服も大変でした。
あまり鮮やかな色を持ってないので・・・。



いつもはフィギュアの視線を合わせるのですが、
今回はバラバラにすることで兵士の疲労を
表現できないか試してみました。どうでしょうか?



最近は1年1作なのですが、今年も1作完成。
年末までにもう1作は・・・無理だな。

Sd.kfz 251/1 Ausf D, Unknown SS Troops &
German Citizens in 3rd Riech, 1945.
Kit is Dragon tank and Preiser figures.

マリアナのシャーマン

2008年06月08日 | galleries
画像アップします。
車輌設定はマリアナ諸島に上陸した、
数台のシャーマン戦車の特徴を合わせていますが、
海兵隊第4戦車大隊のM4A2シャーマン戦車です。



ジオラマ設定は上陸海岸で、
日本軍の水際陣地からの反撃を受け、
苦戦中の海兵隊と、支援に来た戦車としました。
右側の兵士は電話で戦車と会話中のつもり。



上陸作戦なのでDeep Wading Kitを、
戦場写真からサイズを計算して自作しました。
ドラゴンのエッチングのものとは形も違います。
エンジン・ルーム上の円筒形のものは水タンクです。
これも自作です。



この戦域のシャーマン戦車は緑単色なのですが、
一部車輌には砲塔に対空識別用の白色に、
塗られた車輌がいます。



この戦域には中期型車体もいるのですが、
後期型車体が作りたくてキットを3個1で作っています。
椰子の木は艦砲射撃で吹き飛ばされた様な、
雰囲気を出したかったのですが、どうでしょう?



フィギィアはミリキャストの海兵隊フィギィア2名を使用。
若干、海兵隊とは被服の色が違いますけど、
緑色の戦車との違いを出したかったので創作です。

M4A2 SHERMAN, 4th Marine Tank Battalion
in Saipan island, 1944.
Kit is Dragon tank and Milcast figures.

南太平洋のシャーマン

2007年03月19日 | galleries
画像アップします。
車輌設定はニューブリテン島に上陸した
海兵隊第1戦車大隊のM4A1シャーマン戦車です。



ジオラマ設定はジャングル内の軟弱地盤で、
スタックした車輌を回収しようと作業する兵員たち。
視線の先には応援(牽引車輌)が来ている・・・。
そんな私のイメージが伝わるか少し心配です。



最初はこちららが正面の絵だったのですが、
作ってみると人物が横向きで絵が少し弱いですね。
車輌は塗装資料が少なく、対空識別は想像部分です。
迷彩色は資料を元にブラウン系としたのですが、
ブラックとも説が有るようです。



グランパ誌でこの時期、場所のシャーマン戦車を見ると、
アップリケなし、ペリスコープ・ガード無しなど、
素の車体が多いので少し楽が出来ました。



ニューギニアの風景写真を参考にしたのですが、
ジャングル地帯に見えるでしょうか?
実はこの中にもフィギアがもう1体います。



フィギアはミリキャストの米砲兵フィギア3名を使用。
微妙に海兵隊とは被服が違いますけど・・・。
最後に資料を提供してくれた2Gさんに感謝です。

M4A1 SHERMAN, 1st Marine Tank Battalion
in South Pacific island, 1943
Kit is Doragon tank and Milcast figures.

ベルギーの森

2006年08月27日 | galleries
ようやく完成したキングタイガーのジオラマを見て下さい。
今回は画像の表示方法を工夫してみました。



バルジ戦を目前にベルギーの小道で作戦待機中の、
SS重戦車隊と降下猟兵をイメージして作りました。
前日に雪が降ったのか少しだけ積もり、
小道は軽くぬかるみとなっています。
今回は地面や水や雪などの素材選びに時間がかかりました。



主役は戦車上に立つラフな車長。前方を見つめて叫んでいますが、
前方の戦友と会話しているのか、それともクルーを呼び寄せているのか、
どちらに見えるでしょうか?



サブの主役は2人の降下猟兵の隊長と副長。
2人は部下と距離を置き、車長と同じ方向を見ながら会話中。
内容は作戦の成否か、部下の練度でしょうか?



車輌の前方では戦車兵と降下猟兵が。
組織は違っても兵員同士で和やかに休憩中。
しかし突然の車長の大声で振り返る戦車兵(と羊たち)。
やはり集合命令か、戦車兵が集まってきます。

フィギアは全てミリキャストのフィギアで10名を使用。
ポーズがいいので、それに合わせた状況設定をしましたが、
職場で見かけがちな景色を思い浮かべて作りました。

King Tiger, sPzAbt.501 in Ardennes 1944
Kit is Revell tank and Milcast figures.

リビア 1941

2006年06月24日 | galleries
近況は「鉄道貨車を降りたら最前線だった」状態で、
模型を作るどころかblogのアップもしんどいので、
2004年前半に作った旧作をアップします。

車両はRodenのsd.kfz.263で、
フィギアはRIROさんから頂いたAB FIGUREです。
プライザーの犬をハイエナにしたつもりですが、
どうやら失敗したようです。



車輌の追加工作はキットのハッチが開いていないので、
乗員を乗せるため全てのハッチを開口し、
クラッペとピストル・ポートも1つずつ開口。
あとは装備品をいろいろ乗っけましたが、
どうも物足りなくて対空識別旗を追加しました。



ベースは情景シートを貼って草を撒くだけの、お手軽ジオラマで作りました。
と言うか当時の力ではこれで精一杯。

お気に入りの作品なので立ち上げベースをつけて、
見栄え良くいつかリメイクしたいと思っています。



Sd.kfz.263 in North Africa 1943.
Kit is Roden and AB figure.

エルアラメイン その4

2006年06月11日 | galleries
DAKコンの方にも写真をUPしてもらえたので、
日が開きましたが投稿写真と同一ものを、
自分のblogにも掲載しておきます。

作り始めのイメージはこのアングルでしたが、
作りたいイメージを考え付くのに、
ずいぶんと苦労しました。

Pz.Kpfw.III Ausf.J in EL-ALAMEIN. Photo 4/5

エルアラメイン その3

2006年05月31日 | galleries
当初は地面と車輌だけで完成でしたが、
どうにもさびしく感じられ、
他に歩兵や戦車兵、ラクダと検討しましたが、
バランス的に水運びロバに決定。

現地住民の登場も考えましたが、
不要とそぎ落としました。
その代わりロバはディテール・アップ。
実際ベース正面より、こちらの方が絵になります。

Pz.Kpfw.III Ausf.J with a donkey in EL-ALAMEIN.
Photo 3/5

エルアラメイン その2

2006年05月31日 | galleries
すこしアップ画像を。
戦車兵はプライザーの歩兵を改造し、
立ち姿はMMSのメタル・フィギアを使用。

ベースはバルサで囲い着色しニスで仕上げ、
中身はスタイロフォームで造成し、
シーナリーサンドで盛り付け。
最後に草と石を撒いて着色。

装備品はその辺から、今回は少なめに。
ワイヤーは自分で編みました。

Pz.Kpfw.III Ausf.J in EL-ALAMEIN. Photo 2/5