ターミナル

公開中　スティーヴン・スピルバーグ監督
　　　　トム・ハンクス主演

新評価　３．０

レイトショーで見に行ってきましたが、
祝日前日で新作と言うことも有って、
定員250名映画館は、ほぼ満席でした。

さすがスピルバーグ監督作品。退屈はさせません。
キャサリン＝ゼダ・ジョーンズは相変わらず美人だし、
主人公のトム・ハンクスが語る亡き父との約束にも、
ほろりときます。

でも、なぜ空港で何ヶ月も滞在したのか、
いまひとつ良く分らないのですが・・・。
そして、なぜ空港から出る気になったのかも？
まぁ、彼がＮＹに来た理由が分っただけで良しとしましょう。

スクール・オブ・ロック

2003年　リチャード・リンクレイター監督
　　　　ジャック・ブラック主演
『バンドをクビにされ、部屋からも追い出されたデューイは、
　名門小学校で代用教員をしている友人になりすまし、
　金を稼ぐためだけに学校へ行くが・・・』

満足度　４．０

主演のジャック・ブラックが好きなので、
ツタヤでレンタルしてきました。
「がんばれベアーズ」的な、お子様映画ですが、
ただ可愛いだけの映画ではありません。
ロックの熱い魂があり、（←？）
面白くて２度も見てしまいました。

ジャックの演技が光っています。

グッバイ、レーニン！

2003年　ヴォルフガング・ベッカー監督
　　　　ダニエル・ブリュール主演
『1989年、東ベルリン。バリバリの共産主義者の母を持つ青年が、
　ある日、反政府デモに参加していたところ、
　それを目撃した母は心臓発作を起こし昏睡状態に陥ってしまう。
　その間にベルリンの壁が崩れ、ドイツは資本主義国家となる。
　やがて８ヶ月後、母は奇跡的に覚醒するのだが・・・』

満足度　５．０

前から見たかったのですが、映画館で見逃しDVDで鑑賞です。

心臓の悪い母を驚かせないために、
東ドイツが無くなってしまった事を告げられず、
そればかりか母のために嫌っていた過去（東側）の世界を再現する。
しかし、その過程で自分の憧れていた未来（西側）も、
思っていた程には良くない現実に気づく、
可笑しくも悲しい物語です。
母を最後まで騙し通せるのでしょうか？

セイビング・ジェシカ・リンチ

2003年　ピーター・マークル監督
　　　　ローラ・レーガン主演
『イラク戦争に従軍した19歳の米女性兵士ジェシカ・リンチが、
　米軍進撃の混乱の中、敵の捕虜になり救出されるまでを描く。』

満足度　２．０

もう12月。最近いろいろ多忙でレンタルDVDに逃避です。

この敵の捕虜になった女性兵士は戦闘員ではなく、
補給物資を運ぶ後方支援の要員なので、
本来は後方にいて危険な任務では無かったのですが、
・・・戦争に行って危険も安全も無いですよね。

物語は予想に反してあまりアメリカ万歳では無く、
イラク側からの視点もありますし、
なぜアメリカ人が軍隊に入るのかが垣間見えます。

ところで『ブラックホークダウン』でも思ったのですが、
ハンビーの防弾能力は本当にあんなに有るのでしょうか？