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B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

空へ ―救いの翼 RESCUE WINGS―

2009年11月08日 | 見た映画 評価2
2008年 手塚昌明監督 高山侑子主演
    出演 渡辺大、井坂俊哉、鈴木聖奈、
    瀬戸早妃、中林大樹、中村俊太 他
『幼い頃の嵐の夜に母を救った航空救難団にあこがれ、
 女性初の救難ヘリのパイロットとなった3尉。
 小松基地に配属され海に山に市民の救出に出動する。
 ある日、海で遭難した同僚の救出に向かうが・・・。』

新評価 1.0

映画を通じて自衛隊と深いつながりを持つ手塚監督。
今回も映像では兵器万歳な映像がたんまりですが、
物語は深みも無ければ重みも無く、
扱っているテーマの割には感動の要素も薄い。

主役女優は凛々しい顔立ちの若い女優さん。
その親友の自衛官2人も可愛いのだけど・・・。
だいたい脇役が金子賢、浅田美代子、宮川一朗太、
中村雅俊、木村佳乃、三浦友和なんてのはどうよ。

いかにもバンダイの怪獣番組な配役なですが、
ならばいっそうの事、怪獣に襲われた町で、
災害救助に赴く航空救難団てのはどうですか?
そうの方が妙なリアリズムを出せたりして。

機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079-

2009年10月18日 | 見た映画 評価2
2005年 今西隆志監督
『一年戦争でのジオン軍の第603技術試験隊を描くOVA第二弾。
 今日も輸送艦にヘンテコ兵器が持ち込まれる・・・。』

新評価 2.0

転属したパイロットは必ず戦死する呪われた輸送艦。
そんな悪名がたちそうな第603技術試験隊。
相変わらず第三帝国万歳の悪乗りドラマですが、
最終話は悪乗りが過ぎていてげんなり。

こんばんはオリヴァー・マイです。
開発部からセールスに異動になりました。
今回の「サラリーマン宇宙放浪記」は、
 天からおちた魚。
 同僚の弟も使い捨て。
 努力もむなしく会社は倒産。
涙目になりそうな物語の3本です。

ワイルド・スピード MAX

2009年10月14日 | 見た映画 評価2
公開中 ジャスティン・リン監督
    出演 ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、
    ガル・ギャドット、ミシュエル・ロドリゲス 他

新評価 2.0

映画掲示板の評価は結構いいのですが、
シリーズの1と2を見ていない、
スピンオフ的な3しか見ていない者にとって、
何だかつまらない映画だなというのが正直な感想。

この手の映画は大好きなんですけどね・・・、
物語が面倒くさいのか、レースシーンが少ないのか。
いや、たぶん好みの車が出てないからかも。
あまり、あっち系のエンジン音は好きでないのです。

つまり1と2を見て復習しなければ。

蒼き狼 地果て海尽きるまで

2009年10月13日 | 見た映画 評価2
2006年 澤井信一郎監督
    出演 反町隆史、菊川怜、若村麻由美、
       松山ケンイチ、松方弘樹 他
『モンゴルの英雄チンギス・ハーンの誕生から、
 モンゴル民族統一までを描く。』

新評価 2.0

角川さんの時代錯誤が産み出した一作。
前作の「男たちの大和」は偶然にも、
日本国民のメンタリティと波長が合って
成功しましたが今回は興行的にも失敗。
みんなが思うでしょ、なんでモンゴルなの?

映像的には昔の「敦煌」を思わせる古臭さ。
それもその筈、CGは全く無いのですから。
ひたすら人海戦術。
ただ「天と地と」から比べて、
群集シーンの運用は上手になりました。

しかもカメラワークが非常に巧みでCG無し。
映画途中でこれが快感に感じてきました。
「レッド・クリフ」のCGのくどさと、
登場人物の超人性の酷さを思うと、
こちら方が血の通った人間の物語です。

ただ物語が平坦すぎ。
対象が大きすぎて描ききれず残念。
けっして主演が悪いとかそんな話じゃありません。

機動戦士ガンダム MSイグルー -1年戦争秘録-

2009年10月11日 | 見た映画 評価2
2005年 今西隆志監督

『全編フルCGでジオン軍の試作兵器を描く3作品。
 ジオン軍第603技術試験隊は試作途中で中止された兵器を、
 実戦で再度試験するという名目の準作戦部隊だった。
 今日も輸送艦に兵器が持ち込まれる・・・。』

新評価 2.0

な、何かの悪い冗談のような物語でしたね。

切羽詰った会議で誰かが思い出した古い企画。
いろいろ問題があったから捨てた計画なのに、
持っている駒は何でも使えと押し付けられた部長。
会社が切羽詰るとよくある話です。

運悪くそこにいた技術将校。
古すぎて第一線で使えない輸送艦。
総帥に捨てられ前線に出された女性エリート。
そして優秀だがクセが強すぎて、
試作兵器と共に捨てられた男たち。

空気が読めない、三味線を弾けない集団の、
負け組プロジェクトX。
普通はパイロット達の視線で見るのでしょうか?
技術将校の目で見たら冗談きつすぎの、
「サラリーマン宇宙放浪記」でした。

BALLAD 名もなき恋のうた

2009年09月09日 | 見た映画 評価2
公開中 山崎貴監督
    出演 草なぎ剛、新垣結衣、大沢たかお 他

新評価 2.0

結局8月は何の映画も見なかったし。
と言うことで好みのキャストではないものの、
空いた時間にさっと劇場で見たのがこの作品。
アニメで予習していたし・・・。いや、それがまずかった。

映画としてはそれなりに完成していますが、
しんちゃんの様な平均的?な家族とは違い、
夫が仕事のない?カメラマンに、
妻は年上のキャリアウーマンと一人息子。
原作より30分ほど延ばした時間が、
その家族を描くシーンに費やさざるを得なくなり、
前半のテンポはかなり悪かったですね。

アニメを実写にするなら原作を超えて欲しいものですが、
追加したシーンは特に重要とも思えず、
お父さんがカメラマンであった必然性はなに?
現代と戦国時代の人の意識の違いもあまりないのでは、
タイムトリップの設定をした意味が希薄。

後半の城攻めシーンも中途半端にリアル。
血は全然流れません。矢が刺さった人も稀。
やはり子供向けの映画ですか。
しかし白組が入っているのにCG多用でないのは好感。

結局あのふざけたアニメより感動が薄いのは、
ラストの井尻の運命を知ってしまっていたから。
というのも大きな理由ですけどね。

ところで映画広告でJのタレントの写真が出るとは珍しい。
あの件に対する償いですかね??
もし、この写真が途中で変わったら、
それは大人の事情ということですのでご了承を。

恋する彼女、西へ。

2009年09月04日 | 見た映画 評価2
2007年 酒井信行監督
    出演 鶴田真由、池内博之、かとうかず子、
    小林桂樹 他
『広島に出張できた東京のキャリアウーマン。
 ひと仕事を終え、原爆ドームの近くを歩いていると、
 旧海軍の軍服を着た変な青年と出会う。
 体調の悪そうな彼を見過ごせず看病するが・・・。』

新評価 2.0

少し気になって見てみたのですが、
最近外しているな~。小作品に挑戦しすぎか!?。

撮影テクニックに不思議な凝りを見せますが、
映像演出共に古臭さが否めない。
高校の映研作品か?
特にベットシーン・・・古過ぎて可哀相。

演出は広島で恋愛ドラマ+原爆+地元PRという、
難しいテーマで健闘していますが、
結局、伝えたいことが浅すぎて見えみえ。
SF要素はいらなかったのでは?

プラネット・テラー in グラインドハウス

2009年08月08日 | 見た映画 評価2
2007年 ロバート・ロドリゲス監督
    出演 ローズ・マッゴーワン、フレディ・ロドリゲス、
    ブルース・ウィリス、ジョシュ・ブローリン 他
『頭のおかしくなった軍人がばら撒いた細菌のため、
 テキサス州のある町の住民は感染後にゾンビ化してしまう。
 生きた人間は次々とゾンビに襲われ、
 生き残った住民は保安官を中心に町の脱出を図るが・・・。』

新評価 2.0

片足がマシンガンになっている予告のスチール程度の
知識がなく見ていたら、ゾンビ映画だったのですね。
血がドバドバと気持ち悪いな。
しかもなかなか片足マシンガンにならないし、
・・・思い違いかと思った頃にやっと!!。

とにかくワザとらしいまでのB級テイストと、
なぜか無駄に豪華な出演陣。
監督の楽しみに付き合うのも悪くはないですが、
やはりくだらない映画です。
なんせ手じゃなくて足がマシンガンですから・・・。

ファスト・トラック -ノーリミット-

2009年08月07日 | 見た映画 評価2
2007年 アクセル・サンド監督
    出演 アンドリュー・W・ウォーカー、
    エリン・ケイヒル、アレクシア・バルリエ 他
『破産寸前の自動車工場の金策のために、
 美人オーナーの恋人の刑事が、
 警察に内緒で賭け公道レースに出る。
 そこには捜査中の事件の容疑者も居た。』

新評価 2.0

ドイツ版の「ワイルドスピード」的な映画と想像し、
嫌いなジャンルじゃないし、
ドイツは車のチューンナップ誌などを見ると、
かの地はかなり熱くイカれているので、
期待して鑑賞したのですが・・・。

ダメなところが「ワイルドスピード3」そっくり。
いやレースシーンはあちらの方が上だけど、
自動車大国ドイツの映画なのに、
なぜか車はインプレッサやスープラやトーラス?。
BMWやベンツは脇役以下な扱い。

外車が主役なのは予算のせいですかね?
助っ人レーサーがアメリカ人である必然も不明で、
ストーリーが明らかに練りきれていない。
「続編を作りたい」的なエンディングですが、
それならもっと頑張りましょう。

僕の彼女はサイボーグ

2009年07月18日 | 見た映画 評価2
2008年 クァク・ジェヨン監督
    出演 綾瀬はるか、小出恵介 他
『さえない大学生が誕生日の夜に出会った美少女。
 しかし彼女はその夜のうちに姿を消し、
 再会出来たのは1年後。思い出のレストランだった。』

新評価 2.0

なんとなく綾瀬はるかで見てしまったのですが、
これは韓国人の監督が韓国の脚本を使って、
日本人のキャストで撮った韓国映画。
なんでそんなややこしい事をするのだろう?

主人公の突拍子もない台詞行動や、
突然入ってくる歌、ちょっと変な脚本などの、
韓国映画特有の雰囲気が好きじゃないので、
綾瀬はるかとCG以外は楽しめなかったです。

ちょうど今「サラ・コナー・クロニクルズ」を
見ているので何か被る部分が気になるし。
どちらの作品が先なんだろう?
あれで「わたし寝ないから」と言っていたら!?。