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B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

デンジャラス・ビューティー

2010年10月12日 | 海外映画 評価3
2001年 ドナルド・ペトリ監督
    出演 サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン、
    ベンジャミン・ブラット、ウィリアム・シャトナー 他
『NYのFBI捜査チームに連続爆弾犯の情報が入ってきた。
 今回の爆破予告はミス・アメリカ・コンテスト。
 チームはコンテストに女性捜査官を潜入させたいが、
 候補は色気なしの女性捜査官だけで・・・。』

新評価 3.0

サンドラブロックは男前キャラと個人的に思っていますが、
そんな彼女が不細工なドジッ娘を演じる。
う~ん年齢的にも設定に無理がありますし、
髪をボサボサにして、がさつを演じても美人は隠せません。

コメディにしては大笑いは王冠争奪以外に無いし、
かといって派手なアクションシーンも無いし、
ミスコンで隠しカメラのセクシー映像も無く、
だらだらと話が続くので盛り上がりは少ない。

冒頭で捕まえたロシアン・マフィアは伏線でなく、
彼女がロシア語を話せる意味も無い。
一番の欠点は犯人が爆弾でミス・アメリカを
吹っ飛ばす目的がわからないことですね。

でもマイケル・ケインのカマっぷりとか、
ウィリアム・シャトナーの無駄な司会ぶりとか、
ベテランの肩の抜けた演技を見て、
さらっと見て流すには良い映画でした。

ニュームーン/トワイライト・サーガ

2010年10月11日 | 海外映画 評価3
2009年 クリス・ワイツ監督
    出演 クリステン・スチュワート、
    ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー 他
『“トワイライト~初恋~”の続編。
 誕生パーティーでの事件がきっかけとなり、
 バンパイアの彼と離れてしまうことになる主人公。
 そんな彼女を励ます年下の幼馴染の少年は・・・』

新評価 3.0

ツタヤで何か借りないといけなかったのでチョイス。
これを見ないと次回作の「エクリプス」見れませんしね。
前作そのまま少女マンガの世界観で、
~喧嘩をやめて二人を止めて~と歌いだしたくなる物語。

今回は~違うタイプの人を好きになってしまう~と、
竹内まりやの歌詞そのままの展開に終始してしまい、
次回作のための小休止的な話でしたが、
新キャストを紹介しているので見ないわけにもいきません。

前作と違い主演女優が美人に見えてきました。
目が慣れたのかな。
でもイタリア・シーンでのダコタ・ファニングのほうが、
だんぜん輝いていましたけどね。

続編は男性向けになっているそうで・・・。

団塊ボーイズ

2010年09月27日 | 海外映画 評価3
2007年 ウォルト・ベッカー監督
    出演 ジョン・トラヴォルタ、ティム・アレン、
    マーティン・ローレンス、 ウィリアム・H・メイシー、
    レイ・リオッタ 他
『中年の盛りを過ぎ人生に退屈さを感じ始めた男4人組。
 気晴らしは仲間とハーレーに跨り近所を走ること。
 ある日、離婚され仕事も下降線の弁護士は、
 強引に仲間を誘いバイクでアメリカ縦断の旅に出る。』

新評価 3.0

原題の「WILD HOGS」がなんでこのタイトルなんだろう?
日本の団塊はリタイヤの世代ですが、
彼らはまだまだ現役、年かさの中年ですよ。
とりあえずタイトルのセンスが悪すぎ。

それにしても立派な資格や職をもち、美しい妻や子供を養い、
大きな家にハーレーを所有しているような彼らが、
人生の退屈さを嘆き、旅に飛び出す映画が大ヒットとは、
アメリカ人は贅沢言うよと。

もちろんコメディ映画と理解しております。
それとロード・ムービーですかね。
旅を通じていろんな事や人とめぐり合う。
バイクに跨ったピーター・フォンダとかね。

良いことも悪いこともあって最後は大円満。
これでこそアメリカ映画。

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ただ今、赤い中国の映画はボイコット中。
いわゆる小さな不買運動。

エージェント・コーディ

2010年09月05日 | 海外映画 評価3
2003年 ハラルド・ズワルト監督
    フランキー・ムニッズ主演
    出演 ヒラリー・ダフ、アンジー・ハーモン 他
『金属を分解するバクテリアを発明した博士は、
 悪の秘密組織に捕らわれ脅迫されていた。
 事態を察知したCIAは更に情報を集めるため、
 博士の娘に同年代の少年工作員を派遣する。』

新評価 3.0

間違いなくお子さま向けの映画なんですが、
マドンナが噛んでいるとかで興味があって鑑賞。
悪の秘密組織がいかなる者かは分かりませんが、
007のスペクターのごとき巨大基地を持つ組織。

対する工作員がなんせ少年なので頼りないけど、
秘密道具や、雪山のチェイスなど定番を押さえて、
程よく楽しめるスパイ映画でした。
ヒロインもちゃんといたしね。

そのヒラリー・ダフ、プクプクしすぎてるよ。

ティアーズ・オブ・ザ・サン

2010年08月19日 | 海外映画 評価3
2003年 アントワーン・フークア監督
    ブルース・ウィリス主演
    出演 モニカ・ベルッチ、コール・ハウザー 他

『ナイジェリアでクーデターが起き内戦が発生した。
 米国政府は同国に残る米国市民の救出のため軍隊を派遣。
 ある大尉が率いる海軍特殊部隊は女医の救出のため、
 教会に向かうが女医は自分ひとりの救出を拒否し・・・。』

新評価 3.0

色々と偽善的だな~なんて突っ込みは置いておいて、
たとえ紛争地であっても自国民の救出に命をかける。
隣の国に国民が連れ去られても無関心な国よりは、
ある意味で羨ましく頼もしい国のアメリカ。

でも劇中ではさらっと流していますが、
女医は元々米国市民ではなく夫が市民だから・・・、
なんて心情的なわだかまりのシーンをはさみつつ、
任務で危険地帯での救助におもむく特殊部隊。

ところが女医は職業意識から患者も全部助けろと。
なるほど元々の米国市民でない彼女だから、
そんな無理難題を吹っかけられるということか。
と言うことは普通はそんな事にはならないと。

しかし途中で隊長の大尉が人間性・道徳心に目覚め、
受難のナイジェリア国民を助ける行動に出る。
この心情の変化が何故か全く分かりませんでしたね。
悲惨な戦場を渡り歩いてきた人が今頃に哀れみを?

ともかく男前のブルース・ウィリスをみたいなら、
有無を言わせずこの1本はお奨めですね。

ベルンの奇蹟

2010年06月24日 | 海外映画 評価3
2005年 ゼーンケ・ヴォルトマン監督
    出演 ルーイ・クラムロート、
    ペーター・ローマイヤー、
    ヨハンナ・ガストドロフ 他
『1954年のドイツ・ベルンに家族と暮らす少年。
 彼の父はソ連に捕虜として捕らえられたまま。
 そんな少年が父と慕う地元サッカー選手が、
 ワールド・カップのドイツ代表に選ばれ・・・。』

新評価 3.0

時節柄みました。感想は後ほど。




幸せの1ページ

2010年06月18日 | 海外映画 評価3
2008年 マーク・レヴィン監督
    出演 アビゲイル・ブレスリン、
    ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー 他
『南太平洋の小さな火山島に暮らす科学者の父と少女。
 ある日、小さな船で調査に出かけた父は嵐で行方不明に。
 島に取り残された少女には様々なピンチが。
 少女はeメールである冒険家に助けを求めるが・・・』

新評価 3.0

後日、記入します。


ダニエラという女

2010年06月17日 | 海外映画 評価3
2005年 ベルトラン・ブリエ監督
    出演 モニカ・ベルッチ、ベルナール・カンパン、
    ジェラール・ドパルデュー 他
『宝くじが当たって大金を手に入れた独身サラリーマン。
 彼は美しい娼婦のダニエラに、
 お金を払うので一緒に暮らすようにお願いをする。
 しかし生まれつき心臓が弱く・・・』

新評価 3.0

後日、記入します。

アリス・イン・ワンダーランド

2010年05月20日 | 海外映画 評価3
公開中 ティム・バートン監督
    出演 ミア・ワシコウスカ、
    ジョニー・デップ、
    へレナ・ボナム=カーター
    アン・ハサウェイ 他

新評価 3.0 (微妙)

興味があって3D版の吹き替えで見ましたが、
メガネの違和感が3Dのメリットを上回った気がします。
あとで聞くとこの作品の3Dは付け足しらしく納得。
別に立体で見せる必然性は無い映像だったし、
基本的に3Dのオモチャより物語でしょう?
2D映像でも脳内で3D変換できますしね。

今回のティム・バートンxディズニーはいまひとつ。
主人公アリスの「自主性を持って生きる」物語より、
赤と白の2人姉妹の女王の確執。と言うよりも、
責任感の強い赤の女王の長女気質と、
自らの手を汚そうとしない白の女王の
末っ子気質が気になって・・・。
なんだか赤の女王が可哀相に見えましたよ。

最後はアリスまでもが中国詣でをするんだとさ。
本編上映前の映画予告では、
「ベストキッド」は舞台が中国に変わるし、
ナイト・シャマラン監督の次回作も中国もの、
たとえ「アバター」に上映制限をかける様な国でも、
アメリカはビジネス・チャンスを逃せませんか。
製作段階から自主規制すればいいもんね。

オールド・ルーキー

2010年05月05日 | 海外映画 評価3
2002年 ジョン・リー・ハンコック監督
    出演 デニス・クエイド、
    レイチェル・グリフィス 他
『かつてはマイナーリーグの選手だったが、
 肩を壊しテキサスの高校教師になった35歳の男。
 学校の野球部の監督を務め部員を指導しているときに、
 “地区大会で優勝したらプロテストを受ける”と
 約束してしまい・・・。』

新評価 3.0

「夢を失うな、挑戦を恐れるな」のディズニー映画。
実話らしく、仕事もあり3人の子供と妻をもつ男性が、
自分の小さな頃からの夢に再びチャレンジし、
夢をつかむ。そうメジャーリーグの選手になるのです。
前日に観た映画に続き、やはりアメリカはすごい。

もちろん苦労もあり挫折しそうになることも。
まわりも必ずしも応援してくれる訳でもなく。
「夢を追っていいのは、やるべきこと見つけるまで」
と父親には強く諭されたり・・・。
野球がよく分からない息子から無邪気に応援されたり。

成功したから映画になるのですよね・・・。
物語にならない男たちも何人もいるのでしょう。
でも、日本じゃこんなチャンスも無いのかもしれません。
映画でも、かたや優勝でトライアウトをうける。
かたや勝ったらおっぱいを見せてあげる・・・ですから。

どちらも実話ベースだった。国民性の違いか・・・。