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B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

ヴァン・ヘルシング

2012年02月06日 | 海外映画 評価3
2004年 スティーヴン・ソマーズ監督
    出演 ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、
    リチャード・ロクスバーグ 他
『バチカンの命を受け、モンスター・ハンターをするヴァン・ヘルシング。
 彼の次のターゲットはトランシルバニアのドラキュラ。
 代々ドラキュラと闘い続けてきた地元の一族が遂に2人になってしまい、
 彼らの手助けをするために送り込まれたのだ・・・。』

新評価 3.0

多忙のため、とりあえずUP。




ウォッチメン

2012年02月01日 | 海外映画 評価3
2009年 ザック・スナイダー監督
    出演 マリン・アッカーマン、ビリー・クラダップ、
    マシュー・グード 他
『アメリカの平和を守り続けてきた“ウォッチメン”達。
 ある日、引退した“ウォッチメン”の1人が殺された。
 その犯人を捜す元“ウォッチメン”達。
 しかし、その裏には元“ウォッチメン”による陰謀が。』

新評価 3.0

多忙のため、とりあえずUP。

縞模様のパジャマの少年

2012年01月28日 | 海外映画 評価3
2008年 マーク・ハーマン監督
    出演 エイサ・バターフィールド、ジャック・スキャンロン、
    デヴィッド・シューリス、アンバー・ビーティー 他
『第2次世界大戦のドイツ・ベルリンで暮らす8歳の少年は、
 親衛隊将校の父の異動で郊外に引っ越すことになった。
 軍の官舎で友人もなく暮らす生活に飽きた少年は、
 裏窓から見える鉄条網で囲まれた農場に探検に出かけたが、
 そこで彼が出会ったのは縞模様の服を着た少年だった。』

新評価 3.0

良い人ばかりの映画を見た後は、悪い奴らの映画を見よう。
と言うわけではありませんが、
いわゆる「ユダヤ人の強制収容所」の物語です。
この映画のドイツ人は少年いがい、みんなユダヤ人が嫌いです。

将校の母親は違うのでは?違いません。
上流階級出身の母親は階級を破壊するナチスが嫌いなのです。
少年の母親は違うのでは?それも違いません。
母親は強制収容所の近くに住むことが嫌なのです。

そんな大人たちに囲まれながらも、少年は子供らしい心で、
大人の間違いにどこか気づきつつ、
冒険心で収容所の少年と交友を深めていきます。
なぜなら他に同年代の子供はいないから。

それに冒険家を目指す少年に家庭教師の先生はいいました。
「君がもし良いユダヤ人を見つけたら、君は最高の冒険家だ」と。
みつけてやろう“良いユダヤ人”を、そんなの簡単。
僕の友達はずっと一緒に居たい良い奴だから。

そして悲しいエンディング。
でも、こんな風に見ていた人はいませんか?
“そのドイツの少年は違うんだよ、彼を助けてあげて。”
助けるのは彼だけじゃダメです。

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

2011年12月21日 | 海外映画 評価3
2009年 ダニエル・アルフレッドソン監督
    出演 ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、
    アニカ・ハリン 他
『前作で父親と殺しあったリスベットは互いに重傷を負い、
 同じ病院に収容される。一方、今まで父を保護していた組織は、
 自分たちの秘密が発覚するのを恐れ口封じに動き出す。
 その手はミカエルと彼の勤める雑誌社にも及び・・・。』

新評価 3.0

政府も知らない国の秘密組織と雑誌社の攻防と、
リスベットの法廷闘争の2本立てとなる本作。
う~ん面白かったというには物語が暗すぎますが、
引き締まった法廷サスペンス物でしたね。

母親は病で亡くなり、父親は組織に抹殺され、
兄が殺されるように手引きをして、
母親と自分の復讐はすべて果たしたものの、
天涯孤独になったリスベット。

第4作目での展開を期待したいところでしたが、
原作者の方が急死されたそうで・・・。合掌。

ミレニアム2 火と戯れる女

2011年12月19日 | 海外映画 評価3
2009年 ダニエル・アルフレッドソン監督
    出演 ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、
    アニカ・ハリン 他
『ミカエルが務める社会派雑誌「ミレニアム」で、
 少女売春組織を追っていたジャーナリストが射殺される。
 現場にはリスベットの指紋のついた銃が落ちていた。
 リスベットの無実を信じるミカエルは調査を進めていく。』

新評価 3.0

ミレニアム・シリーズ3部作の2作目。
前作でちらほら出ていたリスベットの暗い過去を、
少しずつ紐解いていく本作はややしんどい。
リスベットはなぜ父親を殺そうとしたのか。

スウェーデンのもつ女性蔑視的な社会性か、
ソ連(ロシア)と近い地政学的な問題か、
社会的に左寄りな国民性ゆえか。
リスベットのルーツをたどる本作は暗い。

3作目に期待しましょう。

ザ・ウォーカー

2011年12月15日 | 海外映画 評価3
2010年 アレン・ヒューズ 、アルバート・ヒューズ監督
    出演 デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、
    ミラ・クニス 他
『核戦争後のアメリカ大陸を横断する一人の男。
 彼は1冊の本を届けるために、
 荒廃した大陸を西に向かっていたが、
 ある町の支配者が彼の本に興味を持ち・・・。』

新評価 3.0

北斗の拳やマッドマックスの様な環境の下で、
男が命を懸けて届けるのは何の本なんだろう?
と言うのがポイントとなる(はず)の映画、
原題は「THE BOOK OF ELI」です。

つまり主人公のイーライの本となる筈ですが、
ELIってキリスト教の「主」のことじゃなかった?
と思いながら見ていると、やはりその通り。
聖書を西に届ける為に30年歩き続ける男。

でも、見ている皆も本が実は聖書って、
うすうす分かってるのですよね?
こうなると三蔵法師か?と言いたくなりますが、
アメリカ大陸は30年分の距離は有るのかな。

もう1回見るのなら、実はイーライは盲目かも。
と言う仮説で見てみよう。

Dr.パルナサスの鏡

2011年12月14日 | 海外映画 評価3
2009年 テリー・ギリアム監督
    出演 ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、
    ジョニー・デップ、 ジュード・ロウ、コリン・ファレル、
    リリー・コール、アンドリュー・ガーフィールド、
    ヴァーン・トロイヤー、トム・ウェイツ 他
『悪魔と賭けをして不死を手に入れた博士。
 しかし、それ自体が悪魔の罠で、
 老いてゆく体を呪いながら、
 1人娘の成長を見守る日々であったが・・・』

新評価 3.0

相変わらずのギリアム節が健在なこの映画。
「バンデッドQ」なシュールな絵と、
「モンティ・パイソン」的な巡査のダンス。
既視的な絵が良いのかは別として・・・。

しかも撮影中に主役が亡くなったことを、
逆に上手くアレンジの材料にするところは、
さすが常に諦めない男を描く監督ならでは。
でも悪魔も優しすぎる気がするな・・・。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

2011年11月25日 | 海外映画 評価3
公開中 ポール・WS・アンダーソン監督
    出演 ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、
    オーランド・ブルーム 他

新評価 3.0

ポップコーン片手に深く考えずに気軽に見れる映画。
3銃士?何ですか、それは。みたいな感じでしたが、
楽しければ原作を変えてもOKな人は、
この映画は実にお勧め。

主役のダルタニアンが少し印象薄い気でしたが、
3銃士の面々は知らない人ばかりながらも、
それぞれイケメン中年ぞろい。従者も何気に面白く。
そうそう王女の従者はすごく美人。

対する悪党連中もかなり個性的。
タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」で、
印象的な親衛隊将校を演じたクリストフ・ヴァルツ。
「カジノ・ロワイヤル」の悪役マッツ・ミケルセンも。

その他にも珍しく悪役のオーランド・ブルーム。
本来なら3銃士の側じゃないの?
監督(旦那)からの推薦枠って訳ではないでしょうが、
またも「バイオハザード」なミラ・ジョヴォヴィッチ。

また知らない役者でしたがルイ王役の若者の、
フレディ・フォックスもおバカな可愛さもあったり、
その上、飛行船が中世の空の上で空中戦。
そりゃ主役の印象は薄れますよ。

ともかく気軽に映画を見たいならおすすめ。

トランスポーター3 アンリミテッド

2011年09月11日 | 海外映画 評価3
2008年 オリヴィエ・メガトン監督
    ジェイソン・ステイサム主演
    出演 ナタリア・ルダコーワ、フランソワ・ベルレアン 他
『天才ドライバーで運び屋の男は、無理やり仕事を引き受けさせられた上に、
 車から離れると爆発するブレスレットをはめられ、
 謎の女性と共に荷物をブタペストに運ばされることに。
 しかし、この依頼には産業廃棄物をめぐる陰謀が隠されており・・・。』

新評価 3.0

個人的や仕事的にも山のように連なったイベントをいずれも終わらせ、
現在、次のイベントの前の小休止中を利用して、
徐々にハードディスクに貯まった番組を見て行っていますが、
今日は映画でも。と軽いアクションものをチョイス。

「トランスポーター」 シリーズの第3弾です。
「トランスポーター2」の出鱈目で派手なアクション路線を期待したら、
今回は原点復帰で、陰謀めいた物語が展開していきます。
3つの作品の中では、一番運び屋らしく、
主人公が運び屋である必然性があったようです。

カースタントが豊富でアウディの高級車かっ飛ばしシーンや、
体を張ったアクションでチンピラ達をぶちのめし・・・。
(今回はちょっと人を殺しすぎの気もしますが。)
十分以上に楽しめますが難があるとすれば女優さんの美人度。
外人さんの好みはよく分かりません・・・。

まぁ、シリーズものはだんだんレベルが下がっていくのが定番ですが、
このシリーズは今のところ普通以下の駄作にならないのが救いです。
が、主人公はだんだん軟派になっていないか?

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2011年05月21日 | 海外映画 評価3
公開中 ロブ・マーシャル監督
    出演 ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、
    ジェフリー・ラッシュ 他

新評価 3.0

子供と一緒に鑑賞。
またも3Dは不毛な映像でしたね。
不可のない物語は語るべき可も無かったりしますが、
取りあえず皆で見て楽しめる出来は素晴らしい。

でも少し長かったかな、
脇役の宣教師と人魚のエピとして弱すぎるような、
もしかして邪魔なサイドストーリーが有って、
集中力の切れたお客さんが数名発生していました。

次回作をまだ作る気みたいですね・・・。