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B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

ベッドタイム・ストーリー

2012年08月14日 | 海外映画 評価3
2008年 アダム・シャンクマン監督
    出演 アダム・サンドラー、ケリー・ラッセル、
    ガイ・ピアース 他
『モーテル創業者の息子で、今はそのホテルの便利屋の中年男性。
 将来はホテルの社長になる約束だったがいつの間にか反故に。
 そんな失意の彼が甥と姪にせがまれて、
 ベッドタイム・ストーリーを話すと翌日それが現実に。』

新評価 3.0

これも先月中旬に見たのですが(以下省略)
ディズニー配給なので子供向けの映画だと思うのですが、
アダム・サンドラー出演に私のアンテナが引っかかり鑑賞。
彼の映画は感動作が多いのですよ。

といっても本作は正直微妙。主人公が努力家と言うわけでなく。
彼本来の人の好さと、ちょっぴりの意地悪さによって、
運命的に奇跡が起こるストーリー。
この辺のさじ加減をどう感じるか微妙。

でも最後はなんとなく感動のラストにもっていきましたね。

ある公爵夫人の生涯

2012年08月14日 | 海外映画 評価3
2008年 ソウル・ディブ監督
    出演 キーラ・ナイトレイ、レイフ・ファインズ、
    シャーロット・ランプリング 他
『産業革命後?のイギリスが舞台。裕福な公爵家に嫁いだ17歳の少女。
 彼女の役割は侯爵家に男子の後継者を作ることであったが、
 生まれるのは女子ばかり。やがて夫は浮気に走り、
 この彼女自身は聡明な若き政治家との不倫に走る・・・。』

新評価 3.0

7月下旬に見たのですが、することが多くて今頃UP。
あまり詳しくは覚えていないのですが、
この彼女、そんなに不幸には見えずに、
夫の侯爵の苦悩の方が気になってしまいました。

とは言え、この映画ハッピーエンドっぽいですね。

戦火の中へ

2012年07月11日 | 海外映画 評価3
2010年 イ・ジェハン監督
    出演 クォン・サンウ、チャ・スンウォン、
    キム・スンウ、チャ・スンウォン 他
『朝鮮戦争中の実話をもとにした映画。
 北朝鮮軍の猛攻撃のなか撤退続きの韓国軍は、
 全兵力を1点に集中させるため、
 ある攻撃の薄い拠点に学徒兵のみを配置したが、
 北朝鮮軍にそこを攻められてしまい・・・。』

新評価 3.0

韓国映画は好きじゃないのですよ。
どうせ、みんな死んじゃう物語なんでしょう。
国民性なんだろうけど暗いんだよ。
と思いつつも話題になった作なので鑑賞。

攻められない筈のところに弱兵を置いたのに、
そこを逆に強襲されて慌てふためく。
ところが“窮鼠猫をかむ”的に相手を翻弄する、
学徒兵の活躍を描く映画。

迫力ある戦闘シーンや大爆発の連続。
真面目と不良の対立なんてお約束をいれつつ、
急に学徒兵の戦闘練度が上がったり、
敵もすぐには攻めずに話を盛り上げていきます。

そうそう朝鮮人民軍の少佐さんがイケメン。
にっくき敵の筈なのにどうなってんだろ?
党の政治局員を罵倒して射殺までして、
激戦中もすたすた歩いて弾にも当たらず。

とまぁ、つまりは予想の範囲を超えない、
出来過ぎ映画な訳なんですよ。
案の定、学徒兵は援軍も間に合わず全滅。
やっぱりみんな死んじゃうんだ。

セラフィム・フォールズ

2012年07月09日 | 海外映画 評価3
2006年 デヴィッド・フォン・アンケン監督
    出演 リーアム・ニーソン、ピアース・ブロスナン、
    マイケル・ウィンコット 他
『雪山で1人の男が焚火に当たっていると、
 物音がして突然ひだり腕に銃弾を浴びてしまう。
 命からがら、その場から逃げだす男を、
 追いかける4人の謎の男たち。』

新評価 3.0

キャストで見ることにした作品。
追う男 リーアム・ニーソン、
逃げる男 ピアース・ブロスナン。
最初はこれしか情報がなく。

やがて時代は南北戦争後くらい。
追跡劇が戦争中の事件が元なのが分かるが、
追う男が正義なのか不明のまま。
逃げる男も只者ではない雰囲気。

こういう展開は好きなのですが、
追跡劇の全容が見えたあたりから、
何故かテリー・ギリアム調に変調。
マダム・ルイーズやインディアンは??

結局は復讐劇なのですが、
正義はどちらにあるのかはっきりせず。
戦争のむなしさが響いてくる物語で、
爽快感には欠けています。

西部の大自然での大追跡。
名優2人の演技を堪能できました。

アンダーワールド:ビギンズ

2012年07月08日 | 海外映画 評価3
2009年 パトリック・タトポロス監督
    出演 マイケル・シーン、ビル・ナイ、
    ローナ・ミトラ 他
『“アンダーワールド”シリーズの前章となる物語。
 昔、吸血鬼は狼男であるライカンを奴隷としていたが、
 吸血鬼の議長の娘がライカンの男と恋に落ちた。
 男は娘に一族を裏切り城から出るように促すが・・・。』

新評価 3.0

近くの劇場で公開されていた筈ですが、
何故だかどうしてか見逃していた作品。
ケイト・ベッキンセイルが居なかったからか、
監督が変わったせいか理由は忘れました。

もともとゴシック調だったこの映画の世界でしたが、
今回はまさに舞台を中世に巻き戻しての展開。
吸血鬼の偉い人はこの頃からビル・ナイだったのか。
おっと娘に似た処刑人とはこのことなのか。

ライカンと吸血鬼が戦う理由とか、
色々分からせてくれるシリーズの基本版。
フムフムと見てはいたのですが、
戦いのシーンはもう見飽きてしまった感が・・・。

とは言え“アンダーワールド”世界が好きなら、
見なくちゃいけない1作でしたね。

ネイビーシールズ

2012年06月27日 | 海外映画 評価3
公開中 マイク・マッコイ 、スコット・ウォー監督
    出演 現役シールズ隊員

新評価 3.0

見たかったので遠くの劇場へ足を運びました。
まぁ、満足度はこんなもんですかね。
リアルだから面白いってもんじゃないですが、
ともかくリアルな戦闘は楽しめました。

アメリカが通常軍備を縮小するなか、
今のオバマ政権が期待をかけているのが、
小さなターゲットに対しては、
費用対効果の高い特殊部隊。

今まででもハリウッド映画に随分協力して、
アメリカ軍を「よいしょ」されていましたが、
アメリカ大統領選挙が近づくなか、
オバマ政権の実績をアピールするための映画です。

まぁビンラディンやアルカイダの幹部とかの、
人間狩りに実績を上げたチームですけど、
映画を見ても分かるように国益の為なら、
よその国の主権なんか無視しまくり。

覇権国家だから仕方ないですけどね。
いちおう日本と同じ側にいる国だから、
まだ心おだやかに見れますが、
ロシアや中国製の映画なら笑えませんで。

でもチャック・ノリスは必要だったな。

スノーホワイト

2012年06月20日 | 海外映画 評価3
公開中 ルパート・サンダーズ監督
    出演 クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、
    クリス・ヘムズワース、サム・クラフリン 他

新評価 3.0

面白そうなので時間を合わせて見に行きました。
女王様は美人だし、白雪姫はケンカが強そう。
そんなイメージで見に来たら、
そのまんまでしたね。

いろんな映画からアイデアを拝借していますが、
まぁそれなりに破綻はしていません。
イギリスの騎士のごとき戦いも見れたし、
それなりに満足は出来ました。

が、女王様もそれなりに悲しい過去をお持ちで、
ちょっぴり同情してしまったので減点。
やっぱりヒール役は憎まれ者に徹さないと。
白雪姫のキスの相手が意外な人でしたね。

あ、しし神が出てきたのにもびっくり。

メン・イン・ブラック3

2012年06月02日 | 海外映画 評価3
公開中 バリー・ソネンフェルド監督
    出演 ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、
    ジョシュ・ブローリン 他

新評価 3.0 (おまけ)

ちょっと色々あっての久しぶりの映画鑑賞。
評判の良い本作を選んで、
もう笑う気満々で鑑賞に挑んできました。
が、しかし正直つまらなかった。

確かによく練られたタイムマシン物で、
ラストの落ちもしっかりと効いていますが、
このシリーズはコメディ映画じゃなかったの?
なのに劇場で笑声は無かったです。

トミー・リー・ジョーンズの肌も老いて、
なんだかラテックスっぽかったなぁ。
もう本作がシリーズ最後かな。
いや、こんな出来なら最後でいいよ。

「よく出来てる」と膝を打つために、
コメディ映画を見に行くわけじゃない。

ザ・シューター/極大射程

2012年05月02日 | 海外映画 評価3
2007年 アントワーン・フークア監督
    出演 マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、
    ダニー・グローヴァー 他
『米海兵隊の凄腕の狙撃手はある作戦で相棒を失い、
 除隊後は山荘で静かに暮らしていた。
 そんな彼の元に米大統領が狙撃されるので、
 それを防ぐのを手伝って欲しいと大佐が訪ねてきた。』

新評価 3.0

マーク・ウォールバーグが好きなので鑑賞。
主人公はピンチでも絶対に死なない。
最後は悪い奴はみんな死ぬ(殺される)。
それ以外特に何もないけど痛快な映画でした。

新米FBI職員に狙撃手の才能があったとか、
亡くなった相棒の奥さんは美人で恋仲になるとか、
ダニー・グローヴァー大佐は悪役に見えないとか、
上院議員はチェイニー前副大統領がモデル?とか、

悪い奴らが見るからに下種な人間ばかりって、
撃ち殺されるのも納得しやすいけど、
現実社会は違うよね。
おっと、これ以上しゃべると自分の身が・・・。

エクリプス/トワイライト・サーガ

2012年02月23日 | 海外映画 評価3
2010年 デヴィッド・スレイド監督
    出演 クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、
    テイラー・ロートナー 他
『ベストセラー小説のトワイライト・シリーズ第3弾。
 エドワードに恋人を殺された吸血鬼が新たに仲間を募り、
 復讐のためベラの命を狙っていた。彼女を守るために
 恋敵であるオオカミ族と吸血鬼一族は共闘することに。』

新評価 3.0

はい。ブログのために粗筋を考えるだけで頭が・・・。
いいえ。リアルに風邪気味なんですが、
確か前作を見たときは次回作、つまり本作は男性向け。
なんて事を聞いた気がするのですが・・・。

いったい、どこが??

今回も揺れるおんな心をたっぷり味わいます。
吸血鬼も好きだけど、オオカミも嫌いじゃない。
どっち付かずの2叉女、どっちなんやと。
どちらにしても人としてアブノーマルですけど。

もう「あふりか象が好き!」にしときと。

だけど間違いなく全米大ヒットの本シリーズ。
めちゃめちゃつまらないかと言うと、
ストーリーと撮影がしっかりしているから、
40代男性が見ても、そこそこには面白い。

そこそこですからね。