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B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

宇宙戦艦ヤマト2199/第三章 果てしなき航海

2013年02月01日 | 日本映画 評価3
2012年 出渕裕監督
『冥王星基地を壊滅させたのちに太陽系を離れるヤマト。
 地球は遊星爆弾に晒されることは無くなったが、
 滅亡の日はせまりヤマトは先を急いでいた。
 そして、その後を追うシュルツ率いるガミラス艦。』

新評価 3.0

映画館で見逃したと思っていたら、
第四章も見逃していた・・・。
話題にならないから見逃すのかな。
またツタヤで借りるか。

新エピソードを含む4話は、
わりと静なエピソードで、
萌えキャラを含む人物紹介でしたね。
イスカンダルで反乱を起こすのは奴と見た。

ゲールくんの下品さがいいですね。
まるで誰かみたい。
副官がまとな士官なので、
なおさら際立っています。

マーズノイド。新たな設定ですね。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーン

2013年01月31日 | 日本映画 評価3
2012年 古橋一浩監督
『戦闘の混乱の中、ロンド・ベル隊に捕らわれた、
 バナージとユニコーン・ガンダム。
 ラプラスの箱のために宇宙にあげられる彼ら。
 その周囲では新たな共闘がはじまっていた。』

新評価 3.0

諦めることが出来ない、熱い男たちの物語ですね。
映像や音楽は最新のものになっていますが、
元を流れるテーマは昔から変わっておらず、
相変わらずのデジャブを覚える展開。

そこを受け入れることが出来るかできないか。
クセになる老舗の味?
お決まりのポイントでギャグの出る新喜劇?
ガンダムもそんな領域に達しそうです。

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

2012年11月20日 | 日本映画 評価3
2011年 高橋栄樹監督
『人気アイドルグループAKB48のドキュメンタリー第2弾。
 東日本大震災以降のグループの活動を追っていき、
 現地での慰問活動や、総選挙、大規模ライブの失敗、
 メンバーのスキャンダルなどを映し出す。』

新評価 3.0

1年前なら絶対に見なかっただろうけど、
友人のお勧めから興味をもっての鑑賞。
ドキュメンタリーの1作目は飛ばしましたが、
まぁ別にそこは問題はなかったです。

ほとんどの人が知らないことで、
毎月、彼女たちメンバーの誰かが被災地に向かい、
現地で無料ライブを行い人々に笑顔を与え、
自分達の存在意義を確認している。

また総選挙ではファンの人気投票で順位をつけ、
みんなが同列ではないとはっきりさせる。
その選挙の仕組みは必ずしも公平ではないものの、
公平な世の中なんてないとあえて公言する姿。

そして屋外ライブでは準備不足から初日の失敗。
しかしメンバーはその失態に気づくや、
すばやく立ち直るための手立てをうち、
自分たちがボロボロになりながらも行動する。

おそらく、ほとんどの人が小ばかにしている、
アイドルの小娘たちがこれだけ頑張っている。
大半はゆとり世代なのに、
おっさんが知らずにバカにしてはいけません。

しかも彼女たちのおかげで人・物・金が動き、
日本の経済が活性化しているのもまた事実。
経済規模はどれくらいなのか知りませんが、
私の仕事もその物流のおこぼれに与っています。

確かにきれい事ばかりで無く、嘘まやかしもあって、
完成された芸を売りにしていない。
若さゆえの過ちもたびたび表ざたになる。
商売としてあざとさが目に付く。

でもそれって全て昭和の名残なんですよね。
あのグループの中にいる女の子たちは、
それぞれが自分の夢をもち努力を続けている。
平成の若者に努力・根性・辛抱の言葉が残っている。

世の論客といわれるおっさんたちが、
AKBになびいていくのが分かる気がします。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 4 重力の井戸の底で

2012年11月19日 | 日本映画 評価3
2011年 古橋一浩監督
『 連邦政府は謎の「ラプラスの箱」をめぐる争乱状態になり、
 政府は箱を追うべくロンド・ベル隊を差し向ける。
 一方、地球へ降り立ったバナージは箱の新たな情報を追って、
 地球に降り立っていた。』

新評価 3.0

前述の年更新の際にレンタル中だったので、
意地になって借りてきました。
この前のエピソードはレビューしたっけな?
まぁ緩くいきましょう。

ひとことで言うとデジャブを覚える展開。
巨大モビルアーマーを操る美少女。
人間性を失った彼女を押しとどめようと、
もがく主人公。そんなところですかね。

まぁ次のエピソードに期待します。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

2012年08月15日 | 日本映画 評価3
2011年 田中誠監督
    出演 前田敦子、瀬戸康史、峯岸みなみ、
    川口春奈、瀬戸康史 他
『病床の親友の代わりに野球部のマネージャーになった女子高生。
 しかし、部員のほとんどは練習に興味がない。
 そこで彼女はマネージャーについて書かれた本を探し、
 本屋の店員にドラッカーを勧められる。』

新評価 3.0

ツタヤでどうしても5本借りないといけなくて、
5本目にピックアップ。
別にそんな言い訳をする必要ないのですが、
AKBありきの映画なので色眼鏡な評価を受けてますね。

娯楽映画として観るならまぁまぁ楽しめる作品でした。
高校野球の部分が現実的じゃない?。
過去“リアル”な青春スポーツ映画があったか。
悪いのが脚本(創作)か主役なのか混同されていますね。

主演の前田敦子の演技が酷い?
そうかな平凡でしょ、もっと上手な若手もいますが、
そこがそのマネジメントというところでして、
うまいから主役っていう世の中じゃないのよ。

と言うわけドラッカーとか、マネジメントとか、
高校野球とかなんて前面に押し出さずに、
勢いのあるアイドルの映画としてなら王道。
主役が嫌いなら見なくて結構なんです。

結局、商業映画としてのマネジメントはどうなの?
といらない勘繰りをしたくなりますが、
製作側の前田敦子への愛が半端なさそうなので、
この映画のもっともドラッカーたる部分は、

製作者側の努力と挑戦なのですね。

時をかける少女

2012年08月14日 | 日本映画 評価3
2010年 谷口正晃監督
    出演 仲里依紗、中尾明慶、安田成美、
    勝村政信 他
『SF小説「時をかける少女」の続編
 高3の女子高生と母が大学で薬の研究をする母子家庭。
 そんな少女が大学受験に合格した日に母が交通事故にあい、
 意識不明に陥ってしまう・・・。』

新評価 3.0

これも先月中旬に見たのですが(以下省略)
仲里依紗がでているので鑑賞です。
「時かけ」自体は興味は・・・。
やはり原田知世が1番です。

とは言えリメイク作ではないので、
いろいろと見どころは有るのですが、
安田成美を早々に昏睡状態にしたのは正解。
郷愁をあおる演出はあまり乗れませんでした。

他にもう1本見た気がするのですが・・・。

空中庭園

2012年06月21日 | 日本映画 評価3
2005年 豊田利晃監督
    出演 小泉今日子、板尾創路、鈴木杏、
    広田雅裕、勝地涼、大楠道代、ソニン 他
『郊外の団地に暮らす4人家族。
 家族で秘密を作らないというルールがあったが、
 実際のところ互いに秘密だらけ。
 そんな生活が破綻の日を迎える。』

新評価 3.0

途中まで何を言いたいのかさっぱり分からず、
もどかしく見ていましたが、
折り返しくらいでようやく全容が見えました。
結構えぐいお話でしたね。

子供のころの不幸な生活をやり直すために、
無理して理想の家族を築くのですが、
そんな学芸会がよその人に暴かれ、
家族の隠し事がいっきに吹き出す。

不幸の定義が人によって違うのですが、
悪いのは自分じゃなく他人と言ってるうちは、
幸せなんてくる筈はないし、
不幸自体が幻想だっていう物語は難しい。

構成的にはかなり上手いのですが、
ちょっとやり過ぎ感があったので、
やや減点。
2度は見たくないですから。

書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-

2012年05月15日 | 日本映画 評価3
2010年 猪股隆一監督
    出演 成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、
    高畑充希、小島藤子、金子ノブアキ 他
『製紙工場が地場産業の愛媛県中央市にある高校。
 地域がら書道がさかんな地で書道部があるのだが、
 時代や不景気もあって部員も減少し今や7名。
 そんな状況に変化を起こそうとある企画を考える。』

新評価 3.0

なぜか日本映画づいていますが、今回は成海璃子目当て。
まずはあんな美少女だらけの書道部はない。
なんてバカな突込みは無しにしても内容が薄いなぁ。
監督は・・・ああ今のところ無いな。

爽やかなガールズ・ムービー路線なんでしょうが、
書道部で女同士の内紛がはじまり、男子は案山子状態。
大書きパフォーマンスの理由づけも強引ならば、
甲子園。つまり戦いなのにルールの説明なし。

つまりが脚本がxなわけなんですが、
それでも可愛い子が走り回ってりゃOKなんでしょ?的な、
企画制作側の意向に乗って2時間見ました。
まぁそういう映画だと思って見りゃ大丈夫ですよ。

鴨川ホルモー

2012年05月10日 | 日本映画 評価3
2009年 本木克英監督
    出演 山田孝之、栗山千明、濱田岳、
    石田卓也、芦名星、荒川良々 他
『万城目学のベストセラーを映画化した青春コメディー。
 京都大学に入学した主人公がたまたま入部した
 サークルで行われる秘密の伝統競技“ホルモー”で、
 京都の他の3大学との間で対抗戦を繰り広げる。』

新評価 3.0

「カフーを待ちわびて」を見たので続けて玉山鉄二の映画を。
と思いこの映画を見ていたのですが、
しばらくして山田孝之で有ることに気づいてしまった(笑)。
ん~2人は似ているのかなぁ?

前評判の良かった本作ですが、何故か乗れませんでした。
壮大な出鱈目話のはずなんですが、
揉めているのスケールが小さいのが原因でしょうか?
CGに遊び心があり過ぎたせいでしょうか?

まぁ悪くはなかったという程度でした。

宇宙戦艦ヤマト2199 第1章「遥かなる旅立ち」

2012年04月09日 | 日本映画 評価3
航海中 出渕裕監督

新評価 3.0

はい、暇を作って見に行ってきました。
近所の劇場ではやっていないので、
貴重な休日を使ってなんばパークスまで。
初めて入った劇場ではきれいでした。
客層は中高年。でも平日の昼間ですからね。

第1話と第2話の合わせた劇場公開。
既に見た第1話を再びスクリーンで見るのも、
何だかなぁとも思いますが、
自宅のTVじゃ分からなかった、
細かい書き込み結構ありました。

可も無く不可もない感想は相変わらずですが、
実は拒否反応が出ないことこそが、
最大の成果とも思えます。
第2話では地球から出発まで。
波動砲はまだお預けでした。

で、今更ながら今回のヤマトでは、
遊星爆弾には放射能の毒素は無いのですね。
単なる恒星間誘導型の高性能爆薬扱い。
まぁこのご時世しかたないですが、
今の日本こそコスモクリーナーが必要なのに。

ヤマトの世界はスターシャにしろテレサにしろ、
自分を犠牲にして他者を救う精神をヤマトに見て、
救いの手を差し伸べてくれる。
デスラーにしても命がけで地球を守るヤマトを見て、
同盟国として分かり合えた。

その精神がどのくらい、この国にあるのかしら。