○真言宗智山派 大本山成田山金剛王院新勝寺
千葉県成田市成田1番地
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<御縁起>
真言宗智山派大本山成田山金剛王院新勝寺の御本尊不動明王は、嵯峨天皇の勅願により弘法大師空海がみずから敬刻して開眼し護摩法を修さられた尊像です。
京都の孝雄山神護寺に奉安されておりましたが、天慶2年(939)平将門が反乱を起こすと朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正は、この尊像とともに関東に下り、下総の国、成田の地にて21日間平和祈願の御護摩を修めました。その満願の日、天慶3年(940)2月14日に兵乱は平定され、この地に新勝寺の寺号を賜って成田山が開山されました。
左が今回賜った御本尊の御朱印。
右は昨年平成30年10月6日に賜った御本尊の御朱印。
書き手が異なるとこれだけ違うという例ですねぃ (^^)
しかし御朱印としての価値(といって良いのかな?)はまったく同じで、並べて見て楽しむのもこれまた一興 (笑
そしてその時の自分の様子とか何をどうしたかとか、そういうのも良い思い出♪ (^_^ )
これらは前回(H30.10.6)の時に賜らなかった御朱印
だって「また来年も来るだろうから、全部貰わなくてもエエんとちゃうん?」的に思ったから (^^;;
でも考えてみたら、いつどうなるかなんて先の事はわからん訳で…
また来られたらそれはその時に考えれば良い事だもの。
前回の御朱印の上からまた印を押して貰うって方法も有りだしね♪
以下サムネイルにて表示。クリックで大きめのサイズに飛びます。
左から順に
仁王門、大本堂、三重塔と一切経堂と鐘楼、釈迦堂、出世稲荷への入口、登ったところから見た境内、出世稲荷鳥居、出世稲荷社、開山堂、清瀧権現堂、弘法大師空海像、醫王殿、平和大塔。
成田山出世稲荷大明神由来
こゝにお祀(ぎょうにんべんに己と表記されてました)してある御本尊は佐倉城主稲葉丹後守より宝永年中に当山に寄進せられた尊像で古来出世稲荷大明神と称せられて居ります。御稲荷様の御本体は倉稲魂神(うたのみたまのかみ)と申し五穀のみのりと一切の食物を守護る施福の神として尊ばれて居ります
その昔弘法大師が嵯峨天皇より東寺を賜りし時この明神が翁の姿を現はし色々有難い教えを垂れられましたので東寺の鎮守をして祭られてから大いに盛んになったのであります
奉納者 東京神田岩本町 鳥居欽次郎
開山堂
當山の開山上人寛朝大僧正の御姿を安置する堂である。この堂は昭和十三年に奉修された成田山開基一千年祭記念事業の一つとして新築されたものである。
清瀧権現堂・妙見宮
享保十七年(一七三二)建立天明八年(一七八八)安政五年(一八五八)修理
清瀧権現と地主妙見を合祀した当山の鎮守である。
成田山醫王殿
平成二十九年(二〇一七)開基一〇八〇年祭記念事業として建立、御本尊薬師瑠璃光如来は、大醫王如来とも称され、古来、病を癒し苦痛を取り除き、寿命を延ばす功徳がある健康長寿、息災延命の仏様として信仰される。
脇侍の日光菩薩は、太陽のような光明を放ち心の闇を取り除き、月光菩薩は、月のような穏やかな慈悲の心で煩悩を鎮めて下さり、眷属の十二神将は、十二の方位を守りえとの守護神として信仰される。
御護摩祈願に参列し、木札を戴き、いつも行く漬物屋に顔を出し、鰻屋の匂いだけを嗅ぎ、お土産の羊羹を買い…
お腹が滅茶苦茶に空いてたので、検索して一番近い丸亀製麺成田店にてうどんを喰らい (笑
次の目的地へと向かいました♪ ヾ(- -;)オイオイ