と～うかんや～ とうかんや～

ということばをふと思いだした。
幼いころ，それをふくむうたを耳にしたおぼえがある。
藁を束ねたようなものをたたいたような気がする。
しかしそれはごく幼い頃で，物心ついたころにはなくなっていた。
あれは何だったのだろう，とときおり思い出しては不思議に思っていた。
急に冷え込んできたせいか今日急にそれを思い出し，ネットでしらべてみた。
あった。夢ではなかった。
http://www.city.sayama.saitama.jp/kakuka/kyoiku/shakyo/hp/bunkazai/ehon/tokanya.htm
http://sakura-nokishita.spaces.live.com/blog/cns!6CB04EFFB064FA79!3729.entry
http://www.city.toda.saitama.jp/10/9891.html

と～うかんや～　とうかんや～　10日の晩のワラ鉄砲～
う～んとうって～　うちのめせ～　ど～んとうって～　うちのめせ～
ぼたもちくっても　とうかんや～　めんめんくっても　とうかんや～
と～うかんや～　とうかんや～

と（たとえば）うたうのだそうだ。
とうかんやとは十日夜のこと。日本版「ハロウィーン」だった。
私の村では，なぜやめてしまったのだろう。
今度帰省したとき聞いてみよう。