政府の判断能力への不信

2012-05-21 | news

原発「将来ゼロ」、最多の4割=再稼働判断、信頼できず-時事世論調査

・・再稼働の安全性に関する政府の判断は「あまり信頼できない」「全く信頼できない」が合計で72.0%に達し、再稼働を急ぐ政府への不信感があらわになった。

視聴率の上がらない番組と同じ。これでは恥ずかしい。


官邸3/20

2012-05-21 | news

 

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東北、関東の方へ――雨が降っても、健康に影響はありません。

雨が降っても、健康に影響はありません。ご安心ください。
場合によっては、雨水の中から、自然界にもともと存在する放射線量よりは高い数値が検出される可能性はありますが、健康には何ら影響の無いレベルの、極めて微量のものであり、
「心配ない範囲内である」という点では普段と同じです。
加えて、次のような配慮をすれば、さらに安心です。
 (1)特に急ぎの用事でなければ、雨がやんでから外出する。
 (2)頭髪や皮膚が、あまり雨で濡れないようにする。
 (3)頭髪や皮膚が雨に濡れても心配は無いが、気になる場合は、念のため流水でよく洗う。
繰り返しますが、これらの措置を取らなければ健康に影響が出るという意味ではありません。「安心」を、より確かなものにするための対応です。
[ 更新: 3/20 11:30 ]

しっかり責任をとる

2012-05-21 | news

原発大臣 市町村協議会を中座

 非痛な叫びだった。

 福島第一原発事故の発生から1年以上、町民の大半が避難生活を強いられている福島県双葉町の井戸川克隆・町長がスピーチの途中で堪えかねたようにこう切り出した。

「もう大臣がいません、もう帰って……。もう、向きを変えたいと思います」

 5月11日、国会議事堂にほど近い東京・永田町の全国町村会館で開かれた全国原子力発電所所在市町村協議会の総会での出来事だ。

 総会には枝野幸男・経産相と細野豪志・原発担当相が出席したが、2人とも冒頭の挨拶だけ済ませると、「国会がある」とそそくさと中座した。原発の不安を抱え、政府の意見を聞こうと全国から集まった市町村長の前にはもぬけの殻の2つの大臣席が残された。

 そこから異様な光景が出現した。井戸川町長は空の大臣席にくるりと背を向け、首長たちが並ぶ席の方に向き直って抗議のスピーチを続けたのである。

「細野大臣は、『しっかり責任をとる』なんて簡単にやさしい言葉を皆さんの前でいってますけれど、我々にとってはとんでもない、今置かれている姿は、棄民であります。棄てられた国民であります。(中略)県内の各市町村は、泣く泣く除染作業しておりますが、効果が出ておりません。子どもたちが被曝しながら、毎日生活しております。法律には、管理区域の中では飲み食いをしてはいけない、あるいは10時間以上滞在してはいけない、1ミリシーベルトが限界、となっていても、多くの県民が、そのような中で毎日暮らしてるんです」

 枝野氏と細野氏は原発事故直後、SPEEDI情報(※)を隠して「安全デマ」を流して被害を拡大させ、双葉町はじめ被災地の住民に今なお塗炭の苦しみを強いている張本人だ。それなのに町民とともに避難生活を続ける町長の訴えに耳を塞いで逃げ回り、いまや全国の原発立地自治体の首長たちの意見も聞かずに電力会社や経産省の電力マフィアと一体となって原発再稼働に邁進している。

 大臣席に背を向けた井戸川町長の姿は、国民の生命を虫けらのように扱うこの政権、2人の大臣への国民の怒りそのものだった。

※SPEEDI/原発事故発生の際に稼働する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」のこと。文部科学省所管の財団法人「原子力安全技術センター」が運用し、そこから専用回線で政府の原子力安全委員会、関係省庁などにリアルタイムで情報が送られる。

ふむ。町長として当然の発言。
責任の所在を明確して,責任をとらせた上でないと,何もはじまらない。 

 


信頼が地に墜ちたのは?

2012-05-21 | news

朝のTVニュース。
橋下市長「(党ではなく)国がきちんとした安全基準をつくるべき」
原発担当相「原子力安全委員会と保安院の信頼が地に墜ちたのは事実。だから民主党がつくった」

信頼が地に墜ちた,という発言にびっくり。事実だろうが,立て直して,基準をつくっているのではなかったのか?
民主党品質はダメの代名詞ではないか。
大体,きちんとした人物をスポークスマンに使うべき。
国民相手に無礼,お粗末ではないか。