首都直下型地震

2011-06-11 | news

6月11日、大地震から3か月。

【復興日本】第2部 首都一極の危うさ(1)下 首都直下地震「明日起き…

先日報道された「立川断層」は実家近く。直下型は脅威。せめて、辞めると決まった総理は早く辞めさせて、新しい体制で「地震を迎え」たい。緊急時であり、遊んでいるヒマはない。地震を政権浮揚の口実に使う政権などまっぴらごめん。


菅内閣不信任案も大差で否決された

2011-06-11 | news

首相、当面続投に改めて意欲 11日に岩手・釜石訪問

(http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201106100238.html)

与野党から月内退陣論が強まる中、菅直人首相は10日、当面続投する意欲を改めて示した。午前中の参院予算委員会では「東日本大震災、原発事故に対する責任を一定のめどがつくまで果たさせていただきたい」と答弁し、菅内閣不信任案も大差で否決されたと重ねて強調した。・・・

言いも言ったり、である。カブキの俳優が大見えを切っているのをまねているのだろう。多くの方々が無用の被ばくをさせられ、強い放射能の中に放置されている。政治の貧困極まったり、というところか

 

 


日本の危機管理は「模範的 」!?

2011-06-11 | news

原発安全基準の策定でIAEA外しの動きウォール・ストリート・ジャーナル) 9日(木)

 日本の原発事故をめぐる国際原子力機関(IAEA)の対応に一部の先進国が懸念を強めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたところによると、3カ国の政府高官が原発安全基準の策定議論からIAEAの天野之弥事務局長を外そうとしている。3カ国で原子力を担当する政府高官は、このところ、IAEAは東京電力福島第1原発の危険性について迅速かつ正確な分析を行なわなかったと声高ではないながらも批判している。 これらの政府高官は特に、IAEAと日本の元外交官である天野事務局長が日本政府の核防災計画や事故発生後の対応について適切な追及を行なったかどうかを問題視している。これら政府高官の一部は、2009年のIAEA事務局長選で天野氏を支持したが、現在では天野事務局長がいまだに日本政府の影響下にあるのではないかと危惧している。・・・

 特に先進2カ国の政府高官はIAEAが先週公表した福島原発事故に関する調査報告書の要約の一部について異論を唱えている。IAEAは報告書の中で、日本の危機管理が「模範的 」であるとしたが、この評価については日本の内外で批判が高まるものとみられる。報告書は、日本政府の結論と同様、原発事故の直接の原因がマグニチュード (M)9.0の地震ではなく、津波であるとした。地震が直接の原因とされていれば、地震多発国日本の原子力発電業界にとって、より深刻な指摘になっていたはずだ。・・・

少し前報じられたIAEAの報告書に私も違和感を感じていた。国際的レベルではペテン、田舎芝居は通じない。日本の危機管理が「模範的 」などという評価に至っては、悪い冗談、国際的な責任を果たせていない、と評価されて当然だろう。