俺はピースケ。孤独な戦士。
ラダトーム城を出た俺は、城下町である「ラダトームの町」にやって来た。
兵士 「多くの勇気ある若者が、ここラダトームから旅に出て、そして死んでいった・・・。
ピースケよ。お前を死なせたくないものだな。」
俺も死にたくねーし。てか、お前はここで何やってんだよ!
町の片隅で、倒れている兵士がいる。
「ど・・・どなたか知らぬが、王様に伝えてくれ・・・。ローラ姫の捜索隊は全滅したと・・・。
私ももうダメだ・・・。ぐふっ・・・。」
え?何?すまん、聞こえなかった。
「ど・・・どなたか知らぬが、王様に伝えてくれ・・・。ローラ姫の捜索隊は全滅したと・・・。
私ももうダメだ・・・。ぐふっ・・・。」
ちょっと待って。伝言メモるから、もっかい話しかけていい?
「ど・・・どなたか知らぬが、王様に伝えてくれ・・・。ローラ姫の捜索隊は全滅したと・・・。
私ももうダメだ・・・。ぐふっ・・・。」
お前、何回死ぬんだよ!
ちなみに、こいつの伝言を王に伝えに言ったが、特にノーコメントだった。(報われね~。)
ところで、「捜索隊」ってことは、複数人だったわけだよな?
なんで、俺だけ一人旅なの?
持ちものがたいまつだけなのは、心もとないので、王からもらった120Gで買い物をすることにした。
1番強い武器はどうのつるぎか・・・。180Gって、高けえな・・・。
仕方ないので、90Gのかわのたてを購入した。
王様、せめて、城下町の商品を買い占められるくらいの金をくれ。
どうやらラダトームは、財政難らしい。
女 「いいえ 私は、ローラ姫じゃないわ。
いや・・・。別に聞いてねえけど。
さらわれた姫が、隣の町でのほほんとしてたら、王様泣くぞ・・・。
「でも、お兄さんってちょっとステキな人ね。私ついて行っちゃおうかしら。」
え・・・。マジ・・・??
彼女は、その言葉どおり、俺の行く後をついてきた。
よく見てみると、なかなか可愛い。
一通り町を見て歩いたら、疲れたので、宿をとることにした。
それでも、彼女はついて来た。
翌朝。
「おはようございます。ゆうべはお楽しみでしたね。」
宿屋の店員にそう言われ、彼女は少し恥ずかしそうだった。
防音ぐらい、しっかりしてくれ。
身も心もすっきりした俺は、町の外へ旅立つことにした。
彼女は、さすがに、町の外までは付いてこなかった・・・。
俺はピースケ。孤独な戦士。
つづく。 →第3回
~プレーヤー鮎華によるあとがきっていうか解説?~
Ⅰのプレイ日記第二回です。
毎回毎回、王様からの譲渡金が少ないことに不満を覚えているのは、あたしだけではないはずです(笑)
それはいいとして、やくそうの値段が10Gでびっくりしました。値下がりしたんですね。