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京都 北山へ

2008-10-23 13:16:08 | 木の話
以前、木造建築学校でお話を伺った株式会社中源さんを訪ねて、
京都の北山へ行ってきました。

この旅の計画も、元々は三重の鈴木さん、奈良の中尾さんのお陰。
私も行かせて頂くことになったのです。


初めて見せて頂いた台杉



北山に伝わる、ここでしか見れない独特の杉の育て方です。

北山杉は、数寄屋建築などで重宝されてきました。
また有名な神社仏閣にも使われています。

材は磨丸太、天然ちりめん絞り丸太などの一級品は
品の良い美しさがあります。

中源の中田社長が
「床柱は床の間の主役ではなく、引き立て役でありながら、
静かな存在感を漂わす。あたかも助演男優や助演女優のような存在」
とのお話に、木の健気さ、いじらしさを感じます。


その他にも、木の個性を生かした材もあり
それぞれの長所短所を見極めて育てる親心を感じました。

このように、愛情いっぱいに育てられた
個性豊かな木々のストックを目の当たりにし、
何とも暖かい気持ちに・・


中田社長の木に対する想いに、木も応えているよう。

木が生き生きとしていました。

このような材を、是非ご自宅で取り入れてみませんか。


本当に素晴らしい体験でした。
ありがとうございました。


goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
こんにちは (岡松直樹)
2008-10-31 21:43:15
北山行かれたんですね。台杉、なんかすごいですね。
自分もささやかにホームページやブログをやってみようかと思い、みなさんのHPを見て回っています。
 
 
 
ありがとうございます (小野綾子)
2008-10-31 22:45:52
岡松さん、こんにちは。
今度、台杉の拡大写真を持って行きますのでご覧下さいね。
中源さん・・素晴らしかったです。


ブログやHPが出来ましたら、是非お知らせ下さいね。

これからも、お互いに頑張りましょう。
応援しています!
 
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