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ふぐの卵巣

2008-09-24 16:17:31 | 日々の合間に
先日、人生の先輩Hさんのホームパーティーに参加させていただきました。

京都から駆けつけたお嬢さんも加わり、
話題は楽しい思い出話から京都の町屋活用法まで・・。
珍しいお食事&お酒をご馳走になりながらの楽しい時間でした。


さて、今回も珍しいご馳走をいただきました♪
ふぐの子(卵巣)です。



深みのある味で、日本酒との相性抜群!美味しかったです。


実は、ふぐの卵巣って猛毒(+_+)なんですよ。
平気で大人30人分の致死量をもつと聞いたことがあります。


それが、どうして食べられるようになったのかと言うと
塩漬けをし、その後酵素分解されて、無毒化するそうです。
食べられるようになるまで、3年掛かるとのこと。


でも、何故無毒化されるのか、実は分かっていない!
これが、この話の凄いところなのです。


科学で解明出来ない毒抜きですが、
昔の人は、感性と知恵を絞って、この発酵食を作ってしまったのです。


「やはり、物事を見る目はまず感性。理屈は後からついてくるのだ。」と
皆で大いに盛り上がり(笑)、満足してお開きとなりました。


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