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新年はコバケンで@日本フィル横浜定演

2012-01-10 09:53:30 | 日々のアート鑑賞

先週末、日本フィルの横浜定演に行ってきました。

今の座席になって初めてのコバケン・・間近で鑑賞♪、幸せです(笑)

 

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【プログラム】

 

モーツァルト:

オペラ《フィガロの結婚》序曲

 

チャイコフスキー:

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

    ヴァイオリン~千住真理子

 

ドボルジャーク:

交響曲第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》

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明るいモーツァルトの序曲から始まったコンサート。

コバケンさん、譜面見ないで指揮するんだと、今更ながら知りました。(遅いですね)

 

そして、お次はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。

緑のドレスをまとった千住真理子さんが登場しました。

 

この方、とてもキュートな美しさがありますね~

それに、愛用楽器は世界遺産的ストラディヴァリウスの「デュランティ」。
はぁ~~、悲しいかな。ヴァイオリンに詳しくなくて、その凄さが分からずじまいでした・・とほほ。(T_T)

 

普通のヴァイオリンとは音が違うんでしょうね。ただ、高音がとても繊細で美しいなと感じました。名器のなせる技か、千住真理子さんの腕なのか。

 

そして、後半はドボルジャークの“新世界から”です。

第1楽章から第4楽章まで、どれも聴いたことある有名なフレーズを、コバケンの熱い指揮で堪能しました。

 

 

演奏終了後、挨拶するコバケンさん。これは定番ですね!

そして何とアンコールを2曲用意しているとの嬉しいアナウンス。

 

1曲目は、シュトラウス兄弟の「ピチカート・ポルカ」

ピチカートが醸し出す繊細な音が感動的。それにニューイヤーコンサートの雰囲気バッチリです。

 

2曲目は、ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」

コバケンと言えばハンガリー。今回は「日本流」の演奏とのことでしたが、独特のテンポがまさにコバケンワールドで良かったです。

 

終演後は、ロビーでシーズンファイナルパーティーが開かれました。

ビールを頂きながら、コバケントーク、ミニコンサートを楽しませていただきました。

 

そうそう、先日横山幸雄ベートーヴェンジルベスターコンサートの指揮をした山田和樹さんが、

日本フィルの正指揮者就任決定とのこと!これは、楽しみです。

今度は、間近で山田さんの指揮姿が見れるかな。

 

そんなことなどを色々思いながら、

次回の3月公演を楽しみにしています。

 

写真は、終演後のみなとみらいの風景。イルミネーションが綺麗でした。

 

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