先週末、日本フィルの横浜定演に行ってきました。
今の座席になって初めてのコバケン・・間近で鑑賞♪、幸せです(笑)
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【プログラム】
モーツァルト:
オペラ《フィガロの結婚》序曲
チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ヴァイオリン~千住真理子
ドボルジャーク:
交響曲第9番 ホ短調 作品95 《新世界より》
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明るいモーツァルトの序曲から始まったコンサート。
コバケンさん、譜面見ないで指揮するんだと、今更ながら知りました。(遅いですね)
そして、お次はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
緑のドレスをまとった千住真理子さんが登場しました。
この方、とてもキュートな美しさがありますね~
それに、愛用楽器は世界遺産的ストラディヴァリウスの「デュランティ」。
はぁ~~、悲しいかな。ヴァイオリンに詳しくなくて、その凄さが分からずじまいでした・・とほほ。(T_T)
普通のヴァイオリンとは音が違うんでしょうね。ただ、高音がとても繊細で美しいなと感じました。名器のなせる技か、千住真理子さんの腕なのか。
そして、後半はドボルジャークの“新世界から”です。
第1楽章から第4楽章まで、どれも聴いたことある有名なフレーズを、コバケンの熱い指揮で堪能しました。
演奏終了後、挨拶するコバケンさん。これは定番ですね!
そして何とアンコールを2曲用意しているとの嬉しいアナウンス。
1曲目は、シュトラウス兄弟の「ピチカート・ポルカ」
ピチカートが醸し出す繊細な音が感動的。それにニューイヤーコンサートの雰囲気バッチリです。
2曲目は、ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」
コバケンと言えばハンガリー。今回は「日本流」の演奏とのことでしたが、独特のテンポがまさにコバケンワールドで良かったです。
終演後は、ロビーでシーズンファイナルパーティーが開かれました。
ビールを頂きながら、コバケントーク、ミニコンサートを楽しませていただきました。
そうそう、先日横山幸雄ベートーヴェンジルベスターコンサートの指揮をした山田和樹さんが、
日本フィルの正指揮者就任決定とのこと!これは、楽しみです。
今度は、間近で山田さんの指揮姿が見れるかな。
そんなことなどを色々思いながら、
次回の3月公演を楽しみにしています。
写真は、終演後のみなとみらいの風景。イルミネーションが綺麗でした。