カシミール3D・GPXプレーヤーで遊んでみる

　せっかくの日曜日、午前中雲の合間から雪をかぶった鳥海山が見えましたが午後からは雨。家から一歩も出かけずに本とパソコンを開きます。

　先日入手したカシミール3D特別付録・鳥海山の等高線10ｍ地図をまずは開いてみます。(このデータをインストールするためには既発売のカシミール3Dの解説本付録データを先にインストールしておく必要があるようです。鳥海山の等高線10ｍデータはCD単独で開くことはできません。)

　あまり見やすくはないですね。ここに先月歩いた中島台の道を読み込ませてみます。昼から歩いたのであがりこ大王と女王しか行ってません。

　等高線が10ｍなので高低差は100ｍ強だったことがわかります。あがりこ大王のちょっと手前で標高598ｍです。出発点は461ｍ、これはGPXデータからわかります。

　GPXデータはGeographicaを使用しました。携帯圏外でも使えます。バッテリー節約のため機内モードにします。通信の必要な方は機種変更などで使用しなくなったスマホをGPX専用機として持ち歩くことも出来ます。

　この時のデータをGPXプレーヤーで見ると、

　画面下に日付、時間、標高、高低のグラフが表示されます。休んでウロチョロしたのもすべて記録されます。

　平面の表示です。右下行き当たりがあがりこ大王、左行ってちょっと上にあるのがあがりこ女王、その下が鳥海偽マリモです。この表示は下のように調整できます。

　方向も変えることが出来ます。

　GeographicaもGPXプレーヤーもどちらも無料で使うことが出来ます。お勧めです。

　パソコンも本体のSSDは1Tに増量済、メモリは16Gに。鳥海山のデータは外付けHDDに一台、それの自動バックアップしてあるHDDが一台、データ復旧ソフトも完備してありますので当分の所安心して作業できるようです。