鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

できない奴はみんな同じことをいう 老害あるいは超未熟者

2021年04月17日 | 兎糞録

 先日知り合いに会ったら、

 「嘱託で入社してきたおじさんが使えねえ」

 注意されると
 「そんなこと聞いていません。」
 「じゃ、どうすればいいんですか。」
 おまけに、なんであなたから指示されなくてはならないんですか、と注意した人にくってかかるそうで。
 なんでも、自分より知識も経験も無さそうな者(本人が勝手に思う)と女性社員の指示には従いたくないんだそうです。
 これをこのへんの言葉で表現すると
 「そんだごと聞いでね」
 「しば、どうしばいなや」
 
 さすがにそこのお店の店長も、
 「あの人には辞めてもらった方がいいな」
 
 他の職場の人に聞いてもこのものの言い方は共通します。全く同じことを言います。実際聞いたこともあります。もちろん仕事はできません。
 
 再就職する人はどんな知識と経験があろうとも最下位からのスタートなのを分かっていらっしゃらない。ほんとにできる人なら黙々と仕事していれば自然と周りも認識します。
 
 垂れ流し、違った、島流し、なんか違う、そうそう天下りの方は別ですよ。あれは我々とは違う人種ですから。
 
 
 使えない第二の人生オヤジだけで終わるのかと思ったら、若いお兄ちゃんも使えないんだと。
 接客業のため、もちろんお客さんの相手が一番、知人接客中、商談たけなわ。そこへ新人のお兄ちゃんが横から
 「すみません」
 「後からにして」
 そこで引っ込むのかと思いきや側に突っ立ったまま、またしても
 「すみません」
 話が終わらないと見るやまたしても
 「すみません」
 思わず
 「後からにしろと言ってんだろ!」
 
 お客さんの前で怒るのはよくない、とか中断して聞いてやれば、などという方もあるとは思いますが、
 
 話はそのあと、かの知人は店長から呼び出しを受けたそうです。
 
 「命令口調でものを言われたっていうんだけど、もう少し優しくいってくれないかなあ?」
 

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