鳥海山の麓白井新田に棲息するハッチョウトンボ、保全地に柵を設置し、通常は立ち入りを制限されていますが7月の土日祝日の午後1時から4時には観察会が開催されています。今日が最終日ということで行ってきました。
ハッチョウトンボは一円玉の大きさの日本一小さいトンボ。遊佐町指定天然記念物になっています。
最初はオートフォーカスで追っかけていたのですがレンズが旧式でうまくピントが合いません。そこでマニュアルフォーカスにしたのですが、老眼の悲しさ、ファインダー越しでピントを合わせたつもりでも結果は合っていません。視度調節するのを忘れていました。
成熟した雄、これで一円玉の中に納まる大きさです。
擬宝珠に止まる姿からも大きさが想像できると思います。
雌は腹部が黄・黒・茶色の縞の虎斑模様
思いがけず鷺草が。
自然の造形はすごいですね。
帰り道、顔をあげると目の前には笙ヶ岳が。この陰が鳥海山御浜です。
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