sugar ☆ style

甘くない人生にお砂糖を1つ。
a spoonful of sugar.

ツナとひじきのごぼうサラダ

2011-03-23 22:12:57 | 料理・お菓子
鉄分補給のため、ベビ用によくひじきを煮るのですが、他の家族も一緒に食べるため、いつも同じだと飽きてきた感があり…
kitchen*山猫軒のyukariさんのレシピを思い出して、作ってみました。

ツナとひじきのごぼうサラダです。


yukariさんが言うように、地味~な見た目なので(失礼なっ)
精一杯かわいい器を選んでみました。
おススメのにんじん入り。
味は予想通りの間違いない味です♪

マヨ好きではない息子とベビは、薄めのしょう油で味付けしたところで取り分け。さらにベビは刻んでごはんに混ぜ混ぜ。

…の予定でしたが。
午前中に煮ておいたところで、午後になって東京都に“乳児に水を飲ませるな”というお達しが出ました。
粉ミルクや離乳食に水道水を使ってはいけないと。

え!?
朝も昼もめちゃめちゃ使ってましたけど!?

浄水場から基準値を超える放射能汚染が検出されたとのことですが、発表されてる表現がとても曖昧で、“飲ませないように注意、だけど代替品がなかったら飲ませてもよい”とか“長期に渡って摂取するとよくない”とか、全く明確ではありません。
水道の蛇口の測定は基準値以下というなら、大丈夫なんじゃないのかなぁ…と思いつつ、すでに近所のスーパーから水が消えているとママ友情報が入りました。
今度は水か…。

そんな言われ方したら、乳児をもつ親は誰だって不安になるに決まっています。
「水、買っとかなきゃ!!!」って。
たぶん、1歳過ぎていても、“大丈夫なの?一応飲ませない方がいいかも…”と思う人が多いんじゃないでしょうか。
だって、どのくらい飲ませたらどうなるとか、どのくらいの期間が心配だとか、そういう具体的な情報がないのに“飲ませるな!”と言われても…(ましてや“冷静な対応を”と言われても 怒)

さて。
どうしましょう、このひじき。

あげない方がいいかな…と思いましたが、浄水場が汚染されてるってことは、大気だって汚染されてるし、一般の人から見たら専門家と言われるような人たちが“乳児も問題なし。母乳も妊婦も大丈夫”と言っているので(私が調べた範囲内では)、そちらを信じたい気持ちになりました。
放射能は見えないし、よく分からない。
何十年後かに発病するかもしれないけど、果たしてその時に“あの時のあの原発事故が原因だ!”と断定できるかというとそうではないだろうし
もしかしたら明日また大きな地震が起こるかもしれないし
そうでなくても交通事故とかに遭うかもしれないし…

ただひとつ、確かなことは
“今日作った母ちゃんのごはんは、愛情たっぷり&栄養たっぷりで、おいしい”
ってこと。

明日のことなんて分からないよ。
だから食べときな!

というわけで。
ベビも予定通り、ごはんに混ぜ混ぜしていただきました。
(毒入りかもしれないけど、もしかしたら、ひじきの栄養素が毒素を緩和してくれるかもしれないよ?)

ごめんね、あんたたちの母ちゃん、こんなだから。
sugar家に産まれたことを運命だと思ってあきらめてください。

埼玉県産の小松菜は安全か…?


東京都も、500mlのペットボトル3本配るって、3本でどうしろと!?
そんな中途半端なことされても、“やっぱり水道水は危険なんだ!水買わなきゃ!水!!!”ってゆう、不安要素でしかないような…。

もうね、母ちゃんこれ以上心配するの、性格上向いてないです。
(お子たち連れてウロウロ出かけてるし、洗濯物も外干しのくせに何を言うかという感じですが…)
あんまり不安なことばかり考えていたら、違う病気になりそうだしね。

そうはいっても心配になったので、バリバリ理系のsugar兄に聞いていたところ
“素人なんだから公の発表以外信じるな”とのことでした。ごもっとも。

とりあえず。
明日も明後日も、おいしいごはんを作りますか。