今、何をするにも頭をよぎること。それは“こんな時にこんなことをするのは不謹慎ではないか?”ということ。
おいしいものを食べたいと思うのは不謹慎?
車に乗るのは不謹慎?
どうかすると、息子のおバカっぷりを笑うことも不謹慎なのではないかとさえ思うこの頃。
いっそ、誰かが「それは不謹慎ですよ」と言ってくれればいいのに。
節電だって、各家庭で使える電力がメーターで表わされてて、“今日はあと2目盛りだから、ここを節約しよう”と暮らせたら、どれほど気が楽か。
我が家は計画停電の区画外なので、余計に何をするにも後ろめたい気持ちになります。
“1家族1個”と決められた品物を、その決まりを守って買うのは、何と楽なことでしょう。
だけど、そうじゃないから、いちいちモラルが問われます。
毎日増え続けて膨大な数になった犠牲者のことを思ったら、そんなことを窮屈に思っていること自体が不謹慎なのだと思うけれど、価値観がみんな違うように、何が不謹慎で何が不謹慎ではないのかも人によって考えが違うので、正直やっかいです。
でも、自分の価値観を考えるいい機会なのかもしれません。
亡くなった方や、今、がんばっている人たちに恥ずかしくないような生き方を。
今日はLaundry原宿店で1周年記念イベントがありました。
前から行くつもりでカレンダーに予定を書き込んでいましたが、こんな状況で、それこそ“こんな時にどうなんだろう?”と家族会議になりました。
でも、様々なイベントが自粛されている中で、スタッフの方も頭を悩ませた結果の“予定通り開催”とのこと。
それはきっと、参加することが不謹慎になるものではないだろう、という結論になりました。
あえてお祭り騒ぎをすることはないけれど、被災したわけでもない私たちが、わざわざ暗い顔をして何もせずにひっそり暮らす必要もない。
働ける人は働いて、日常生活ができる人は普段通りの暮らしをして、日本の経済を回していかなきゃ。
相当な電力を使うナイターは中止って、そりゃ当然だろうと思うけれど、じゃあその損失はどうするんだろう?とも思います。
とりあえず相方は、今週も本数の少ないラッシュの電車で出勤して、いつも通り仕事をしてきたんだし、休日もいつも通りに過ごそうよ!休日出勤のところで普通に消費者としてお金を使おうよ!
…というわけで、自分たちへの言い訳も整ったところで、いつものように家族そろって出かけることにしました。
せっかく街に出るんだから…と、友人夫婦が営むラーメン屋で腹ごしらえ。
いつものように“特製らーめん”を食べました。
らーめん連 目黒区中目黒2-7-14(山手通沿い 目黒警察署近く) TEL.03-3719-8425 日曜休
幸いお店は被害もなく、仕入れ先の業者さんががんばってくれているそうで、通常通りに営業できているようです。
いつもと変わらない味が、うれしかったな~
今月いっぱい、売り上げの一部を義援金として寄付するそうです。
さすが大将!
お腹がいっぱいになったところで、メインのLaundry原宿店へ。
時間通りに着いたら、我が家が一番乗りでした。
そして続々と集まってくるランドラー。
1~3月で毎月5千円以上の買い物をした人だけが参加できるというイベントで、20人以上のランドラーが集合しました。
でもそれだけいるのに、4名のスタッフさんを合わせても誰1人かぶっておらず、それまたびっくり。
(らぶらぶペアルックや、オサレにリンクさせてるカップルさんたちはいましたよ~)
熱きランドラーたちの前で、店長さんごあいさつ。
その後は、いろいろ考えていた企画はできなくなってしまったとのことで、集まったお客さんとスタッフさんとで楽しく語らいながら、時は流れ…
にわかランドラーな私はお子たちの監視に忙しかったのですが、相方はマニアックな会話を繰り広げ、楽しそうでした(笑)
ちびっ子ランドラーな息子は、ジュースやお菓子をもらってごきげん♪
見ず知らずの人たちに普通に話しかけている息子。
あんたたち、まぎれもない親子だよ…。
あたちも兄ちゃんのTシャツを借りまちた~
スタッフのまっつんに自分から手をのばして抱っこをせがむ娘。
相方は得意のおはぎを差し入れしていましたが、中にはこんなプレゼントを持ってきたお客さんも!
ちっちゃいブロックでできたランドリーボーイに一同騒然。
3連休の3日間は売り上げの5%を義援金として寄付するそうで、我が家もいろいろ買っちゃいました。
お子たち2人のTシャツと、母ちゃんはショルダーバッグ、父ちゃんは1周年記念Tシャツと、…またそんな若づくりな帽子を!
ただでさえ不況のあおりを受けているアパレル業界、たかが3日の5%とはいえ、覚悟のいる決断ではないかと思います。
客足が減っても店舗料は変わりませんもんね。
ちょっと違う話ですが、アパレルをお客さんとして仕事をしている相方の会社に、先日、募金箱の発注があったそうです。
「募金箱の発注だよ!?うちは箱会社じゃないっつーの!そんなもん、空き缶でもなんでも置いとけよ!だいたい、募金箱発注する金があるなら、その分募金しろよ!そんなところに体裁取り繕うような店、オレは絶対に足を踏み入れないね」
…と、めずらしく憤慨しておりました。
ごもっとも。
sugar家にとってのLaundryは、“衣・食・住の衣”ではなく、完全に娯楽なので、洋服を買うお金があるなら募金しろよ、と思われる方もいると思います。
それも正解。
でも私たちは、迷いながらも誠意をもってイベント開催に踏み切ってくれたLaundryを応援します。
また、ランドラー一家で遊びに行きま~す♪
(その前に相方が行くと思いますが)
おいしいものを食べたいと思うのは不謹慎?
車に乗るのは不謹慎?
どうかすると、息子のおバカっぷりを笑うことも不謹慎なのではないかとさえ思うこの頃。
いっそ、誰かが「それは不謹慎ですよ」と言ってくれればいいのに。
節電だって、各家庭で使える電力がメーターで表わされてて、“今日はあと2目盛りだから、ここを節約しよう”と暮らせたら、どれほど気が楽か。
我が家は計画停電の区画外なので、余計に何をするにも後ろめたい気持ちになります。
“1家族1個”と決められた品物を、その決まりを守って買うのは、何と楽なことでしょう。
だけど、そうじゃないから、いちいちモラルが問われます。
毎日増え続けて膨大な数になった犠牲者のことを思ったら、そんなことを窮屈に思っていること自体が不謹慎なのだと思うけれど、価値観がみんな違うように、何が不謹慎で何が不謹慎ではないのかも人によって考えが違うので、正直やっかいです。
でも、自分の価値観を考えるいい機会なのかもしれません。
亡くなった方や、今、がんばっている人たちに恥ずかしくないような生き方を。
今日はLaundry原宿店で1周年記念イベントがありました。
前から行くつもりでカレンダーに予定を書き込んでいましたが、こんな状況で、それこそ“こんな時にどうなんだろう?”と家族会議になりました。
でも、様々なイベントが自粛されている中で、スタッフの方も頭を悩ませた結果の“予定通り開催”とのこと。
それはきっと、参加することが不謹慎になるものではないだろう、という結論になりました。
あえてお祭り騒ぎをすることはないけれど、被災したわけでもない私たちが、わざわざ暗い顔をして何もせずにひっそり暮らす必要もない。
働ける人は働いて、日常生活ができる人は普段通りの暮らしをして、日本の経済を回していかなきゃ。
相当な電力を使うナイターは中止って、そりゃ当然だろうと思うけれど、じゃあその損失はどうするんだろう?とも思います。
とりあえず相方は、今週も本数の少ないラッシュの電車で出勤して、いつも通り仕事をしてきたんだし、休日もいつも通りに過ごそうよ!休日出勤のところで普通に消費者としてお金を使おうよ!
…というわけで、自分たちへの言い訳も整ったところで、いつものように家族そろって出かけることにしました。
せっかく街に出るんだから…と、友人夫婦が営むラーメン屋で腹ごしらえ。
いつものように“特製らーめん”を食べました。
らーめん連 目黒区中目黒2-7-14(山手通沿い 目黒警察署近く) TEL.03-3719-8425 日曜休
幸いお店は被害もなく、仕入れ先の業者さんががんばってくれているそうで、通常通りに営業できているようです。
いつもと変わらない味が、うれしかったな~
今月いっぱい、売り上げの一部を義援金として寄付するそうです。
さすが大将!
お腹がいっぱいになったところで、メインのLaundry原宿店へ。
時間通りに着いたら、我が家が一番乗りでした。
そして続々と集まってくるランドラー。
1~3月で毎月5千円以上の買い物をした人だけが参加できるというイベントで、20人以上のランドラーが集合しました。
でもそれだけいるのに、4名のスタッフさんを合わせても誰1人かぶっておらず、それまたびっくり。
(らぶらぶペアルックや、オサレにリンクさせてるカップルさんたちはいましたよ~)
熱きランドラーたちの前で、店長さんごあいさつ。
その後は、いろいろ考えていた企画はできなくなってしまったとのことで、集まったお客さんとスタッフさんとで楽しく語らいながら、時は流れ…
にわかランドラーな私はお子たちの監視に忙しかったのですが、相方はマニアックな会話を繰り広げ、楽しそうでした(笑)
ちびっ子ランドラーな息子は、ジュースやお菓子をもらってごきげん♪
見ず知らずの人たちに普通に話しかけている息子。
あんたたち、まぎれもない親子だよ…。
あたちも兄ちゃんのTシャツを借りまちた~
スタッフのまっつんに自分から手をのばして抱っこをせがむ娘。
相方は得意のおはぎを差し入れしていましたが、中にはこんなプレゼントを持ってきたお客さんも!
ちっちゃいブロックでできたランドリーボーイに一同騒然。
3連休の3日間は売り上げの5%を義援金として寄付するそうで、我が家もいろいろ買っちゃいました。
お子たち2人のTシャツと、母ちゃんはショルダーバッグ、父ちゃんは1周年記念Tシャツと、…またそんな若づくりな帽子を!
ただでさえ不況のあおりを受けているアパレル業界、たかが3日の5%とはいえ、覚悟のいる決断ではないかと思います。
客足が減っても店舗料は変わりませんもんね。
ちょっと違う話ですが、アパレルをお客さんとして仕事をしている相方の会社に、先日、募金箱の発注があったそうです。
「募金箱の発注だよ!?うちは箱会社じゃないっつーの!そんなもん、空き缶でもなんでも置いとけよ!だいたい、募金箱発注する金があるなら、その分募金しろよ!そんなところに体裁取り繕うような店、オレは絶対に足を踏み入れないね」
…と、めずらしく憤慨しておりました。
ごもっとも。
sugar家にとってのLaundryは、“衣・食・住の衣”ではなく、完全に娯楽なので、洋服を買うお金があるなら募金しろよ、と思われる方もいると思います。
それも正解。
でも私たちは、迷いながらも誠意をもってイベント開催に踏み切ってくれたLaundryを応援します。
また、ランドラー一家で遊びに行きま~す♪
(その前に相方が行くと思いますが)