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「欠席してハイキングへ⁉︎」戴冠式で影薄かったヘンリー王子と不在のメーガン妃に、苦言続々

5/11(木) 12:54配信



大役を務めたウィリアム皇太子。The Prince and Princess of Wales-Twitter


イギリスのチャールズ3世の戴冠式は、多くの国民の関心を集めてつつがなく終了し、王室の新しい章が始まった。王族たちが晴れやかな表情で手を振るバッキンガム宮殿のバルコニーにヘンリー王子は姿を見せず、王や皇太子とも会話をすることなしにアメリカに戻ったという。欠席したメーガン妃は、当日ハイキングに出かけたと報じられた。夫妻と王室の距離は開くばかりだ。 



兄とは対照的 役割なしだったヘンリー王子


英GBニュースは、ヘンリー王子の戴冠式での様子は、彼とメーガン妃の王室における終わりを完璧に象徴していたと述べる。

いとこやその夫たちと式場に到着した王子はスペアパーツのようにも見え、公務を行わない王室メンバーと招待席の3列目に追いやられた。ときどき前に座ったアン王女の帽子の赤い羽根で視界が遮られたのは、コミカルでさえあったとし、存在感がほぼなかったという見方だ。

戴冠されたチャールズ王に忠誠を誓い、頬にキスをするという感動的な場面で主役の座を射止めたウィリアム皇太子とは、対照的だったとした。 

ニューヨーク・ポスト紙にオピニオン記事を書いたテレビ・パーソナリティのピアス・モーガン氏は、ヘンリー王子の戴冠式での貢献は何だったのかと問う。

王子が「彼らの扱いにうんざりだ」と、式典中にユージェニー王女の夫にこぼしたという読唇術者の話にモーガン氏は言及。もし「うんざり」の相手が王室の家族なら、これまで家族全員に放火するような許しがたい行為をしてきた身で、今さら歓迎されると思ったのかと猛批判した。

無慈悲で人種差別的収容所と評して、自分が執拗に批判してきた王政の王に父がなる戴冠式に、なぜ出席したのかさっぱり分からないと切り捨てた。


歴史的大失態? 世紀のイベントを逃したメーガン妃


インデペンデント紙は、戴冠式は儀式だけでなく、家族の愛情に満ちた瞬間でもあったとし、バルコニーでカミラ女王の孫たちが演じた役割を見れば分かるはずだとした。もしアーチ―君とリリベットちゃんを連れてメーガン妃が出席していれば、子供たちは親族との交流ができ、夫も気まずい思いで出席することもなかったはずだと述べる。

今世紀最大のイベントの一つであり、生きた歴史の一片であった戴冠式に欠席したことに、決して認めないかもしれないが、メーガン妃は今自責の念を感じているかもしれないとした。

 エクスプレス紙に寄稿したジャーナリストのアンジェラ・エプスタイン氏も、メーガン妃が欠席を後悔しているかもしれないと述べる。夫の精神的サポートができなかったためだけではなく、数年後『スーツ』以上に語り継がれることになる世紀の大イベントに、末席であっても参加の機会を逃したと気づいたからだとした。

 戴冠式を間近に、ウィリアム皇太子やキャサリン妃が善意の笑顔に包まれて地下鉄やパブで国民と交流する姿や、国王と皇太子がサプライズで登場し王室ファンを喜ばせる様子を見て、自らの失態を悔やんだかもしれないとエプスタイン氏は指摘。この輝かしいイベントの経験を、将来子供たちに話すこともできないと述べている。 

もっとも戴冠式を欠席したメーガン妃は、ハイキングに出かけていたという。

豪スカイニュースの番組で、ラジオ司会者のオリバー・ピーターソン氏は、「意図的」に戴冠式のニュースにぶつけるため、写真を撮らせようと出かけたのではないかと予想。必ずなにかやってくれると思っていたが、やはりそうだったと苦笑いしていた。


かつての人気はどこへ…民心から消えゆく2人


GBニュースによれば、ロイヤルファミリーを一目見ようと辛抱強く待っていた観衆の多くは、ヘンリー王子の出席には無関心で、メーガン妃が来るべきだと思った人はほとんどいなかったという。

エクスプレス紙によれば、最近の世論調査では、ヘンリー王子夫妻よりも、アンドリュー王子のほうがまだ好ましいという結果も出ている。 戴冠式で王室は新たな一歩を踏み出したが、王室と同じ道を歩まずしてその権利を主張するヘンリー王子夫妻の立ち位置は、ますます微妙になっている。

文:山川真智子

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最終更新:5/11(木) 12:54Pen Online 













5/11(木) 9:05配信



メーガン妃(2019年6月29日撮影)


 英国のヘンリー王子(38)の妻メーガン妃(41)が、実業家で米リアリティー番組の女王キム・カーダシアンの元ボディーガードを雇ったと英サン紙が報じた。6日に行われた英王室のチャールズ国王の戴冠式を欠席した妃は7日、友人2人と共に米カリフォルニア州モンテシートにある自宅近くの山にハイキングに出かけた様子がパパラッチされたが、この際に妃に同行するボディーガードの姿が確認されたという。 


ハイキングを楽しむ妃たちの後ろをぴったりとくっついて歩く謎のサングラスをかけた屈強な男性の正体は、2016年にカーダシアンのボディーガードを務めていた人物だと伝えている。

別のカーダシアンの元ボディーガードは同紙に、セレブの警護を務めるのは「警察または軍隊出身の経験豊かなエリートボディーガード集団」だと話し、同時に見た目の良さも重要視されているとコメント。

護衛能力はもちろんだが、自身のイメージのためにもメーガン妃が「イケメン」の新しいボディーガードを雇った可能性を指摘している。  


2020年に王室を離脱したヘンリー王子一家は、税金による警察警護を失っている。「自身と家族の安全の確保」がなければ帰国できないと主張する王子は、英国滞在中の警備を巡って自費による警察警護を求め、英政府と法廷で争っている。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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最終更新:5/11(木) 12:16日刊スポーツ




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ヘンリー王子の〝弾丸帰国〟を英国民9割以上が支持「しばらく彼に会うことはない」



戴冠式には出席したが…(ロイター)
2023年5月10日 19:06東スポWEB


 5月6日のチャールズ国王戴冠式に出席したヘンリー王子は、英国滞在わずか1日で米国に戻った。英紙エクスプレスは独自に行った最新の世論調査の結果を10日に発表。

滞在時間を短くしたのは正解だったという意見は、何と9割を超えた。

 同紙は4月26日から5月8日までの期間で合計5097人の読者を対象に「ヘンリー王子は戴冠式後も英国訪問を延長すべきか?」との世論調査を行った。

 その結果、なんと92%(4703人)が「ノー」と答え、わずかに7%のみ(351人)が「イエス」と回答。

さらに1%(43人)「どうでもいい」と答えた。英国国民の9割以上がヘンリー王子のとんぼ帰りを支持したことになる。


 王室作家のアンジェラ・レビン氏は「ヘンリー王子のことを残念に思う。彼には父親におめでとうを言う間もなかった。彼が家族関係を取り戻すには程遠いことを示してしまった。しばらくの間、イギリスで彼に会うことはないと思います」と語った。

弾丸ツアーの結果、再び英国民にそっぽを向かれたヘンリー王子だが、また表舞台で脚光を浴びる日は来るのだろうか。


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戴冠式を行ったチャールズ国王(ロイター)

2023年5月10日 12:21東スポWEB


 チャールズ英国王の戴冠式が米国では6日早朝だったにもかかわらず、ライブ中継されたテレビの視聴者数が合計で1090万人に上り、同日夜に生放送された米プロバスケットボールNBAプレーオフ準決勝の視聴者数を大きく上回った。米誌「ハリウッド・リポーター」が9日伝えた。


 米国で同日午前6時~10時(4つのタイムゾーンがあるため)にロンドンで始まった戴冠式は、米国ではほぼ全てのキー局がライブ中継した。

米ニールセンによると、ABCの視聴者数が最大で304万人、次いでNBCが272万人、FOXニュース160万人、CBS158万人、CNN97・2万人、MSNBC69・4万人、BBCアメリカ26・1万人という結果になった。


 同誌によると、英国でも複数のテレビ局が戴冠式を中継し、速報値の視聴者数は1880万人だった。英国の人口は約6750万人なので、視聴率に単純変換すると約27・5%になる。

同様に、米国の人口は約3億3800万人なので、視聴率は約3%だったことになる。ただし、これらの数字はインターネット配信を含んでいない。

 一方、同日夜に行われた米NBAウエスタンカンファレンスのプレーオフ準決勝、ロサンゼルス・レイカーズvsゴールデンステイト・ウォリアーズの第3戦をキー局ではABCが生中継し、視聴者数は837万だった。この試合はレイカーズが127―97で勝利している。


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2023.05.10



ヘンリー王子 Photo: ITV/Shutterstock


ヘンリー王子のゴーストライターが、回顧録執筆の裏側を告白している。
今年1月、回顧録「SPARE/スペア」を出版したヘンリー王子。幼少期から現在にいたるまで、王室での扱いやメーガン妃との結婚の舞台裏などを赤裸々につづり、ベストセラーとなった。



回顧録「SPARE/スペア」 Photo: Beata Zawrzel/NurPhoto/Shutterstock


そんな「SPARE/スペア」を、ヘンリー王子と共同で執筆したのが、ジャーナリストのJ.R.モーリンガーだ。

このたび、J.R.モーリンガーは、New Yorker誌に寄せた記事の中で、回顧録執筆の裏で起こっていたさまざまな出来事を明かしている。


モーリンガーによると、執筆の途中、ヘンリー王子とはげしい議論を交わす一幕があったという。

議論が起こったのは、ヘンリー王子が軍隊に入り、イングランド郊外で演習を行っているエピソードについて、オンラインミーティングを行っている最中だった。

「テロリストに扮(ふん)した兵士から襲撃を受けるという演習があった。シミュレーションではあるが、とてもリアルなものだったそうだ。捕(と)らえられたハリー(ヘンリー王子)は、殴られ、蹴られたうえ、テロリスト役の1人から、亡き母ダイアナ元妃のことをからかうような下品な言葉を投げつけられた。このときハリーは、その兵士に対して『機転の利いた』言葉で言い返した」とつづったモーリンガー。


彼によると、ヘンリー王子はその言葉を「どうしても回顧録に入れたい」と主張したが、モーリンガーは反対し、議論は夜中まで続いたという。

「ハリーと言い合いになることは初めてではなかったが、このときはいつもと何かが違った。ハリーが何も言わなくなって、完全な決裂に向かっている気がしたんだ」と続けたモーリンガーは、「彼はだだ、(オンラインミーティングの)カメラをじっと見つめていた。そして大きく息を吐き出すと、ついに、なぜ彼がここまで頑(かたくな)なのかを語り始めた。

ハリーが言うには、彼はこれまで、周りからずっと『知能が低い』と思われてきた、と。だから、テロリストに捕らえられ、極限状態になっても、機転の利いた言葉が言えるという、頭の回転の速さを証明したかったそうだ」と、ヘンリー王子の強い主張の裏に、過去に何度もバカにしてきた世間を「見返したい」という思いがあったことを明らかにした。



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ヘンリー王子、戴冠式が終わったあとバッキンガム宮殿に行っていた



2023-05-10


父チャールズ国王の戴冠式に出席したヘンリー王子が、戴冠式が終わったあとにバッキンガム宮殿に行っていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)


ヘンリー王子はバッキンガム宮殿で家族と再会したのか?

 現地時間5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われた父チャールズ国王の戴冠式に出席したヘンリー王子が、戴冠式が終わったあと、バッキンガム宮殿を訪れていたことが明らかになった。

 ご存じの方も多いと思うが、2020年3月末をもってイギリス王室を離脱したヘンリー王子は、以降、インタビューやドキュメンタリー番組、著書などを通じて王室を批判したことが原因で家族とギクシャクした関係にある。戴冠式は王室の結束を示す場でもあることから、チャールズ国王の強い希望もあって招待されたが、5月6日は長男のアーチー王子の誕生日でもあることから妻のメーガン妃は出席せず、自宅があるアメリカに残った。また、ヘンリー王子もアーチー王子の誕生日に間に合わせるために、戴冠式が終わってから2〜3時間後にイギリスを発った。


戴冠式の会場で厳しい表情を見せることも多かったヘンリー王子だが、叔母のアン王女と話しているときは笑顔だった。

 事前に予想されていたとおり、戴冠式のあとにチャールズ国王や兄のウィリアム皇太子らがバッキンガム宮殿のバルコニーから挨拶を行なったときにヘンリー王子の姿はなく、後日、公開された家族写真にも写っていなかったが、英The Telegraphによると、ヘンリー王子はウェストミンスター寺院を出て空港に向かう前にバッキンガム宮殿に寄ったそうで、30分ほど滞在したという。


 ただし、チャールズ国王を含むロイヤルファミリーのメンバーたちは戴冠式の任務で忙しかったため、ヘンリー王子は家族と話をするどころか顔も合わせていないとThe Telegraphは伝えている。

(フロントロウ編集部)
   2023-05-10

















ヘンリー王子は、式が終わってすぐにメ―ガンさんの待つアメリカに戻った(写真/AFP=時事)


「NOT MY KING」(私の王ではない!)──その日、英ロンドンの中心部にあるトラファルガー広場には、黄色い服を身にまとい、黄色いプラカードを掲げる、数百人規模のデモ隊の姿があった。

君主制に反対し、王室廃止を訴える団体だ。「NOT MY KING」は、昨年9月のチャールズ国王の即位以来、反君主制派による抗議活動のスローガンだ。


 大量のプラカードを車から降ろそうとするリーダーの男性。次の瞬間、周囲を警察が取り囲み、騒然とするなか、彼は連行された。

警察は次々とデモ隊を拘束していく。数時間後、トラファルガー広場の前を、戴冠式に向かう馬車に乗ったチャールズ国王とカミラ王妃が通過した──。

 エリザベス女王以来、70年ぶりの戴冠式だった。

5月6日、チャールズ国王夫妻は、バッキンガム宮殿を出発して、戴冠式会場のウェストミンスター寺院に入った。約2000人に及ぶ招待客のなかには、秋篠宮ご夫妻のお姿もあった。戴冠式に参列されるにあたり、入念に準備をされてきたという。


「お住まいの赤坂御用地を出発されたとき、ご夫妻は満面の笑みを浮かべられ、居合わせた人にお手振りをされていました。特に、秋篠宮さまのお手振りは珍しく、お気持ちの高揚を隠すことができないといったご様子でした。

前日、同行予定の職員のコロナ感染が判明するアクシデントがあったのです。紀子さまはずいぶんと気を揉まれたようですが、晴れて渡英が叶い、ホッとされたのでしょう」(宮内庁関係者)


 自身の結婚や渡米を巡って英王室に激震を走らせたヘンリー王子も戴冠式に招待された。妻のメーガンさんは、同日が長男のアーチー王子の誕生日だったからか、アメリカで“お留守番”だった。


「ヘンリー王子は、全身『クリスチャン・ディオール』のファッションで参列しました。ディオールはフランスのブランドです。母国の一世一代の儀式である戴冠式で他国のブランドを着用するなんて、英王室への当てつけだと邪推する人も少なくない。キャサリン皇太子妃はイギリスのブランド『アレキサンダー・マックイーン』を着用していましたから……」(在英日本人ジャーナリスト)


 バイデン米大統領の代理で妻のジル夫人、マクロン仏大統領をはじめとした各国の国家元首、王族など錚々たる面々が集まるなか、予期せぬ“ゲスト”の登場に、人々は目を疑った。


「式が始まる直前でした。全身黒ずくめの人物が、聖堂に現れたのです。頭からフードをすっぽりとかぶり、床に漆黒のマントの裾を引きずらせて、手には鎌のような形の棒を握っていた。まさに死神のようなシルエットで、なんて不吉なのだろうと思いました」(現地メディア関係者)


 中継の映像にもその姿が映り込み、SNS上でも不穏なコメントが多数投稿される事態となってしまった。英王室に詳しいジャーナリストで『英国女王が伝授する 70歳からの品格』(KADOKAWA)を上梓した多賀幹子さんが解説する。


「正体は『聖堂番』という寺院関係者だったようですが、“戴冠式に死神が現れた”という言説が独り歩きしています。なかには“故ダイアナ元妃があの世から姿を見せた”と表現する人もいました」

 誰しもダイアナ元妃の存在を忘れてはいない。多賀さんは、「英国民のなかには、いまもダイアナ元妃への憐憫の情がある」と語る。

「戴冠式やパレードでのカミラ王妃の姿を見た英国民は少なからず、“本来あの場所にいるべきはダイアナ元妃だったのに”と思ったに違いありません。そうしたイメージが拭いきれず、心からの祝福は難しかったのではないでしょうか」

 カミラ王妃は国民感情に配慮し、これまで「皇太子妃」を名乗らなかったが、エリザベス女王の死去を機に「クイーン・コンソート(王妃)」の称号を得た。


「『王妃』について複雑な思いを抱いている国民は少なくなく、ダイアナ元妃を苦しめた彼女とチャールズ国王が英王室のトップになることに関して、拒否感を口にする国民もいるほどです。今回の戴冠式に対するデモも行われていましたが、今後、国民の心が英王室から離れていくかどうか、正念場を迎えています」(多賀さん)

※女性セブン2023年5月25日号
05/10 16:15
 
NEWSポストセブン


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