
ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)
2023年5月5日 19:30東スポWEB
チャールズ国王の戴冠式(6日)に単身渡英して出席するヘンリー王子について、英メディア・GBニュースは5日「ヘンリー王子はアーチーくんの誕生パーティーをめぐって、メーガン妃に立ち向かわなかった」と報じた。当日は長男アーチー王子の4歳の誕生日。メーガン妃は戴冠式を出席しないことが明らかになっている。
ヘンリー王子は自伝本「スペア」やネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」、さらには複数のインタビューで、チャールズ国王と王室を批判してきた。そんな中で単身、戴冠式に出席する。
王室コメンテーターのアンジェラ・レビン氏は「まあ、彼はそこにいないふりをするでしょう。現実を受け入れたがっていないと思います。彼は戴冠式に出席するでしょうが、直前に英国入りして、すぐに飛行機に乗って戻ります。ですが、米国時間6日の夜8時までにはモンテシトの自宅に戻れないことが分かっています」と指摘する。
戴冠式が始まるロンドン時間6日午前11時はロサンゼルス時間6日午前3時だ。故エリザベス女王の戴冠式は儀式終了まで3時間かかった。ロンドンからロサンゼルスのフライトは11時間かかる。アーチー王子はパーティーではしゃぐまくって、ヘンリー王子が帰ってくる時間には寝ているだろう。
だからこそ、直前に英国入りし、戴冠式後に〝とんぼ返り〟するというプランについて、レビン氏は「ヘンリー王子はメーガン妃に、息子の誕生パーティーを1日遅らせるように頼むべきだった。しかし『1日だけ延期してください』と言うほど強くなかったということです」と述べた。
また、ダイアナ妃の元執事であるポール・バレル氏はGBニュースに「ヘンリー王子は王室と多くの時間を過ごすことを望んでいません。
すぐに和解する可能性はありません。王室から冷たい反応を受けると思います。だから、あっという間に入って、出ていくでしょう。
ヘンリー王子は王室離脱しており、もはや現役の王室ではないため、君主制の上級メンバーから10列後ろに座ることになると思います」と話している。
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トランプ前米大統領
2023年5月5日 13:33東スポWEB
チャールズ国王の戴冠式が6日、行われる。世界中のリーダーが祝福のために英国に集まる中、招待状をもらえなかったドナルド・トランプ前米大統領が激怒しているという。英紙エクスプレスが4日、報じた。
ジョー・バイデン米大統領は招待状をもらったにも関わらず戴冠式を欠席するが、ジル・バイデン夫人が出席する予定だ。
PRの第一人者であるアンロックドPR社のジョーダン・ジェームズCEOは「英国君主の戴冠式に米国大統領が出席したことはありませんが、トランプ氏はバイデン大統領の欠席を戴冠式への軽視と見なすでしょう。
トランプ氏は王室との〝つながり〟を大切にしているため、戴冠式に招待されなかったことで、冷笑されたと感じ、激怒していることは間違いないでしょう。
トランプ氏が王室からの承認をどれだけ求めてきたかを考えると、大打撃を受けたでしょうね」と語った。
トランプ氏は大統領在任中、国賓として英国を訪問し、エリザベス女王主催の晩さん会に出席。米英の「永遠の友情」をたたえ、その後も「俺はエリザベス女王と一番親しかった」と自慢していた。
そんな事情もあってか、トランプ氏は3日、英メディア・GBニュースのインタビューを受け、「戴冠式を欠席するバイデン大統領は無礼だ」と吠えた。
さらには「率直に言うと、ひどいことを言ってきたヘンリー王子が戴冠式に招待されたことに驚いた」と話し、ついでに出席しないメーガン妃について「欠席は無礼だ。
そう言えば、彼女はエリザベス女王に対しても非常に無礼だった」と攻撃した。
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ヘンリー王子(ロイター)
2023年5月5日 22:30東スポWEB
チャールズ国王の戴冠式はいよいよ6日に迫ったが、出席を予定しているヘンリー王子がいまだに英国到着日時を王室に伝えていないことが分かった。
5日に英紙エクスプレスなどが伝えた。
王室の内部関係者は戴冠式の前に、ヘンリー王子がいつロンドンに到着するのか、いまだにバッキンガム宮殿に知らされていないと主張している(5日早朝時点)。
そのためチャールズ国王と王室関係者は、ヘンリー王子が本当に戴冠式に出席するのかどうか、疑問を感じ始めているという。
米FOXニュースはこの件について、ヘンリー王子とメーガン妃による「土壇場での権力闘争」と表現している。
また、王室専門家のニール・ショーン氏は、バッキンガム宮殿はヘンリー王子がどの飛行機で到着することに同意したのか、重要な戴冠式の日の前に何時にロンドンに到着するのかすら知らされていない、と王室内部の人間から直接聞いたと主張する。
同氏は「もし彼が現れなかった場合は、さらに(ヘンリー王子とメーガン妃の活動が)宣伝される可能性がある」とも語っている。
ようやく締め切りを過ぎて出席を決めたと思いきや、大事な父親の戴冠式前日になっても到着日時すら連絡しないとは、とても王室の人間の行為とは思えないものだが…。
まさかドタキャンはないだろうが、戴冠式当日まで〝お騒がせ王子〟の動きから目が離せなくなってきた。
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