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ヘンリー王子夫妻、パパラッチに追跡されて大惨事寸前に 夫妻を乗せたタクシー運転手が当時の様子を語る


2023年05月19日 09時22分TechInsight



ヘンリー王子夫妻、パパラッチに追跡されて大惨事寸前に 夫妻を乗せたタクシー運転手が当時の様子を語るの画像


ヘンリー王子とメーガン妃が、米ニューヨークでのイベント出席後にパパラッチによる執拗な追跡を受けたことが明らかになった。

夫妻の広報担当者は声明を発表し、「パパラッチの一団に2時間以上追跡され、大惨事に近いカーチェイスに巻き込まれた」と伝えた。

夫妻が乗っていたタクシー運転手は米ニュース通信社のインタビューに応じ、ヘンリー王子と交わした会話の内容や当時の状況について詳しく語っている。


ヘンリー王子とメーガン妃は現地時間16日、米ニューヨークのマンハッタンにある「ジーグフェルド・ボールルーム」で開催された「ミズ・ファウンデーション・ウィメン・オブ・ヴィジョン・アワード(Ms.Foundation Women of Vision Awards)」に出席した。

式典にはメーガン妃の母ドリア・ラグランドさんも同行し、レッドカーペットでは3人が並んで写真撮影を行った。ステージでは「ウィメン・オブ・ヴィジョン・アワード」を受賞したメーガン妃が感動的なスピーチを行った。

しかしイベントが終了した後、ヘンリー王子夫妻とドリアさんを乗せた車両が執拗にパパラッチに追跡されていたのだ。


夫妻の広報担当者が17日に発表した声明によると、パパラッチの一団は2時間以上にわたりヘンリー王子夫妻の車両を追跡し、大惨事に近いカーチェイスに巻き込まれたという。道路を走る他のドライバーや歩行者、そして2人のニューヨーク市警察の警察官も巻き込まれ、何度も衝突しかけたと伝えている。

文書では「公人である以上、世間の関心は高まるものです。しかし、それによって誰かの安全が犠牲にされるようなことはあってはなりません」と述べ、「このような手法で入手された画像が出回ることは、関係者全員にとって危険であり、非常に侵入的な行為を助長することになります」と加えている。

警察によると、今回のパパラッチによる追跡で衝突事故や負傷者、逮捕者などの報告はなかったという。


米ニュース通信社『AP通信』が報じたところによると、授賞式会場を出たヘンリー王子夫妻とドリアさんを乗せた車両はパパラッチに追跡されたため、約14ブロック離れた警察署に向かったそうだ。

彼らはそこで数分間、事態の収束を待ち、安全を確認した後にイエローキャブ(ニューヨークの黄色いタクシー)で警察署を出た。

しかし10分後に再び尾行に気付いたため警察署に戻り、警察車両で帰途についたという。


夫妻のセキュリティチームのクリス・サンチェス氏は米メディア『CNN』のインタビューに応じ、当時の様子について次のように明かした。

「このような状況を見たことも、経験したこともありません。我々が対処したのは、非常に混沌とした状態でした。車、スクーター、自転車など十数台が走っていたのです。」

そして「人々は何度も危険にさらされました。致命的な事故になっていたかもしれません。彼ら(パパラッチ)は縁石を飛び越え、赤信号を無視していた。そして(夫妻を乗せた)リムジンを塞ぐと、我々が降りるまで写真を撮り始めたのです」と加えた。

ニューヨーク市警察からヘンリー王子夫妻とドリアさんを乗せたタクシーの運転手ソッカチャラ・シンさん(Sukhcharn Singh)は、『AP通信』の取材に応じ、当時の詳細を語った。

ソッカチャラさんのタクシーがニューヨーク市警察の近くにいたところ、セキュリティガードが手を挙げ、ヘンリー王子夫妻とドリアさんを乗せるように指示されたそうだ。


その時の様子について、「彼らは深刻な表情でした。目的地を告げようとした時にゴミ収集車が現れ、行く手を阻んだのです。すると突然パパラッチが出てきて、写真を撮り始めました」と述べ、こう続けた。


「彼らは多くを語りませんでした。名前を聞かれただけで、その後にはヘンリー王子が『ありがとう。良い日を過ごしてくれ』と言ってくれました。彼らは17ドル(約2300円)の運賃を支払い、気前の良いチップもくれました。結構な額でしたよ。50ドル(約7000円)ももらったんです。周囲を回っただけなのに、十分過ぎるほどです。」


そのように証言したソッカチャラさんは、パパラッチによる追跡が「大惨事に近い」と表現されたことについて、「すべて大袈裟なものだと思います。あまり深読みしない方が良いですよ」と言うと、「ニューヨークは最も安全な場所です」と述べていた。


現地時間17日午前、ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、今回の件とは無関係の記者会見で、ヘンリー王子夫妻が巻き込まれたパパラッチによる追跡について言及した。

「パパラッチ達が正しい写真を撮りたい、正しい記事を書きたいという意図は理解できますが、公共の安全は常に最前線でなければならない。我々の警察官2人が負傷していたかもしれないのです。」

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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キャサリン皇太子妃の叔父、ハリー王子をこきおろす。


Culture 2023.05.18


キャサリン皇太子妃の叔父、ゲイリー・ゴールドスミスは、5月13日の英「デイリーメール」紙で、チャールズ3世の戴冠式でのハリー王子の態度を酷評した。


国王チャールズ3世の戴冠式でのハリー王子。(ロンドン、2023年5月6日)photography: Abaca


5月13日の英「デイリーメール」紙に、キャサリン皇太子妃の叔父、ゲイリー・ゴールドスミスが戴冠式の印象を語った記事が載った。のっけから皇太子妃を比類のない「エレガンス」の持ち主とべた褒めだ。

ゲイリー・ゴールドマンは姪の素晴らしさを熱く語る一方でハリー王子に対しては冷淡に「甘やかされた悪ガキ」と切って捨てた。


「ウェールズ公爵家のケイト、ウィリアム、シャーロットとルイはとても素敵で、多くの人の目に、この戴冠式で誰よりも堂々とふるまいながらくつろいでいるように見えた」とゲイリー・ゴールドスミスは褒めちぎる。

ゲイリー・ゴールドスミスはキャサリン皇太子妃の母、キャロル・ミドルトンの弟だ。戴冠式はテレビで見たそうだが、続けて「それに引きかえハリーときたら。ウェールズ家の数列後ろに座り、無関心な顔。まるですぐカッとなって拗ねるティーンのような態度だった」とけなした。


「ハリーって誰?」


ゲイリー・ゴールドスミスはハリー王子が自己中心的なことを力説した。「ほら、ハリーがいる。不穏な空気を撒き散らして、甘やかされた悪ガキのようだ。すぐにロサンゼルスに戻って息子の誕生パーティーに出席ときたもんだ。

でも、誕生日なんて毎年来る。父親の戴冠式は生涯一度だ。当日、本人は必死にみんなの注目を集めようとしていたが、最高だったのは誰もが彼のことを無視したこと。ハリーって誰? ってね」

さらにハリー王子との比較対象としてウィリアム皇太子の態度を模範的と持ちあげた。

「一方、ウィリアムは父親とアイコンタクトを取ろうとしていた。精神的なサポートをしてポジティブな波動を送るためだろう。ここ数年来の出来事が父子を近づけ、団結させた」と評価した。


「泣き虫王子」


Netflixのドキュメンタリー番組でのハリー王子の王室批判に関しては、全く理解できないと言う。

「王室の男性は、『もしかしたら運命の恋の相手だったかもしれない女性よりも型にはまる人』を選ぶ傾向にあるというハリーの発言には怒りを覚えた」と吐き捨てるように言うと姪とウィリアム皇太子以上に「気を許しあっているカップルは見たことがない」ことを指摘した。


「結婚後、女王やエジンバラ公がサポートしてくれたおかげでケイトは自分の役割のなかで見事に成長した」と言うと最後に、「もう、『泣き虫王子と王女』のメーガンとハリーのことなんか忘れよう。

王と王妃、皇太子と皇太子妃。この4人が新しい『ファブ・フォー』さ」と語った。この4人が中心となって、よりモダンで「ライト」な君主制へ向かうのだろう。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)
  • #Madame Figaro
  • #キャサリン皇太子妃
  • #セレブニュース
  • #英国王室













AFPBB News5/18(木)9:26


競売大手クリスティーズが公開した「ベスバラ・ダイヤモンド・ティアラ」(2023年5月15日撮影)。(c)Robin MILLARD / AFP


【AFP=時事】英国の過去2度の戴冠式で貴族が着用したティアラが17日、スイス・ジュネーブで開催された競売大手クリスティーズのオークションで、94万5000スイス・フラン(約1億4400万円)で落札された。

 ティアラは1931年、第9代ベスバラ伯爵ビアー・ポンソンビーがカナダ総督に就任したことを記念して、パリの宝石商ショーメに依頼し、夫人のために製作させたもの。プラチナ製のアールデコ調のデザインで、「ベスバラ・ダイヤモンド・ティアラ」と呼ばれる。

 先日、戴冠式が行われたチャールズ国王の祖父ジョージ6世の戴冠式(1937年)と、母エリザベス女王の戴冠式(1953年)で着用された。 

【翻訳編集】AFPBB News













5/18(木) 20:04配信


Getty Images


英王室が毎日の生活に欠かせない存在だというロイヤルファンのなかには、TVやニュースで常に王室関連の情報をチェックしており、“かなり詳しい”と自負している人も多いかもしれない。 


そう思っているあなたはぜひ、UK版『コスモポリタン』が紹介するロイヤルファミリーに関する50問クイズにトライして、世界一有名なこの一家についてどれだけ正しい知識を持っているかチェックしてみて!

チャールズ国王に関する問題:



Getty Images


1. 生年月日は? 

2. 卒業した大学は?

 3. 戴冠したのはいつ? 

4. 前妻の故ダイアナ元妃とは、結婚前に何回デートした?

 5. 演奏したことがある3つの楽器は? 

6. 国王が創設したオーガニック食品ブランドの製品を販売しているスーパーは?

 7. カミラ王妃とはどこで結婚式を挙げた? 

8. 1976年に設立した慈善団体の名称は? 

9. ダイアナ元妃と離婚した年は? 

10. 孫は何人いる?

答え:


1. 1948年11月14日 

2. ケンブリッジ大学 

3. 2023年5月6日 

4. 13回  

5. チェロ、ピアノ、トランペット 

6. ウェイトローズ

 7. ウィンザー・ギルドホール 

8. プリンスズ・トラスト(The Prince's Trust) 

9. 1996年 

10. 5人(ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、アーチー王子、リリベット王女)


ウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃に関する問題:



Getty Images


1. 知り会ったのはどこ? 

2. 結婚式を挙げた日は?

 3. ウエディングドレスは誰がデザインした? 

4. 愛犬の名前は? 

5. 交際し始めたころ、皇太子が皇太子妃にプレゼントしたものは? 

6. ハネムーンの行き先は?

 7. 2019年に「お気に入りのTV番組」として挙げたのは? 

8. キャサリン妃のきょうだいは何人?

 9. メンタルヘルスの問題に取り組む8つの慈善団体とともに、夫妻が推進するキャンペーンの名称は? 

10. 皇太子が救急ヘリコプターの常勤パイロットだったのは、何年から何年まで?

答え:

1. ともに在籍していたセント・アンドリュース大学 

2. 2011年4月29日 

3. アレキサンダー・マックイーンのサラ・バートン 

4. イングリッシュ・コッカー・スパニエルのオーラ 

5. 双眼鏡 

6. セーシェル諸島 

7. ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』 

8. 2人(妹ピッパと弟ジェームズ)
 9. ヘッズ・トゥゲザー(The Heads Together)

 10. 2015~2017年


ヘンリー王子&メーガン妃に関する問題:



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1. 最初のデートの場所は? 

2. 王子がプロポーズしたとき、メーガン妃が作っていた料理は?

 3. 婚約を発表したのはいつ? 

4. 結婚前にメーガン妃が出演していたTVドラマのタイトルは? 

5. 結婚を機に夫妻に与えられた称号は? 

6. 結婚後の住まいだったウィンザーのコテージの名前は? 

7. 第1子アーチー王子の誕生日は?

8. 夫妻の「王室からの離脱」は、通称何と呼ばれた?

 9. 現在の居住地は? 

10. 2023年初めに出版された王子の自伝のタイトルは?


答え:

1. ロンドンのソーホー・ハウス(会員制クラブ ) 

2. ローストチキン 

3. 2017年11月27日

 4. 『SUITS/スーツ』

 5. サセックス公爵・サセックス公爵夫人(The Duke and Duchess of Sussex) 

6. フロッグモア・コテージ 

7. 2019年5月6日 

8. 「メグジット」(Megxit、「Meghan + Exit」の造語) 

9. アメリカ・カリフォルニア州モンテシート 

10. 『スペア』(予備、の意味)


王室の伝統に関する問題:


Getty Images

1. エリザベス女王が毎年送っていたクリスマスカードは、平均何枚?

 2. ロイヤルたちは、大抵どこでクリスマスを祝っていた? 

3. 君主が議会を開会するのは、毎年何月? 

4. ロイヤルファミリーがエリザベス女王から禁止されたというボードゲームは? 

5. ロイヤルファミリーが旅行に必ず持っていくよう命じられている服は? 

6. ジョージ王子が、父ウィリアム皇太子と一緒に飛行機に乗れなくなる年齢は? 

7. ロイヤルのブライダルブーケに必ず使用される花は? 

8. ロンドン塔には何羽のカラスが住んでいると言い伝えられている? 

9. 王室の行事で使用が禁止されている、一般的な食材は? 

10. エリザベス女王が毎年スタッフに贈っていたクリスマスプレゼントは?


答え:

1. 750通 

2. ノーフォーク州サンドリンガム 

3. 5月 

4. モノポリー 

5. 黒い服 

6. 12歳(王位継承権を持つ人同士は、一緒に搭乗してならない決まり)

 7. ギンバイカ(マートル) 

8. 6羽 

9. ニンニク 

10. クリスマスプディング

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最終更新:5/18(木) 20:04コスモポリタン


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小林恭子の英国メディアを読み解く


  小林恭子 Ginko Kobayashi
在英ジャーナリスト。読売新聞の英字日刊紙「デイリー・ヨミウリ(現ジャパン・ニュース)」の記者・編集者を経て、2002年に来英。英国を始めとした欧州のメディア事情、政治、経済、社会現象を複数の媒体に寄稿。著書に「英国メディア史」(中央公論新社)、共著に「日本人が知らないウィキリークス」(洋泉社)など。

18 May 2023 vol.1627

王室廃止主張する「リパブリック」どんな組織か - 戴冠式のデモで逮捕者も
チャールズ国王とカミラ妃の戴冠式が無事終わり、国歌斉唱時の「God save the King」(神よ、国王を守り給え)にもようやくなじんできたこのごろです。テレビを見ていると、英国全体が戴冠式に沸いたかのように思えますが、そうではないことを示したのが、「私の王ではない」(Not my King)などのプラカードを掲げて君主制への抗議運動に参加した人々の姿でした。


BBCによると、5月6日の戴冠式当日、ロンドンのほかにウェールズのカーディフ、スコットランドのエディンバラやグラスゴーなどで君主制反対のデモがありました。中でも注目を集めたのがロンドン中心部での抗議デモです。トラファルガー広場、ザ・マル、そのほか戴冠式のパレードが行われるルート近辺などでデモがあり、60人を超えるデモ参加者が逮捕されたのです。大部分は「公的不法妨害を引き起こす疑い」を理由に、王室廃止を提唱する組織「リパブリック」(Republic)から8人、環境運動組織「ジャスト・ストップ・オイル」の20人、動物の権利を守る運動「アニマル・ライツ」のスタッフやボランティア14人などが逮捕されました。


リパブリックのメンバーで逮捕された人の中に組織の代表グレアム・スミス氏がいました。16時間の拘束後、釈放されています。スミス氏はリパブリックのウェブサイトで声明文を発表し、逮捕は「民主主義社会と、この国の全ての人の基本的権利に対する直接の攻撃だ」「英国で平和的に抗議を行う権利はもはやなくなった」と述べました。警視庁によると、6日朝、リパブリックが使う車両の中に、抗議者が路上に設置される防護柵などに体を固定する備品が見つかったことで、逮捕に踏み切ったそうです。戴冠式の数日前、このような行為を違法とする公的秩序法が成立したばかりです。リパブリックのメンバーでスミス氏と同様に逮捕されたマット・ターンビル氏は、プラカードを支えるためのストラップが別用途の備品であると「誤解された」と話しています。


警視庁の対応を疑問視する声がロンドン市長サディク・カーン氏や野党議員らから出てきました。労働党議員クリス・ブライアント氏は、ツイッターで「言論の自由は立憲君主制の根幹をなすものだ」と述べています。また、イングランド北部ノーサンブリア警察の元警察署長スー・シム氏は抗議者の逮捕に「非常に失望した」、新法は「厳格すぎる」と批判しました。


今、どれくらいの人が王室を支持しているのでしょうか。世論調査会社「ユーガブ」とBBCが共同で行った世論調査によりますと、「王室制度が続くべき」と答えた人は58パーセント、「投票によって選ばれた人が統治するべき」が26パーセント、「分からない」が16パーセント(4月中旬調べ)。65歳以上では王室継続支持が80パーセント近くに上りますが、18~24歳の若者では32パーセントに激減します。王室に対する関心度については、いくらかでも関心を持っている人は全体では42パーセント、関心がない人は58パーセントでした。意外と「関心がない」人が多いですね。


17世紀の一時期を除いて、英国の王室は約1千年の歴史を持ちます。これまで、王室制度ではなく共和制の導入を支持する人は20パーセント前後といわれ、その比率は今でもあまり変わらないようですが、70年もの治世を続けたエリザベス女王が昨年9月に死去し、今後も王室制度を続けるのかどうかを考える機会が到来したともいえるかもしれません。リパブリックは国民が王室を投票で選ぶことができないので「その特権や影響力の誤用、無駄遣いに説明責任を持たせることができない」、「民主主義に反する存在」だと主張しています。国民の投票によって国の代表者を決める大統領制はアイルランドやフランスで導入されていますよね。皆さんはどう思われますか。

キーワード

Republic(リパブリック)
1983年に形成され、2006年にキャンペーン組織として正式に発足。世襲制の王室制度廃止のためにロビー活動を行う。大統領制など国民が元首を選ぶ制度を志向。2010年代から存在感を高め、2012年のエリザベス女王在位60周年「ダイヤモンド・ジュビリー」ではテムズ川沿いで抗議活動を展開した。昨年9月8日の女王の死去から10日間で会員数が1000人増加し、活動への寄付金も急増した。














2023年5月15日(月)11時35分
ニューズウィーク日本版編集部


SAMIR HUSSEINーWIREIMAGEーPOOL/GETTY IMAGES


<全世界が注目した戴冠式。王室離れが叫ばれる中、新国王はどのようにその存在感を示していけるのか>

新英国王チャールズ3世とカミラ王妃は5月6日の戴冠式後、伝統に倣ってバッキンガム宮殿のバルコニーへ。世界から詰めかけた数万人の人々に手を振った。

伝統とモダンを組み合わせた世紀の式典の国内テレビ視聴者数は2000万人。

チャールズ時代のグレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国はどんな姿になるのだろうか。




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