「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

ステルス戦闘機―スカンク・ワークスの秘密

2009年08月06日 | book
F-22ラプター関連でステルスについて広く浅く調べていたら、スカンク・ワークスというチームのことを知りまして。

特殊な戦闘機やらなんやらを作る、この集団は何者じゃ、と。
アマゾンのレビューとか読んでおくと、まあどんな内容かわかる。
正直、今もどうなのかは知りませんけども。
まあちょっと「俺たちすごいぜ」的な部分はあるのですが、これはいいんじゃないですかね、あっちで成功している人には「俺は優秀だぜ!」=本当に優秀って人がいるでしょうし。

これで「俺は優秀」とか言いつつ、実はヘボだったらイラっとくるのでしょうが、確かにすごいことをやってきたんですもんね、スカンクワークスは。

革新的な製品を送り出すには大会社の中に、こんなチームを作るのは大切なのかもしれません。とくに大企業病とかになっている日本企業にはちょっと参考にして、とか思うのだけど、これって90年代の本ですから、他の人にもさんざんそんなことを言われてきたのでしょうねw

最近も武器輸出三原則の話とかニュースでやってましたし、経営者がアメリカの軍需企業の話を参考にする、なんてことは日本では公然とできないかもしれませんねえ。

ただこの話は別に兵器の開発以外のことにも、ものすごく共通するものがあると思うので、商品とか開発している人は読んでみてほしいですね。というか、中小企業ではあまりインパクト感じないかもしれんけど。

ステルス戦闘機―スカンク・ワークスの秘密
ベン・R. リッチ
講談社

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