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「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

腹を割って話した

2011年05月21日 | book
水曜どうでしょう、の藤村さんと嬉野さんが、ひたすら 喋っている本。 これが面白い。俺はこう思ってるんだ、君のここがいけないんだ、あの人は こういう人だよね、あの時はこうだったんだよ、そりゃあ会社では~ というのをひたすら。 それがね、面白いんですよ。 この人たちの考え方って本当に自然なのに、なぜ私達は異端のように 感じてしまうんだろうね。 水曜どうでしょうが好きな人はもちろん、働いている人、 . . . 本文を読む

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

2011年05月21日 | book
いや、もうこの本に書いてあることで、自分の将棋の見方に安心しましたよ。 「野球を見るように将棋を見てほしい」 というね、棋士の言葉がね。 もう、素晴らしすぎて。 俺、将棋弱いんです、だけど見ているのがすごい楽しいんです、という 私にとって、ああ、いいんですね、私将棋を見ていいんですね、という。 梅田さんの本は「なぜ羽生さんだけが~」のほうも読んでますが もう、棋士じゃない人が、このように将棋を . . . 本文を読む

三陸海岸大津波

2011年05月15日 | book
吉村昭先生の作品。 もともと好きな作品が多いが、本書は読みたいとは思っていたが読みそびれていた ようやく最近文庫本を古本で購入して読めた。古本、しかも文庫なのに定価より高かった。 もちろん今回の震災で本書が読まれているのは間違いない。 最初は「海の壁」というタイトルだったそうだ。 タイトルが変更された理由はよくわからない。 吉村先生は生前、三陸地方に何度も行っていて、若いときには女川を起点に . . . 本文を読む

ガラパゴスでいいじゃない

2010年10月24日 | book
オダジマさんの日経(ビジネスだっけ?)のコラムって とても好きなんですが、 これはそんな日経でもテーマになっていることを ちょっと対談してみよう、という内容になっています。 対談相手はタグボートの岡さんなんですが、 なんか広告業界の御大相手だと嫌だなあ、って思ってたんですが 岡さんって思い切り嫌味のない面白い人だなあって思った。 もっと鼻につく人かと思ったんだけど全然ゆるいなあ。意外。 んでさら . . . 本文を読む

盤上の攻防 将棋王位戦五十年

2010年10月24日 | book
王位戦を軸にしていますが、 将棋の歴史をダイジェストで振り返る感じで 大山康晴ってすげーとか 世代交代していく様子とか さらに最後に歴代王位からのコメントがあるんですが やっぱりひふみんは、このコメントでも キリスト教が入ってくるのか!と驚いたりとか。 この一年ほど将棋にはまっている初心者としては 棋界のことをざっくり知るのに役立ちました。 盤上の攻防 将棋王位戦五十年高林 譲司中日新聞社 . . . 本文を読む

本能寺の変 四二七年目の真実

2010年10月13日 | book
にち天で作者の方が出ていて それで買って読んでみた。 今まで光の当たっていなかった無視されていた文献とかを 掘り起こし、昔の文献の作者がどういう傾向で記述しているのか 丹念に調べて本能寺の変の真相を明かす。 作者は明智氏の子孫だそうで。 んで、面白いんですよ。 歴史学の御大とかの作品も「この部分はダメ」とハッキリ根拠示して 言うので。 ただその言っていることを一般読者の私は確認したくてもでき . . . 本文を読む

のぼうの城

2010年10月13日 | book
パラパラと読んでみたらおもしろそうで、 本屋大賞の2位だっけかな? 帯には爆笑問題の大田さんも良いといっている的なコメントが。 で買ったんですが。 うーん、、、、、 たしかに読みやすいですけどね。 面白いとも思う。 漫画とか映画にはしやすいと思う。 だけど、うーん、浅い。 せっかくあまり史実がわかっていない人たちなんだから もっとキャラクター勝手につくって深くすればいいのに、って思いました。 . . . 本文を読む

風に訊け

2010年05月03日 | book
開高さんがプレイボーイで質問受けてその答え。 せっかく神田の古本屋で買っても文庫になってる恐怖w まあいいんですけど、いや内容が今も通じるのがかなりあって 参っちゃいます。 しかも深読みできる内容だしねえ。 ほんと今からすればなんで開高さんがプレイボーイなんぞで、とか 思っちゃうのは、あれですか、出版界のヒエラルキーを無視していますか、そうですか。 いや、出版業界をエライ、って思っているの出版 . . . 本文を読む

兵隊たちの陸軍史

2010年05月01日 | book
記事の投稿をベータ版に変えてやってみることにした。 プレビュー表示が別ウィンドウになったのは快適。 ただこれアフィしてんのかね。 アフィリエイト投稿から書こうとしているんだが なんの表示も出てないんだが。 まあなんか中の人たちが崩壊しているようなので あまり期待しないで進めてみよう。 何が起きてんだかな。 メールもこの記事のベータ版も。 良いものを作るのは結構だが、ちゃんと基本的な計画とか 導 . . . 本文を読む

毛利は残った

2010年03月25日 | book
最近読んだ本で、というか映画やコミック含めて最もオススメな 作品がこれ。 ちょっと本屋で立ち読みしたら、 面白過ぎて衝動買いしました。 久しぶりですよ、本の衝動買い。 しかも読み終わったあとも買ってよかったなーって思ってる。 それぐらい面白いんですって! 主人公は毛利輝元。 関ヶ原の戦いで西軍の総大将だった人です。 この人目線の話なんだけど、 この人がねーすごくいいの。 のんきな2代目とい . . . 本文を読む

1手詰ハンドブック

2010年02月28日 | book
たしか浦野さんは先崎さんの本でも紹介されていた詰将棋の達人でしたな。 んで、一手詰ハンドブック買いましたw いやー一手詰が300題ですよ。 将棋初心者には凄く面白いです。 もう風呂につかりながらえんえんと解いております。 初心者でも一手詰ならわりと簡単に解けますから楽しい。 それでも初心者なので時々「あれ?」と間違うわけですwwww この本は将棋初心者向けのガイドブックでもあって、 最初に駒 . . . 本文を読む

聖の青春

2010年02月13日 | book
将棋にはまっていたわけでもないのに おぼろげながらこういう人がいたことは 知ってたんだよなあ。 というわけで先崎さんとも仲が良かったという故・村山聖さんの 生涯をつづった本書。 筆者自身が将棋雑誌の編集者で村山九段(生前は八段)と交流があったそうで。 村山さんは29歳のときに亡くなっている。 三歳で発病して、あとは延々と病気との戦い。 その凄まじさに、とにかく読み進める。 目を離すのが辛いのだ . . . 本文を読む

ザビエルの謎

2010年02月11日 | book
いやーこの本、ずっと前に新聞かなにかで見て ちょっと読んでみたいな、と思いつつ完全に忘れていた。 それが偶然古本屋にありまして。 「あ」と。 こういうときちょっと嬉しいです。 偶然古い友達に会ったようなw んで、ザビエルです。 もう教科書でお馴染みのハゲですww クラスで髪の少ないやつは「ザビエル鑑真」と言われてましたww どちらもハゲですww そんなザビエルさんが実は何者?というお話。 いや . . . 本文を読む

竜王の奥さんが面白い

2010年01月27日 | book
郷田九段の寝坊事件を今頃知った将棋の弱い俺がきましたよw いや、そんな面白いことになっていたとは。 たしか郷田九段の将棋は大らか、って先崎さんは書いていたな。 大らか…寝坊…やばいハマる…www まあ、相変わらず3手詰の詰将棋でうんうんうなっている俺なわけで。 そんなわけでそんなニュースを見ていたら、渡辺竜王のブログへのリンクを見つけて 簡単にクリックするわけで、 当然見るわけで、 そしたら . . . 本文を読む

先崎学の浮いたり沈んだり

2010年01月17日 | book
んで、これは羽生さんの本と一緒に買った先崎さんの本。 山手線内回りのゲリラを読んだんだから当然w 面白いです。 だから先崎さん、今日みたいなことがあっても書いてw いやここまでバンバン書いてくれるのって将棋ファンにはすごいありがたいですよ。 感想戦のときとか、表情や言葉とか、解説の森下さんの言葉の選び方とか もういろいろ考えられるようになったのは先崎さんの本のおかげだもの。 将棋にイマイチはま . . . 本文を読む