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「本日も読書」

読書と映画の感想。ジャンル無関係、コミック多いけどたまに活字も。

ビーチボーイズ

2005年07月15日 | book
そろそろ再放送の季節ですねえ。 フジのビーチボーイズ。 今年はやるんでしょうか。 まだファンページとかあるんですよ。 いやあ、やっぱりいいドラマだったもんねえ。 今回はそのノベライズ。 「ビーチボーイズ」フジテレビ出版 脚本・岡田惠和 ノベライズ・丹後達臣 1997年 まあ、ドラマのとおりと言えば、たしかに そのとおりなんだけど、心の中、とかテレビ よりも登場人物の気持ちがわかりやすいかも 知 . . . 本文を読む

天狗

2005年07月14日 | book
こっちも別にアッサリ読んじゃったんですが・・・ 「天狗」成定春彦 光文社カッパノベルス サイバー・カルト・ホラーって言われても。 まあ、天狗の降臨?を願う怪しい方々が暗躍。 そこの教祖?の美少年が女占い師や女子大生を操り、 生贄に捧げよう、と。 んで、大御所の大学教授を脅し、天狗がなんたら と噂を広め、さらになんか変だと気付いた助教授や 大学生兄妹がさらわれた妹の友人を救うため、連中の 企み . . . 本文を読む

天狗の棲む地

2005年07月14日 | book
妖怪関係の本を何冊か読んだんですよ。 まあ、暑いし。涼む気分で。 だけど全然怖くないんだよね、妖怪って。 人間的過ぎるのかね(笑) 「天狗の棲む地」たくきよしみつ マガジンハウス 正直言って、いやなんかアッサリ読んで しまって、拍子抜けな。 あのーですね。 このタイトルだけ読むと、なんか天狗伝説の ある場所を訪ねる探訪記のようなものをイメージ するかもしれませんが、完全に小説。 寂れた宗教 . . . 本文を読む

どくとるマンボウ航海記

2005年07月11日 | book
航海記を「更改期」って・・・ ああ、HDが壊れるとこういう記憶も 消えちゃうんだよねえ。 そんな変換を苦しみつつ、「恐るべきさぬきうどん」 を読んで改めて面白さに気づくんですが、 もう書いちゃったしなあ。 そんなわけでこの名作。 「どくとるマンボウ航海記」 北杜夫 新潮文庫 面白いですよー。 時代は戦後、まだ日本人が自由に海外旅行に行けなかった 時代。遠洋漁船兼調査船みたいなのに乗りこんだ . . . 本文を読む

恐るべきさぬきうどん

2005年07月09日 | book
うどんブームも落ち着き、皆が受け入れつつあるように も思える。 「恐るべきさぬきうどん」2巻くらい出てた。 麺通団 新潮OH文庫 ブームの仕掛人がこの麺通団の団長であり、 今は大学でも教えている田尾さんである。 なんか楽天の監督みたいだ・・・ 文章が面白くて、お腹もすくし、大変困る 本である。 私は文章の最初で本に惚れることがあって この本(1巻・麺地創造の巻)の場合 こんな出だし。 「だ . . . 本文を読む

本づくり

2005年07月09日 | book
大出版社に内定した人、おめでとう。 中小出版社に内定した人、おめでとう。 まだ決まっていない人、上の連中をつぶせ。 ・・・オホホホ。 ま、マスコミ業界は人気な業界である。 私だって狙っていたし、あ、そのわりには A新聞の試験を「天気が良いから」って そのままサボったりしましたが・・・ まるで漫画みたいなことをフツーにやったな。 そんなわけで、この業界に入ろうという人は 読んでみていいかもしれ . . . 本文を読む

続・マーフィーの法則

2005年06月27日 | book
こちらはマーフィーの法則の日本版。 「続・マーフィーの法則-現代日本の知性」 日本マーフィー普及会 アスキー出版局 前のアメリカ版は本家のものだけど、 日本ではあまり知らんであろうスポーツや 趣味のネタも出てきたが、こちらは 日本人ネタですから、より共感できるかも。 ま、だけど正直に言うと、アメリカ編よりも ちょっと具体的過ぎるなーとか、細かすぎるなー とか思わないでもなかった。 もう少し抽 . . . 本文を読む

マーフィーの法則

2005年06月27日 | book
マーフィーの法則という名前くらいは聞いたことが あると思う。 本書はそれをまとめたもの。 ・・・と言っても、マーフィーの法則は 今も増え続けているのかもしれないが(笑) 「マーフィーの法則-現代アメリカの知性-」 アーサー・ブロック アスキー出版局 ブックオフで100円でしたよ。 93年版でしたけどめっちゃ綺麗で得した感じ。 だって面白いし。 マーフィーの法則は別に誰かが決めた、とかではなく . . . 本文を読む

インド待ち

2005年06月24日 | book
続いても周防監督の本。 「インド待ち」 周防正行 集英社 2001年 何年か前のインド映画ブームのとき、 テレビの取材で、周防監督がインドに 行ったときの話。 さっきの本と同じような感じだけど 出版社は違うのね。 内容は相変わらず素直に気持ちを書いている のですが、さっきの本ほど辛口ではない。 インド映画は私、ほとんど見ていないので なんとも言いようが無いですが、この本では インド映画だけ . . . 本文を読む

『Shall we ダンス?』アメリカを行く

2005年06月24日 | book
リチャード・ギア主演の「Shall we Dance?」 は、分かりきっていることだろうが、リメイクである。 んで、リメイクしたのはアメリカの配給会社ミラマックスで ある。 そんなわけで、本日紹介する本は、この前紹介した本にも あったとおり村上世彰氏も信州大学で話していた本書。 「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」 周防正行 太田出版 1998年 ミラマックスから茶髪ねーチャンが . . . 本文を読む

写真で見る幕末・明治

2005年06月20日 | book
前に紹介した「暗闇坂の人喰いの木」に 参考文献として載っていたのが この本。例の冒頭の磔の写真も載っている。 「写真で見る幕末・明治」世界文化社 監修・小沢健志 相当ビックリしましたけどね。 え、こんなにあの時代の写真ってあったの!? 本当にたくさん。東京、横浜といった関東だけ でなく、関西、長崎や熊本も写真として載っています。 色もついている。 ともかく当時の街並みが写っているし、人もちょ . . . 本文を読む

アインシュタインをトランクに乗せて

2005年06月04日 | book
アインシュタインの脳みそを持ち出して各地を 転々としている変人の老博士と一緒に、著者が 自動車旅行をしながらアインシュタインの孫娘に 脳みそを返しに行くという「本当」のお話。 「アインシュタインをトランクに乗せて」 マイケル・パタニティ ソニー・マガジンズ まるで映画だよねえ。 そもそもアインシュタインの脳を持って転々とする 博士がいるなんて、都市伝説って思ってしまうよなあ。 だけど本当の話。 . . . 本文を読む

第三の波

2005年06月03日 | book
今、アップした「書斎の遊戯術」や「ゲームの時事問題」 で、真っ先に言われるのがこの本。 「第三の波」アルビン・トフラー 中公文庫 80年代はじめに発売、ベストセラーに。 おいおい、俺がヨチヨチ歩きしていた頃に・・・ 我が両親よ、なぜこれを読んでくれなかった(苦笑) 読んで、こんな未来を予想して教育していれば 私もIT長者の仲間入り・・・は無いか、さすがに。 まあ、しかしもっと早くに読んでいた . . . 本文を読む

スーパー書斎の遊戯術 黄金版

2005年06月03日 | book
90年代というとつい最近のことのように思う。 さっきも書いたが、2000年なんてほんと 最近の最近って感じ。 本を読むときも「90年代」ならセーフ、というか(笑) それなりに「新しい」本って感じがする。 だけど実際は無茶苦茶変わっているんですよね。 だって2000年に生まれた子もすでに小学生。 ああ、90年代を知らない子が・・・ 冷戦もベルリンも旧ソ連も・・・ あ、湾岸戦争があったことも知らん . . . 本文を読む

黄金伝説

2005年05月28日 | book
フィリピンで旧日本兵が生存しているとの 報道が流れて、あ、この本も紹介しとかんとな と思いました。 「黄金伝説-旧日本軍がフィリピンに隠匿した財宝の真実」 生江有二 幻冬舎アウトロー文庫。 単行本だと「山下財宝」というタイトル。 以前、この手の話はネッシーと同列でいろいろとテレビ で騒がせていたみたいですが、この本はそういう胡散臭い お話とは全く違う。 山下財宝というのは太平洋戦争中フィリピ . . . 本文を読む