書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

篆書  秦始皇刻石(BC219)

2006-05-09 10:22:48 | Weblog
紀元前219年、
諸国を巡視した始皇帝は自分の功績を石に刻ませ、
泰山の他全国6ケ所の山に建てさせた。
これが石碑の起源と言われる「秦始皇刻石」であり、
標準書体の小篆で刻石した。
泰山刻石、琅邪台刻石のごく一部が残存している。