書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

楚帛書

2006-05-13 07:25:44 | Weblog

戦国時代中期の絹に書かれた肉筆書。
前載の竹簡と似通っており、
当時の楚地方で流行した筆法であろう。

近世に入り、長沙、敦煌、楼蘭等で発掘された木簡、竹簡、帛書によって、
我々は、古典の肉筆にこの目で触れることが出来、
古典の運筆、筆勢を観賞することが出来るのだ。