書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

開通褒斜道刻(AD66)

2006-05-18 09:13:23 | Weblog

劉邦も孔明も関羽、張飛も通ったであろう石門崖壁に刻されていた摩崖書。
これも古隷から八分に移行する過渡期のものだが、
波磔は見られない。
素朴で自由闊達、現代画に通じる調和を感じる。