書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

題義公禅房  孟浩然

2012-02-29 09:15:06 | Weblog
義公習禅寂
結宇依空林

戸外一峯秀
階前衆壑深
夕陽連雨足
室翠落庭陰
看取蓮花浄
方知不染心

義公禅寂に習いて
宇を結んで空林に依る

戸外一峯秀で
階前衆壑深し
夕陽は雨足に連なり
室翠は庭陰に落つ
蓮花の浄きを看取せば
方めて不染の心を知らん

春の眠りの心地よさ 孟浩然全訳詩集
公庄 博
創文社


物語・唐の反骨三詩人 (集英社新書)
荘 魯迅
集英社




送友人 李白

2012-02-28 09:16:15 | Weblog
青山横北郭
白水遶東城
此地一為別
孤蓬萬里征
浮雲遊子意
落日故人情
揮手自茲去
蕭蕭班馬鳴



青山北郭に横たわり
白水東城を遶る
此の地一たび別れを為さば
孤蓬万里を征かん 
浮雲は遊子の意
落日は故人の情
手を揮って茲自り去れば
蕭蕭として班馬鳴く


漢詩入門 (岩波ジュニア新書)
一海 知義
岩波書店


漢詩への招待 (文春文庫)
石川 忠久
文藝春秋


CDブック NHK新漢詩紀行 聞いて楽しむ漢詩100選 (CDブック)
石川 忠久,加藤 剛,賀蘭
日本放送出版協会


送友人 李白

2012-02-27 09:01:41 | Weblog

青山横北郭
白水遶東城
此地一為別
孤蓬萬里征
浮雲遊子意
落日故人情

揮手自茲去
蕭蕭班馬鳴


青山北郭に横たわり
白水東城を遶る
此の地一たび別れを為さば
孤蓬万里を征かん 
浮雲は遊子の意
落日は故人の情

手を揮って茲自り去れば
蕭蕭として班馬鳴く

李白詩選 (岩波文庫)
松浦 友久
岩波書店


李白と杜甫 (講談社学術文庫)
高島 俊男
講談社


李白 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
筧 久美子
角川書店

送友人 李白

2012-02-26 09:27:27 | Weblog
青山横北郭
白水遶東城
此地一為別
孤蓬萬里征

浮雲遊子意
落日故人情
揮手自茲去
蕭蕭班馬鳴


青山北郭に横たわり
白水東城を遶る
此の地一たび別れを為さば
孤蓬万里を征かん 

浮雲は遊子の意
落日は故人の情
手を揮って茲自り去れば
蕭蕭として班馬鳴く

Nikon デジタル一眼カメラ Nikon 1 (ニコンワン) J1 (ジェイワン) 標準ズームレンズキット ホワイトN1 J1HLK WH
ニコン
ニコン


一眼レフ or ミラーレスで楽しむ 写真ライフ、カメラ生活
MdN
MdN


Panasonic デジタル一眼カメラ GF2 ダブルレンズキット(14mm/F2.5パンケーキレンズ、14-42mm/F3.5-5.6標準ズームレンズ付属) フルハイビジョンムービー一眼 シェルホワイト DMC-GF2 W-W
パナソニック
パナソニック

送友人 李白

2012-02-25 08:59:28 | Weblog

何処で誰を送ったのか明らかではない。
当時がまだ旅を楽しむ習慣など無い。
友人の一人が仕官を求めて放浪の旅に出ようとしたのであろう。

青山横北郭
白水遶東城

此地一為別
孤蓬萬里征
浮雲遊子意
落日故人情
揮手自茲去
蕭蕭班馬鳴


青山北郭に横たわり
白水東城を遶る

此の地一たび別れを為さば
孤蓬万里を征かん 
浮雲は遊子の意
落日は故人の情
手を揮って茲自り去れば
蕭蕭として班馬鳴く

李白詩 秋思

2012-02-22 09:07:09 | Weblog
燕支黄葉落
妾望自登臺
海上碧雲断
單于秋色来
胡兵沙塞合
漢使玉關囘
征客無蹄日
室悲?草摧


燕支 黄葉落つるとき
妾 望まんとして自ら台に登る
海上 碧雲断え
単于 秋色来れ
胡兵 沙塞に合し
漢使 玉關より囘る
征客 帰日無し
空しく悲しむけい草の摧くるを


李白100選 (NHKライブラリー―漢詩をよむ (93))
石川 忠久
日本放送出版協会


李白―巨大なる野放図
宇野 直人,江原 正士
平凡社


マンガ李白・杜甫の思想 (講談社+α文庫)
和田 武司
講談社

李白詩 秋思

2012-02-21 10:27:18 | Weblog
燕支黄葉落
妾望自登臺
海上碧雲断
單于秋色来
胡兵沙塞合
漢使玉關囘

征客無蹄日
室悲?草摧

燕支 黄葉落つるとき
妾 望まんとして自ら台に登る
海上 碧雲断え
単于 秋色来れ
胡兵 沙塞に合し
漢使 玉關より囘る

征客 帰日無し
空しく悲しむけい草の摧くるを




李白詩 秋思2

2012-02-20 09:36:52 | Weblog
燕支黄葉落
妾望自登臺
海上碧雲断
單于秋色来

胡兵沙塞合
漢使玉關囘
征客無蹄日
室悲?草摧

燕支 黄葉落つるとき
妾 望まんとして自ら台に登る
海上 碧雲断え
単于 秋色来れ

胡兵 沙塞に合し
漢使 玉關より囘る
征客 帰日無し
空しく悲しむけい草の摧くるを

李白と杜甫 (講談社学術文庫)
高島 俊男
講談社


李白 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
筧 久美子
角川書店


李白―巨大なる野放図
宇野 直人,江原 正士
平凡社