書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

金文 礎王墓出土鼎臨書

2006-05-02 16:27:28 | Weblog

この時代になると、文字を書き記す素材は、
従来の甲骨、青銅器から、石、玉、布等に多様化し、
磨崖碑や石碑、絹地に書かれた帛書などとして次の時代に展開してゆく。
かくして、
神への問い掛けとして作られてきた文字が、
人と人との情報伝達の道具としての一般化してゆくのである。