書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

山中鹿之助・書状

2007-09-24 06:18:15 | Weblog

山中鹿之助(1545-1578)
生涯、尼子家の再興に東奔西走した忠臣。
この書状は鹿之助が討たれる数日前に部下の身の振り方を気遣ったのもので、唯一の自筆とされる。
囚われの身の中にも拘らず、
若々しい気力充実した書である。

永々被遂牢殊當城籠