日本の名城・古城 城撮り物語

全国各地の名城・古城の現況を写真でレポートします。

小山城の巻 思川の東岸に小山氏が築城した祗園城と鷲城

2016-04-18 20:11:48 | 栃木

栃木県小山市の小山駅です。

祇園城跡に建つ小山市役所


祇園城跡の城山公園入口。祇園城跡を県道31号貫通し、北側に城山公園、南側に市役所と御殿広場、小山評定跡があります。
祗園城と鷲城は直線で3kmほどの距離で、2つの城は片方が本城で、もう一方が支城の関係でした。どっちが本城か支城かは時代によって変化したようです。

城山公園の石碑



祗園城を貫通する県道31号線、思川に架かる観晃橋

祗園橋


往時の結城道、結城・小山・栃木を結ぶ街道でした。









大銀杏

















忠霊塔


祇園城は思川の東岸にあった南北に長い城です。15世紀に小山氏の居城となりました。1575年に小山氏は北条氏照によって攻略され、徳川家康関東移封後は本多正純が城主となりました。

観晃橋。31号線を横断し、南側の御殿跡へ行きました。



御殿広場と小山市役所。将軍が日光参拝の行き帰りに宿泊した御殿がありました。




小山評定跡の碑



須賀神社。須賀神社は中世には祇園神社といわれていたために、祇園城と名づけられたようです。

ここにも小山評定跡の碑が。

八幡宮


光明寺



鷲城は祗園城の南、同じ思川の東岸にあります。祗園城、中久喜城とともに小山氏城跡群に指定されています。鷲城跡に今は鷲神社があります。

鷲神社の参道


参道の両側は農地になっています。



鷲神社



神社北側の思川








ホタル生息地

鷲城跡の南側の小山総合公園





鷲城の中城・外城の境の土塁




須賀神社参道


小山宿脇本陣跡、明治天皇行在所跡

小山駅前

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