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第 1話 天空の城ラピュタ ロボット兵(園丁バージョン)





ようこそ !
 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!

秘密基地あるいは桃源郷とも言う、工作室のリニューアルが終了しました。

「しました」ときっぱり言い切るにはほど遠いものの、不要品が例のコンテナに2杯、可燃物が地域指定大袋に3袋排出されました。




ピカピカの工作スペースです。いつまで保つやら………

前回断捨離に失敗した教訓を活かし、要る要らないの明確な判定を緩くして、また数ヶ月後に検討するファジーボックスを設け、全く扱わなかった物から処分していく事にします。この諦めの悪さが、整理整頓のネックになっているんですわ。ま、コンテナ1箱で済んでるから良しとしときましょう。

次は本棚がパンパンになってきている模型雑誌の処分ですが、資料的価値がある特集のカラーページと表紙・目次を残して、屁の突っ張りにもならないモノクロページの駄文は捨ててしまいます。スキャンしてPCに取り込む方法もありますが、量として手間は同じようなので、紙媒体形式でファイルしていこうと思います。買うペースを落としていくのも、一方法ですかね。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)


先月はスターウォーズのキャラクターを手掛けましたが、桃源郷のこけら落とし1発目もキャラものからスタートします。

ファインモールド製 1/20スケール
天空の城 ラピュタ
ロボット兵(園丁バージョン)










箱絵とサイドに印刷された映画のワンシーンです。

苔むした巨体に似合わず、パリン☆ポリン★(と聴こえる)と独特な効果音に合わせて城の中をゆったりと歩く姿を覚えていますが、いざ戦闘となると俊敏な動きと攻撃的な面構えの変わりようにゾクッとしたものです。

同じジブリ作品のナウシカも名作ですが、このラピュタもお気に入りのひとつです。

パーツを見ていきましょう。













関節を可動にする為、内部構造のパーツが用意されています。

特筆すべきは、両手足に立体金型を使ってモールドしてあるところです。

一般的なパーツ割りでは、左右貼り合わせの2パーツで1部品を構成しますが、このキットでは関節の強度を持たせる為と組み立ての簡素化を狙って、スライド金型を惜しみなく使って成型されています。










同じパーツを上面と側面から撮ったもので、穴が空いている所へスライド金型が矢印の方向に入ったところで、上下(左右)合わせの金型でサンドイッチして成型してあります。

ファーストショットと思われますが、箱に印刷された年は2011年と10年選手です。
スタジオジブリとファインモールドのこだわりが詰まったキットで、パーツ数132点¥3,800.-(税別)と、当時としても価格はお高いほうでしょうが、買ったのはBB-8と一緒で数ヶ月前の事です。


プラジェクトX(ばって〜ん♡)






こちらもスライド式?ランナースタンドです。
製作開始時に全てのパーツを切り離し、仕切りが自在のセクションケースに工程ごと仕分けているので、パーツ切り離し時以外は作業スペース左側のレターケース下ハンガーに収納しています。
一通り組み立て説明書に目を通して段取りをとった上でのまとめて切り離し作業なので、初心者向けではありません。工程たびに切り離すのが、間違いないでしょう。



今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で ごきげんよう  (^o^)/















コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (クラキン)
2021-11-03 11:10:09
断捨離、お疲れ様でした。
可燃物3袋は相当な量です。
その成果で素晴らしい秘密基地が復活しましたね。
おめでとうございます。
1枚目の写真の左上に移っている車輪が2個付いたフレームのような物はインストのラックでしょうか?
工具類の収納が凄く機能的で参考になります。
私の場合は引き出しにしまっているのが多いので、出し入れが結構面倒なのが課題です。
私も展示会が終ったら年末の大掃除を兼ねて製作部屋の断捨離と再構築をしたいと思います。

FMのラピュタのロボット兵、いいですねぇ!
パーツ表面の鋳物風のモールドがリアルです。
東京三鷹にあるジブリ美術館へ行くと屋上にこれの巨大なオブジェがあります。
https://www.ghibli-museum.jp/welcome/
 
 
 
Unknown ( 趣味人( シュミット ))
2021-11-03 13:02:14
クラキン 様

こんにちは。コメントありがとうございます。先月末までに間に合わせ、11月1日に再スタートを掛けたかったんですが、後半はグダグダになってしまいました。
お目に付いたものは、お見通しの通り取り説のスタンドです。銅パイプのコーナー部品にちょうど合う丸棒を差し込んですみ金具を取り付け、余ったタイヤに磁石を接着して挟み込むようにしています。元がアームライトですから、読みやすい位置に持ってこられ、邪魔な時は上げ下げしています。奥の33個引き出しがあるパーツボックスの仕分けがきっちり出来ただけでも御の字です。
BB-8もそうでしたが、ずっと模型店の片隅に根付いていた物を買ってきたもので、プラスチックは容易に分解しないのも良し悪しですね。ありがとうございました。
 
 
 
良いですね。 (genei)
2021-11-03 15:01:29
作業場というより、改造基地の様になりましたね。

やはり多種多様な用途考えると、こういった感じでまとまると思いますが、何か物を造らないといけなくなるような空間があるのは羨ましい限りです。

我が家も換気の関係さえなければ、全てを一か所にまとめたいのですが、作業場はマスキングと塗装関係だけは、別の場所になってしまっています。

もう少し家が老朽化したら、何処かに秘密基地でも造ろうかと思いますが、貯めている模型と塗料関係等を一旦整理しないと無理なのと、その頃に体力が残っているかというのも疑問ですね。

ロボット兵製作、楽しみにしています。
 
 
 
Unknown ( 趣味人( シュミット ))
2021-11-03 15:10:01
genei 様

こんにちは。コメントありがとうございます。
ツールやマテリアルを体系的にまとめて配置しているつもりが、増える一方で捨てないものですから消費が追い付きません。
モデラーそれぞれが一長一短の環境下で製作に励んでいると思いますが、genei様の在庫部屋と専用のショールームを持っているのは極めて少数派だと思います。羨ましいです。
 
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