笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

新体制!

2009-03-02 21:41:08 | Weblog
 きょうから新体制が始まった。とは言っても6年生の2人は練習に来ているが。結局、新入団員は、現2年生で今まで練習に顔を出していた5人だった。この5人を大切にしていかなければと思った。
 新体制初日なので、ミーティングを行った。まず、新入団員5人の自己紹介をしてもらった。どんなことを話すのか、戸惑っていた。そこで、上級生にどういうことを話したらいいか聞くと「好きな食べ物」「得意なこと」「趣味」などと答えていた。そういったことを一人ひとり話してもらったが、すでにここからバレーボールが始まっていると思う。というのは、4年生の自己紹介では、すぐにしっかりした内容を話している子となかなか考えがまとまらず、あわてふためいている子がいた。2年生は場慣れもしていないのでこれからだが、4年生を見ていると、こういう場で自分を出せる人はバレーの試合でも力を発揮できるが、慌てたり、迷ったりしている人は試合でも力を出せないと思うということを話した。5年生は、この1年鍛えられているだけあって、しっかり自己紹介していたが、私から見て不安な子はこういう場でも声が小さかったり、うわずっていたりと不安要素は見られた。一人ひとりの人間力を高めていく必要があると改めて思った。
 私も自己紹介をした。3つのことを指導していきたいと話した。一つは、怒らない、叩かない指導をすること。しかし、少年団のきまりを守れない時は厳しく怒ることは伝えた。2つめは、故障をさせない指導をすること。そのために故障をさせない練習をすること。3つめは、一人ひとりがバレーボールを好きになってもらえるような指導をすること。そのためのいろいろなトレーニングをやること。などを話した。
 それから、少年団の13のきまりを一つ一つていねいに話した。2年生は初めての内容だし、4、5年生は確認の意味も込めて詳しく説明した。
 最後に、自分のいいところやこれからの練習でがんばること、1年間のチームの目標を立てさせた。チームの目標は、安易な目標になりそうだったので、1週間考えておくように言った。
 これから、1年間充実した活動にするためにも意義のあるミーティングだったと思う。 私自身も新たな気持ちで子ども達と向き合い、人として素敵な人生が送れるよう、ゴールデンエイジまっただ中の子ども達のサポートをしていきたいと思う。日々努力。
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