笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

微妙なさじ加減

2011-02-15 23:45:56 | Weblog
 きのうの月曜練習では、一人で行う練習、2人で行う練習、4人で行う練習などを織り交ぜて行った。昨日は、バレンタインデーのためか、練習前からチョコの受け渡しが行われており、とてもうわついた雰囲気ではあった。ただ、ウォーミングアップを始めてからは、黙々と取り組んでいた。その後、ペアになったり、一人になったりと進めていった。そのときに、私の方でいろいろなドリルを指示していくが、子供の動きが良くなかったり、惰性でやっているなと感じると、一人からペアなど練習形態を変えていった。今までだったら、できなかったりしているのを見ると集中しなさいとか真面目にやりなさいなどの注意を入れていたように思う。しかし、それでは日頃からできなくてもいっしょうけんめいやっていればできるようになるよと言っていることを打ち消すことにもなるし、何より私自身の練習の持っていき方、指示の出し方にまずさがあると判断したので、即座に変えていった。そうすることで、子供たちは自然と身体を思う存分動かしていた。どう子供を動かすか、導くかの見極め、微妙なさじ加減などが大切だと思った。
 最後に、塾頭のブログにも書かれいた、一流と超一流の話をしてみた。子供はわかったかどうかはわからないし、実感もわかないだろうとも思う。しかし、大切な話、正しい話も体の使い方同様、今わからなくてもそのうちわかるようになると思って、これからも話を続けていきたいと思う。日々努力。
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