笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

ウエストと合同練習

2010-03-20 22:53:36 | Weblog
 きょうは、ウエストが練習に来てくれた。市街地の学校は、卒・入学式のため自校の体育館は使用禁止になっている。うちのチームの学校は、学校側の理解もあり、練習に支障をきたすことなく使わせてもらえている。そういう意味では、恵まれた環境であると言える。 ウエストの監督がうちがやっているメニューで一緒にやっていいよということで、ストレッチやわくわく体操などをみんなでいっしょにやり、その後私の方でモーションバランストレーニングやコーディネーショントレーニングをふんだんに行った。
 私自身、子ども達に最初から練習につけるのが久しぶりだったので、こういったトレーニングをたくさんしたのも久しぶりとなった。そのため、トレーニングのメニューもかなり前にやったものから、いつもやっているものまで、子ども達の動きを見ながらいろいろなバリエーションを組んでやってみた。せっかくの機会だったので、ウエストもうちの子達も学年もバラバラになって、3人組や6人組などになって取り組んでもらった。
 ふだんからやっているうちの子達は、スムーズに体を動かしているが、ウエストの子達は初めてのものばかりで戸惑っていた。しかし、できなくても真剣にそして、笑顔いっぱいで楽しそうだった。そして、できないからと言ってあきらめないで、いつでも、どこでもやることでそのうちできるようになるからと伝えた。
 最後は、ゲームを2セット行った。ふだんやっている4車線レシーブの成果がどれくらいできるかを試してみるにはいい機会だった。ゲームの中で展開が速いので、正対することなどが瞬時に行えないため、スパイクに対して直角に入れないことが多かった。そして、はじいたり、タイミングが合わないことが多かった。それでも、コート内での動きはそれぞれによく、細かい確認をこれからも行うことでもっといい動きになるのではないかと思う。
 最近、コート内での動きをいかに段階を踏んで行い、またフィードバックしていくかということが自分の中でも繋がり始めているように思う。ますますバレーの指導がおもしろいと思えるようになってきている。日々努力。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心構え | トップ | 中学選抜の練習 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事