笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

練習することとは

2008-10-20 21:51:46 | Weblog
子ども達は、朝私が学校に来ると試合後の反省を書いたファイルを持ってくる。ほとんどの子は、充実した試合をしたようである。次の練習でがんばることも非常に明確だった。
私が一人一人への思いを書いて、ファイルを返す。私が思っていることをどれくらいわかっているのだろうか。問題は、わかっているが、それをどうしたらいいのかがわからないことだと思う。そのことをわかりやすく、的確にアドバイスしたり、気づかせることが指導者の役目なのだと思う。「わかっているけどできない」から、「わかっていることができるようになる」練習をすることなのだと思う。

 きょうは、練習につけたのが5時過ぎで、子ども達は自分達で考えて練習をしていた。サーブ練習の後、より実践に近い形で、4対4の練習をした。1列レシーブやアタック練習では声などもあまりでないが、実践形式になるとお互い非常に声をかけ合えるようになってきている。
2チームに分かれて、ボールを使わないで乱打をしたり、私がボールをコートに入れた後にパスアタックでつなげる練習をした。ボールを使わないで、どれくらいイメージできるかが問題である。想像力の乏しい子は動きも乏しい。
 最後の10分間は、試合形式で行った。そして、子ども達には、練習でできることが試合でもできること。練習でできないことは試合でもできないこと。そして練習でたくさんミスをすること。しかし、同じミスを繰り返さないようにすること。そのために練習をすることを伝えた。そして、自分なりにいろいろ工夫することが大事だということを話した。
 どれくらいそのことを意識して、行動できるかだと思う。すぐにはできないと思うし、時間のかかることだと思う。
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1 コメント

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バレーっ子 (北海道ピ 5年)
2008-10-21 19:20:44
お久しぶりです!!こないだの、質問の答えどうもありがとうございました。               話は、変わりますが・・・私は、「先生」と呼ばせてもらいます!!                では、これでーーーーー!!
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