笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

幸せに感じること

2008-11-09 19:53:35 | Weblog
  最近の子ども達の練習後に書く練習の感想に書くことが変わってきたように思う。以前は、サーブは股関節を使って打つなど比較的技術的な目標や次にがんばることを書いていた。中にはそういう子もいるが、最近は「大満足するためにバレーを楽しむ」など目標を掲げている子が増えているように思う。
 先日の練習で、楽しむためにどうすればいいのかを話した。一人一人楽しむレベルは違う。しかし、ほとんどの子ども達は「うまくできた」という達成感が多いほど楽しめるのだと思う。
 子ども達が私のところにファイルを見せに来て、ひと通り見てから、ファイルを返すときに私の方から一言添えて返すようにしている。それは、「きょうの練習でここがよかった」とか「もう少しこういうところができるといいね」などと伝えている。ある子は、ほめられてガッツポーズをしている子もいる。やはり、いっぱいほめるとそれが次への意欲につながるのだと思う。
 ある人がこういうことを言っていたそうだ。人が幸せに感じることには4つのことがあるそうだ。一つは、ほめられること。2つめが、愛されること。3つめが、必要とされること。4つめが、人の役に立つこと。
 未来ある子ども達がバレーをやっていて幸せを感じることができるよう、指導者として何ができるかを考えて、行動していきたいと思う。
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